かんくう整体院presents!健康と美容についての ちょこっと話 - バックナンバー

患者さんからもっとも多い質問:施術後もっとも気をつけること

施術後「日常的に気をつけることはありますか?」「家でできることは何かありますか?」とよく聞かれます。

患者さんの症状や状況により、伝えるアドバイスの内容は異なります。

しかし、どの患者さんにも共通して、もっとも気をつけて欲しい事なのに、ほぼやって頂けていないことがあります(汗)。

それは

 

「座るときの姿勢」

 

なるべく骨盤を立たせて、坐骨という部分が椅子や床に接地するように座ってほしい。

 

ソファーや、椅子に浅く腰かけて背もたれにもたれる、足をだらーと広げて座る・・・これらは、骨盤が後傾(後に傾く)し、坐骨ではなく、尾骨や仙骨で座っています。

 

この座り方では、骨盤のゆがみがひどくなるばかりか、

ゆがみを元に戻そうと脳は修復を試みても、骨盤内の関節(仙腸関節)や骨盤と腰骨の関節(腰仙関節)を潰してしまう姿勢なので、関節が硬くなり、ゆがみが戻せなくなくなります。


また骨盤が締まるという観点から、(関節が“硬い”と“締まる”は違います)

「拳立て」ってご存知ですか?空手を練習していた頃は、毎日してました。

拳(こぶし)の状態で行う、腕立て伏せです。

拳立ては、手首と二の腕をまっすぐにして行います。その状態だと拳、手首の関節が密になるので(締まる)、手首を痛めることなく、腕立て伏せができます。

 

これを、手首を曲げた状態で行うとどうですか?

痛くてできないですよね。

体重を支えるため、関節や筋肉は緊張して硬くなり、柔軟性がなくなり、血流は悪くなる。最悪です。


それと同じことを、腰でしているのですよ!

腰や背中を丸めた姿勢は、関節に締まりがなくなり、ゆがみやすくなります。

 

ただし、立った時に姿勢を正すのは、始めうちはやらないほうが良いです。

座った姿勢の支点は骨盤です。立った姿勢の支点は両足になります。

つまり支点が分散されます。

ほとんどの方が、そり腰になったり、背中を後ろに反らしたような姿勢になっています。

これは、体幹を支えるインナーマッスルが効いていないからです。

 

このインナーマッスルを効かせる体にするには、整体をある程度つづけて、体幹を支える筋肉へのエクササイズが必要です。

 

よって、まずは「座る姿勢」に気を付けてください。


整体で、正しい骨格に戻したあとで、正しい姿勢を心がけることは、見た目が美しいだけでなく、関節がきゅっと締まります。

骨盤が締まると、ウエストラインも締まります(くびれます!)


そもそも正しい姿勢でいるのがつらいのは、骨格を支えるインナーマッスルが弱いか、骨盤がゆがんでいるのです。

 

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◆理念◆ Don’t limit yourself.
患者さんは、自分で自分の限界を作ってほしくない。
治療師は、治療の限界を自分で作らない。リミッターを外せ!
自分にかかわるすべての人が楽しく健康いられる世界を作る。
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