完璧主義の過剰適応の子どもが引きこもりから卒業するエンカレッジカウンセリング - バックナンバー
昼夜逆転を治す前に知ってほしいこと
配信時刻:2026-09-12 07:00:00
◯◯◯さん
親子の思考をリセットするだけ!
起立性調節障害で不登校になった子が
ネガティブ思考を手放し
新しいことに挑戦する!発達科学コミュニケーション
トレーナーの
大下真世です^^さて今日は
「昼夜逆転を治す前に知ってほしいこと」
というお話です。
朝、何度声をかけても起きない。
カーテンを開けても、
体を揺すっても、
好きな朝ごはんを用意しても、
まったく起きる気配がない。
「このままでは学校に行けなくなる」
「せめて朝だけは起こさなきゃ」
私も必死になって
息子を起こしていました。
けれど、
起こそうとすればするほど
ますます起きられなくなり、
ついには、
夕方に起きて
夜中に寝る…
そんな生活になって行きました。
夜中はゲームをしているのに、
朝は何をしても起きない。
そんな姿を見ていると、
「この生活を許していていいの?」
「体がもっと悪くなるんじゃない?」
「このまま社会に戻れなくなる
かもしれない」
焦るのは当然です。
なぜなら生活リズムは、
親の目に見える
「回復しているかどうかの指標」に
なりやすいから。
朝起きたら安心する。
昼まで寝ていたら不安になる。
目の前の起床時間によって、
ママの安心まで
大きく揺さぶられてしまうんです。

さらに、
先の見えない状態が続くと
脳は未来の危険を予測して、
「今すぐ何とかしなきゃ」
と、行動を急がせます。
だからママは、
起こしたくて起こしているというより、
この子の未来が
取り返しのつかないことに
なるのが怖くて、
必死に起こしているんですよね。
だけど、ここで
知ってほしいことがあります。
昼夜逆転を治そうとして、
朝、無理に起こしたり
夜早く寝かせようとするのはNGです。
昼夜逆転は、
単なる生活習慣の乱れではありません。
起立性調節障害の子は、
自律神経の働きや睡眠と
覚醒のリズムが崩れ、
朝は脳も体も
活動できる状態に切り替わり
にくくなっています。
そこへ、
「もう起きなさい」
「いつまで寝ているの?」
「夜はゲームできるのに」
と刺激を重ねると、
朝=責められる時間
起きる=つらいことが始まる
と脳が学習してしまうことがあります。
すると、
起きるために必要なエネルギーよりも、
起こされることへの不安や、
できない自分を守ることに
脳のエネルギーが使われる。
防衛反応として
朝や日中の時間は
身体をフリーズさせる…
これでは、
起こそうとするほど
ますます起きられなくなって
しまうんです。
だから、
朝起こすことより先にやることが
あります。
それは、
起きている時間の
脳の活動量を上げること。
笑う。
話す。
好きなことに集中する。
自分で選ぶ。
小さなことをやってみる。
そんな体験を重ねながら、
「楽しい」と感じる力や
「自分から動いてみる」力を
引き出すことが先です。
昼に起きたとしても、
自分から食べた。
お風呂に入れた。
家族と話した。
好きなことを始めた。
明日の予定を考えた。
ここには、
脳が動き始めたサインがあります。
起きている時間の活動量が上がると、
心と体に適度な疲れが生まれ、
少しずつ
眠りと覚醒のリズムを整える土台も
つくられていきます。
行動すればするほど
切り替え力や意欲もわいてきます。
つまり、
「朝起こすから活動できる」のではなく、
「起きている間に脳が動くから、
少しずつ朝も起きられるようになる」
この順番なんです。
目の前の起床時間だけに
感情的に反応するのではなく、
今、この子の脳は
どのくらい活動できているのか。
何なら自分から動けるのか。
どんな関わりなら、
「やってみよう」が生まれるのか。
そこを見つけていく。
本当に必要なのは、
生活リズムを正すことではなく、
わが子が動き出す順番を
ママが見極められるようになることです。
朝起きられたかどうかだけで、
回復を判断しないでください。
昼夜逆転に見えるその時間にも、
脳が回復するチャンスはあります。
ママが目指したいのは、
朝早く起きる子に戻すことでは
ありません。
体調や不安に揺さぶられても、
自分で考え、選び、
もう一度動き出せる子に育てること。
その力を育てるサポートは、
朝ではなく、
その子が起きている
「今」から始められます。
この子の現在地とこの先の
ロードマップがわかれば
お子さんの未来へと導けるんです!
ママの知識やスタンスが
子どもに大きく影響する。
だとすれば、朝起こすではない
次の一歩が見えてくるはずです。
そして次の最適な一歩を
踏み出した親子から
今日はここまでです。
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