かんくう整体院presents!健康と美容についての ちょこっと話 - バックナンバー

ヘルニア [姿勢と体と心と脳と5]

骨盤が後方に回旋し、背中が丸くなった姿勢でいると、

大地を踏みしめる下からの衝撃を、背骨のS字カーブのサスペンションが効かせず、椎間板に継続的な圧力が加わり続けます。

椎間板は、円形の線維軟骨で、コラーゲンを含む線維輪と、その真ん中にゼラチン状の髄核があります。

椎間板に圧力が加わり続け、水分がどんどん抜けて弾力性が低下してくると、

線維輪の真ん中にある髄核が外方へジワジワとにじみ出てきます

ついには、線維輪を突き破って髄核が外に出てきます。いわゆるヘルニアですね。

坐骨神経痛などの痺れの原因がヘルニアにあるのか?、という論争があります。

私的には、ヘルニアは原因ではなく、結果だと思っています。

姿勢も含めた(食事、生活習慣、疲労、ストレス)様々な原因が、ヘルニアを起こし、ヘルニアを起こすほどの人体の破壊が、痛みや痺れを起こしています。

50代以降にもなると潜在的にヘルニアを持っている方はたくさんいます。

しかし、必ずしも坐骨神経痛を発症するわけではありません。

つまり、ヘルニアによる神経圧迫が痺れを引き起こす場合もあれば、

ヘルニアがあっても、痺れの原因は筋肉の過緊張による血流障害や神経圧迫など別に理由がある場合もあります。

実際、ヘルニアと診断されて、手術で回復するケースもあれば、

私たち施術師により、ヘルニア部分ではない箇所(腰部、臀部、下肢の筋肉)を施術することで痺れが消えるケースもあります。

しかし、過剰な負荷によって、ヘルニアをおこすような人体の破壊が起こるという現実は変わりません。

不自然な姿勢の継続が、都合の悪い身体的変化を引き起こしてしまいます。

あるいは、すべり症を起こしたり、腰骨自体へ衝撃が加わり続けることで、分離症や変形性脊椎症などを引き起こす場合があります。

「私は、そこまで悪くない。」と思いますか?

背中を丸める姿勢が続くと、背中の筋肉は引き伸ばされ続けるため、緊張し硬くなってきます。

筋肉中にある血管も伸ばされるため、血流が悪くなります。

「朝起きた時に、背中が痛い」
「仰向けに寝ると腰が痛い」
「前屈みになるのが怖い」

こんな経験ありませんか?

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
◆理念◆ Don’t limit yourself.
患者さんは、自分で自分の限界を作ってほしくない。
治療師は、治療の限界を自分で作らない。リミッターを外せ!
自分にかかわるすべての人が楽しく健康いられる世界を作る。
Posture Research Labかんくう治療院の情報はこちら
http://kankuu-cure.com/
〒440-0896
愛知県豊橋市萱町14番地
かんくう整体院
TEL:0532-55-5055
ネット予約: http://kankuu-cure.com/contact.html
月~土 9:00~19:00
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
バックナンバー
https://www.agentmail.jp/archive/step/100/248/1819/
メールアドレスに変更がある場合は下記のURLより変更をお願いいたします
https://www.agentmail.jp/form/change/248/
メール会員を解除されたい場合は下記のURLより解除してください。
https://www.agentmail.jp/form/delete/248/

バックナンバー一覧