かんくう整体院presents!健康と美容についての ちょこっと話 - バックナンバー

脳の変性 [姿勢と体と心と脳と28]

頭が痛い、背中が痛い、腰が痛い、体の調子が悪いなど、痛みや不具合を感じた場合、

痛いところに手を当てたり、体を伸ばしてみたり、薬を飲んだり、湿布を貼ったり、

あるいは、病院で治療を受けたり、マッサージや整体を受けたり、エクササイズや体操を行ってみたり、

痛みを解消するための方法を取ろうとするでしょう。

そして、体も治るための外的刺激を受け入れます。これが普通です。

しかし、

心に障害(心の病)を抱えてしまうと、

心から治りたい、苦しみや辛さから解放されたいともがいるのに、

どうしたらいいのか分からない、どうにかしたいのに体が動かない。

周りの人達が手を差し伸べてくれるのに、なぜかその手を握ることができない。

まるで、治るのを拒絶しているかのようです。



なぜ?



それは、治るための手段を、脳が受け入れないから。



脳が外的刺激を遮断してしまうため、

だれかが手を差し伸べてもすぐには受け入れることができなくなっています。

あなたの心が治ることを拒絶しているわけではありません。

心の病は、脳の障害だと言われています。


ストレスにより、神経伝達物質、ホルモン、たんぱく質などが、正常に分泌できなかったり、機能しない状態が続くと、

脳の感情回路が構造的に変化してきます。

脳の変性が起きるとも言われています。

学習とは
1、様々な経験や勉強によって、ニューロンの数が増えます。
2、反復練習によって、ニューロンが太く強くなります。
3、ニューロン同士が関連付け、くっつきあうことによって

その人の知識・記憶として定着します。

脳は、常に回路を繋げて情報を伝達し、状況や環境に適応させています。

しかし、慢性ストレスに陥ってしまうと、

神経伝達物質のノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニンはシナプスを通って情報を運ぶその役割が十分に果たせなくなってきます。

また、脳の学習や記憶を司る海馬に障害がでて、神経細胞にダメージを受けます。

海馬はそれ以上壊れないように、神経細胞を縮めます。

神経細胞を縮めるということは、神経細胞間の繋がりが薄くなっていきます。

学習能力、記憶能力が低下してしてしまうため、現実と記憶が比べられず、

見るもの聞くもの常に恐れ、不安を抱き、自己嫌悪の否定的な思考になり、

現実的で前向きな考え方が受け入れなくなってきます。

この時に、周りで何を言っても、その人の内には届きません。

なんでもないことを恐怖として記憶し、負の記憶同士が結びつき、不安が膨れ上がります。

不安は膨張する一方その人の世界観は委縮します。

 

 

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◆理念◆ Don’t limit yourself.
患者さんは、自分で自分の限界を作ってほしくない。
治療師は、治療の限界を自分で作らない。リミッターを外せ!
自分にかかわるすべての人が楽しく健康いられる世界を作る。
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