かんくう整体院presents!健康と美容についての ちょこっと話 - バックナンバー

GAMEHOLIC

現代の子供たちの会話はテレビゲームなしでは成立しませんね(^_^;)

友達の家に遊びに行っても、ひとつの部屋のなかで、それぞれが散らばってゲームしているという光景は、正直ぞっとします。

テレビゲームが体に良くないというのは誰もが分かっています。

・目が悪くなる

・姿勢が悪くなる

・夜更かしをしたり、生活リズムが乱れる

・体力が落ちる

その反面

・ゲームは集中力を高める

・リラックスする効果がある

・反射神経が良くなる

といった利点があるとも言われます。

 

あくまでも風説で、実はとんでもないことが脳におきていることがわかっています。

 

「テレビゲームとキレる子供の増加」についての研究では

キレる子供の増加は、脳の前頭前野の活動と深く関係があるようです。

前頭前野は、創造、理性、意図など人間らしさに関係していて、ここの活動が低い人は、キレやすく、注意力散漫で、創造力が養えない応用のきかない、融通のきかない状態になっていきます。

テレビゲームなどの画像刺激は、神経回路によって、前頭前野への信号がスルーしてしまうため、この領域の脳細胞の活動が急激に低下することが分かっています。

人目を気にせず、化粧をしたり、地べたに座り込んだりする人多くないですか(;_:)

 

ゲーム中毒者の傾向として

・万能感:ゲームの主人公のように何でもできる気がする

・被害妄想:周りの人が気になる、バカにされている気がする

・攻撃的になる

・仮想と現実の区別がつかなくなる

 

現代の若い人に多いこれらの現象、実はこれによく似た現象を起こす年代があります。

『認知症』です。

高齢者で、突然キレたり、融通が利かなくなったり、記憶があいまいになったりする方も

脳の前頭前野の働きが低下し、大脳辺縁系に対して抑制が利かなくなっています。

 

脳波を調べてみても、ゲーム漬けの人と重い認知症の人の脳波は非常に似ていることも発見されました。

 

つまり ゲームによる利点

・集中力が高まる→視的刺激により、脳の活動が低下して、それ以外の脳の部分が活動していないだけ。

・リラックス効果がある→脳が疲労しきって、没頭しているだけ。タバコやお酒と同じで常習性があるだけで、本来のリラックス状態ではない。

・反射神経が良くなる→圧倒的な拘束時間により、ゲーム操作が速くなっているだけで、運動神経が発達しているわけではない。

残念ながら、利点ではないということです。

 

ゲームなしで子供の社会がなりたたない部分があるのも現実。

ただできるだけ、たくさん外で体を使って遊ばせてください。この子の将来のために。

 

 

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