完璧主義の過剰適応の子どもが引きこもりから卒業するエンカレッジカウンセリング - バックナンバー
環境が変われば、起立性の子は動き出せる?
配信時刻:2026-10-07 07:00:00
◯◯◯さん
親子の思考をリセットするだけ!
起立性調節障害で不登校になった子が
ネガティブ思考を手放し
新しいことに挑戦する!発達科学コミュニケーション
トレーナーの
大下真世です^^※セミナー1回目、開催しました!
本日は少人数の特別な会だったので、
それぞれの方に細かいお話ができました。ありがとうございました。

【ご感想】
✓普段から余り肯定してあげてなかったことに気づきました。声かけに気を遣いすぎて子どもに合わせ過ぎていたと気づきました。
✓スモールステップの分解が自分には足りてなかったかもしれないと思った。回復期になって再び圧が強くなっていたかもしれないと思った。
✓今の娘にどんなサポートが必要か分かりました。今すぐにサポートを始めたいです。
ご参加ありがとうございました!
ーーー
さて今日は
環境を変えれば、
起立性の子は動き出せる?
というお話です。
起立性調節障害の子の進路選び、
「通信制なら、どこがおすすめですか?」
「通学コースのほうがいいですか?」
「転校しようと思いますがどうですか?」
と、よく聞かれます。
けれど私は、
学校名や通学スタイルを探す前に
確認してほしいことがある、
とお伝えしています。
なぜなら、
どんなに評判のよい学校でも、
今のお子さんの体調や
脳の状態に合っていなければ、
再び自信を失ってしまうことが
あるからです。
今日は、進路を決める前に確認したい
3つのポイントをお話ししますね。
━━━━━━━━━━
1.本人が何を優先したいのか
━━━━━━━━━━毎日通いたい?
まずは体調を整えたい?
一旦ゆっくり休みたい?
中学校の学び直しをしたい?
大学進学や留学を目指したい?
好きなことを専門的に学びたい?

ここで気をつけたいのは、
大人の価値観で
「せっかく高校へ行くなら」
「できれば通学コースを」
「転校したから毎日行けるよね?」
と、先回りして決めないことです。
そして、
本人が望んでいることと、
今できることも、
分けて考える必要があります。
「毎日通いたい」と思っていても、
今の脳と身体には
負荷が大きすぎることもあるからです。
「通いたい」と「実際に通う」
の間にはまだまだおおきな
乖離があるからです。
━━━━━━━━━━
2.体調が悪い日にも続けられるか
━━━━━━━━━━見るべきなのは、
元気な日に通えそうか
だけではありません。
朝、起きられない日は?
遅刻や欠席が増えたら?
オンライン授業へ切り替えられる?
短時間授業や個別指導はある?
課題が遅れたときのフォローは?
赤点を取ったときの支援は?
感覚過敏がある子なら、
電車での通学を続けられる?
起立性調節障害の子の進路では、
「うまくいく日の仕組み」よりも、
「調子を崩した日に
立て直せる仕組み」
のほうが重要です。
━━━━━━━━━━
3.本人が実際に確かめられるか
━━━━━━━━━━パンフレットやホームページだけでは、
学校の雰囲気や
先生との距離感、
生徒同士の関わり方までは
わかりません。
説明会や体験授業、
個別面談を使って、
「ここなら自分らしく過ごせそう」
「この先生なら困ったときに
相談できそう」
と、お子さん自身が感じられるかを
確かめてほしいのです。
けれど、ここで
もう一つ大切なことがあります。
実は、
環境を整えるだけでは
進路の準備は完成しません。
どんなに柔軟な学校を選んでも、
失敗を怖がって一歩を出せない。
自分の希望を言葉にできない。
つらくても助けを求められない。
一度休むと
「もう無理だ」と諦めてしまう。
この状態のままでは、
選択肢を増やしても
子ども自身が選べないことがあります。
だから進路準備には、
次の2本柱が大事。
◆その子に合った環境を整えること
そして、
◆自分で考え、選び、動く脳を育てること
この両方が必要なのです。

たとえ、条件のいい学校を
選んだとしても、
お子さん自身が自信ややる気や
行動する力を取り戻していないと、
また立ち行かなくなることは
簡単に起こります。
※なぜならネガティブな脳の反応は
負荷がかかると何度でも
ぶり返すからです。
私は看護師・保健師としての視点と、
起立性調節障害で
約1年間学校へ行けなかった息子を
育てた経験と発達科学の研究から、
進路選びは
「どの学校へ入れるか」ではなく、
その先で、
子どもが自分の人生を
どう選べるようになるかまで考えることが
大切だと感じています。
高校へ通う選択もあります。
通信制高校を選ぶ道もあります。
高校に籍を置かず、
別の形で学ぶ道もあります。
一般的に正しい進路ではなく、
今のお子さんが
自信を失わずに学び続け、
未来の可能性を広げられる進路を
選んでほしいと思います。
そのためにも、
学校を探すことと同時に、
今から家庭の会話で
お子さんの脳を育てていくことが、
進路準備のスタートです。
ただ、次の進路を決めるのが
ゴールではありません。
選んだその場所で
お子さんの力が発揮できるよう
ここからが準備の最適期です。
今回のセミナーでは、
不安が強く、動きたいのに動けない子が、
「やってみようかな」
と自分から一歩を選べるようになる
会話のつくり方をお伝えします。
進路を急いで決めるためではありません。
進路を自分で考えられる状態を
今から育てるための活用もできる
セミナーです。
「学校は調べているけれど、
本人に話をすると黙ってしまう」
「このまま進路を決める時期を
迎えるのが怖い」
そんなママにも
参加してほしいと思っています。
ご希望の方はこのメールに
「セミナー希望」を返信ください。進路先を決める前に、
まずは、
その進路を歩いていける
お子さんの脳を育てることから、
始めていきましょう。
今日はここまでです。
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