かんくう整体院presents!健康と美容についての ちょこっと話 - バックナンバー

膝痛とO脚 [姿勢と体と心と脳と7]

骨盤が後ろに倒れて、背中が丸くなっている姿勢でいると、大腿骨が外に広がります。

いわゆる、O脚ですね。

おじいちゃんやおばあちゃんが、膝を曲げて、体を後ろに反らして、腕を後ろに振って歩いているのを見かたことがありませんか?

「私は、若いから関係ない」って思っていません?

10代、20代、30代でも、潜在的な骨格レベルの歪みを診ると、おじいちゃんおばあちゃん姿勢の人が非常に多い。



問診時に座って頂き、丸くなった腰や背中をぐーと後ろから押して、背筋を伸ばすと、

その姿勢でいるのが辛い(腰が痛い)、上半身が後ろに反ってしまう、という方は要注意。


骨盤が後ろに倒れて、O脚になり、膝が曲がってくると、大地からの衝撃のベクトル方向が膝に集まります。

また、体重は重力に従って、まっすぐ下に向かって荷重がかかるので、膝が曲がれば、膝に体重が乗ってきます。

特に膝の内側にかかってきます。


膝だけをマッサージしたり、電気をかけたり、湿布を貼っているだけでは治りにくいと想像がつきます。

なぜならば、、四六時中、上(体重・重力)からも下(大地からの衝撃)からも膝に負担がかかっているのですから。

よって、

負荷が膝だけにかからないような体型にすること(姿勢矯正)。

膝や体幹を支える筋力を養うこと(リハビリ、エクササイズ)。

あとは、筋肉が硬くなっていれば柔軟性を出し、関節が硬くなっていれば可動性を出す。

膝関節に変形があったり、軟骨部分が傷ついているというのは、それほど膝が頑張りすぎた結果。

治るのも時間がかかります。

 

また、膝から下がO脚という人がいます。

・おしりを突き出したような姿勢の人

・見た目、内股(X脚)の人

O脚矯正をしていたら、骨盤、股関節を矯正し、ももまではまっすぐになったのに、スネのO脚が残る人

足の指がしっかり使えていない人は、足首が外に倒れてしまう(靴の外側がすり減る)

すると、荷重は体の外側にかかってくるため、脛(すね)は外転します。

それを補正するために、ももは内転し(内股)骨盤は前傾します。アヒルさんのようなお尻を突き出した姿勢になります。(足先からのゆがみ)

おしりを突き出してみると、ももが内側に回転するのが分かると思います。

そのような姿勢は、脊柱の湾曲が強くなってしまい(腰の反りが強くなる)、腰が痛くなります。

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
◆理念◆ Don’t limit yourself.
患者さんは、自分で自分の限界を作ってほしくない。
治療師は、治療の限界を自分で作らない。リミッターを外せ!
自分にかかわるすべての人が楽しく健康いられる世界を作る。
Posture Research Labかんくう治療院の情報はこちら
http://kankuu-cure.com/
〒440-0896
愛知県豊橋市萱町14番地
かんくう整体院
TEL:0532-55-5055
ネット予約: http://kankuu-cure.com/contact.html
月~土 9:00~19:00
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
バックナンバー
https://www.agentmail.jp/archive/step/100/248/1819/
メールアドレスに変更がある場合は下記のURLより変更をお願いいたします
https://www.agentmail.jp/form/change/248/
メール会員を解除されたい場合は下記のURLより解除してください。
https://www.agentmail.jp/form/delete/248/

バックナンバー一覧