かんくう整体院presents！健康と美容についての ちょこっと話 - バックナンバー

負のサイクルを断ち切る　[姿勢と体と心と脳と32]

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この「負のサイクル」を断ち切っていかなくてなりません。

１、専門の医療機関
２、カウンセリング
３、運動
４、食生活の改善
５、質の良い睡眠
６、生活習慣、生活リズム
７、メリハリのある脳の使い方

当院では、心身症の患者さんを扱う場合、必ず専門の病院と併用してもらいます。

患者さんのなかには、病院に行ってもよくならない、薬を処方されるだけで、あと何もしてくれない、話しを聞いてくれないなど、医療機関や医師に不信感を持っている方もいます。

しかし、心療内科や心理学、精神医学の世界は日進月歩です。

脳の構造や機能がどんどん分かってきています。

私も含めて、素人がどんなに勉強しても、手に入る書籍や情報なんて、すでに古い場合もあります。

研究中、新発見の論文は当然、医師を含めた専門家のもとに入ってきます。

そういった最新の医療情報を知るにも医師との関係は重要です。

 

またお薬は、医師でないと処方できません。

薬を飲むことがいいのか、悪いのかということがあります。

しかし、心身症の世界は日進月歩の反面、まだ分からないことがいっぱいあるわけです。

単にうつ病の薬だって、数百種類あるなかから、その患者さんに合うと思われる薬の種類、量などを処方しています。

よって、合わないと思う薬は、いつまで飲んでも変わりません。医師に相談して、自分に合った薬を見つけ出しましょう。

処方された薬を飲んで、それが効かないから、病院では治らないというのはぜんぜん間違った自己判断です。

 

また、先ほども言ったように、心身症の患者さんは、脳の構造的な障害が伴っている時があります。

つまり、脳のなかの海馬にある神経細胞（ニューロン）は、経験や学習によって、ニューロンの数を増やし、反復することによりニューロンが太くなり、シナプス間の繋がりが強くなり、個々のニューロン同士を関連付け、記憶として脳に残ります。

しかし、ストレスにより、副腎から出るストレスホルモンが脳内のニューロンを攻撃します。

海馬はこれ以上壊れないようにするために、神経細胞の樹状突起を縮めます。

樹状突起を縮めるということは、ニューロン間の繋がりが薄くなってきます。

脳は、ストレスを回避することに全力を費やすので、そのほかの刺激も言葉も記憶として残りません。

つまりこの時に周りで何を言っても、患者さんの中には届かないわけです。

 

うつ病の薬のなかには、このニューロン同士を強制的に結び付けるという効果もあります。

 

つまり、構造的に脳が機能しなくなっているので、薬でもなんでも使って、強制的に脳を機能させて、その間に、カウンセリングなり、施術なりを行い、脳の整理と、自らを癒す自然治癒力の力を強くしていく必要があります。

ただ、薬は永続的な改善を約束してくれるものではないので、薬だけに依存するというわけではなく、

薬による即効性の機能向上と安心感により、脳を正常に働いている状態にさせて、

その間に、不安の根幹部分への改善を行う。

それは、カウンセリングであったり、食事療法であったり、運動療法であったり、リハビリ、訓練、そして施術であったり、その人が良くなるために、その人にとって必要なことを行えばいいと思っています。

そして、体や心が自分の力で、つまり自然治癒力が正常に働き、自律神経のバランス、心や脳の整理ができ、脳が正常に機能するにつれ、

お医者さんと相談、診断を経て、反比例するように薬の量を減らし、薬を止められるように、順序を追っていくと、綺麗に治っていく人が多いです。

 

病院でないとダメ、カウンセリングが一番、体が楽になるからマッサージがいいとか、何か１つでどうにかなるものではありません。

当院では、病院と併用して頂きながら、

施術により、

筋肉の緊張を解き、関節の可動域を出し、骨格を矯正し、非生理的弯曲を改善します。

その結果、血液など体液循環を促し、神経伝達を正常にします。

太陽神経叢や星状神経節など自律神経への圧迫や、循環不良を解除し、

お腹の緊張を解き、下垂した内臓を引き上げ、内臓の働きを促し、
 
胸郭の動きをだして、深い呼吸を促し、

解毒作用、排泄作用を正常化し、

内臓の本来の働きを取り戻し、治癒力や免疫力、抵抗力が働けるようにします。

第一頚椎と後頭骨での椎骨動脈の圧迫を取り除き、脳に十分な栄養と酸素の供給を促し、

脳の活動を促すとともに自律神経を安定させていきます。

 

身体の調和とバランスを取り戻し、人間の内にある先天性治癒力を高め、自らの力で身体を癒し、正常な細胞で再生させ、本来あるべき姿への復活と維持を目指します。

施術は、脳の機能回復、体の機能回復を行い、そして心の回復をめざします。

 

 

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◆理念◆ Don’t limit yourself.
患者さんは、自分で自分の限界を作ってほしくない。
治療師は、治療の限界を自分で作らない。リミッターを外せ！
自分にかかわるすべての人が楽しく健康いられる世界を作る。
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〒440-0896
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TEL:0532-55-5055
ネット予約: http://kankuu-cure.com/contact.html
月～土 9:00～19:00
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