かんくう整体院presents!健康と美容についての ちょこっと話 - バックナンバー

防御姿勢 [姿勢と体と心と脳と29]

人は、嫌なこと、怖いことなどストレスを受けると、

自分の身を守る防御姿勢を取ります。

人間の急所である「お腹を守るために背中を丸くし、体を緊張させます」。

このストレス姿勢が続くと、
 
姿勢による機能的な要因で、


全身の血流が悪くなります。
脳内への血流が悪くなます。
自律神経を圧迫します。


肩凝り、頭痛など筋肉や関節などの運動器に変調を起こします。
 
これに、先ほど話した、ストレス反応が加わります。
 
1、身を守るために闘うのか、逃げるのか無意識に体が反応します。(闘争・逃走反応)
 
2、ストレス回避のために、脳はそれ以外の活動を遮断し、他の刺激を受け入れなくなってきます。(ストレス回避以外の活動を遮断)
 
3、さらに、脳に変性がおきてくると、脳が正常に機能しなくなるため、記憶学習機能がおちて、外からの刺激をすべてストレスと感じてきます。(脳の変性)
 
つまり、ストレスから身を守る防御姿勢に、ストレスによる脳自体の機能不全、器質的変化が加わります。

まさに“自分の殻に閉じこもってしまいます。”

動きたくても、動けない、

体に力が入らない、

自分の体が自分のものではないような感じがする、

といった状態になっていきます。

 

単純に姿勢の悪さによって起こる、肩こり、頭痛と違って、

1.自分の身を守るための防御姿勢が、まず体の機能的障害につながること。

2.その防御姿勢を解除すべき脳が、その仕事を果たせない状態にあること。

心の病による身体的障害を改善させるのを難しくしています。

これが、一般的な障害と、心の病を伴った障害との大きな違いです。

 

体の機能的障害と脳の問題が同時に起きているのですが、

その時点で、体を動かすことができなくなっている場合が多いため、

体の構造的障害まで発展することが少ないです。

よって、症状が強かったり、慢性的に症状が続いていても、

病院での検査では、異常がないといケースが多く、

異常が見つからないので、

・疲れ、ストレス

・姿勢の悪さ

・筋肉が硬い

・ストレートネック

などが原因だろうと、痛み止めや安定剤、睡眠剤の処方や、筋弛緩剤を投与されたり、

シップやマッサージで済まされてしまいます。

 

 

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