完璧主義の過剰適応の子どもが引きこもりから卒業するエンカレッジカウンセリング - バックナンバー
このまま2学期も動かないの⁉やってみる!をどう引き出す?
配信時刻:2026-09-09 07:00:00
◯◯◯さん
親子の思考をリセットするだけ!
起立性調節障害で不登校になった子が
ネガティブ思考を手放し
新しいことに挑戦する!発達科学コミュニケーション
トレーナーの
大下真世です^^さて今日は
『「このまま2学期も動かないの⁉」
やってみる!をどう引き出す?』
というお話です。
9月に入っても、
朝は起きられない。
学校にも行けない。
夏休みは少し元気そうだったのに、
結局また同じところに
戻ってしまったように感じる。
そんな毎日が続くと、
「もう、何をしたらいいのかわからない」
そんな気持ちになることも
あると思います。
けれど私は、
子どもがまだ学校に行けていないことと、
子どもが成長していないことは、
同じではないと思っています。
なぜなら、
私自身が長い間、
息子の成長を見落としていたからです。
息子が学校に行けなくなった頃、
私が気にしていたのは、
行ったか。
行かなかったか。
起きたか。
起きなかったか。
できたか。
できなかったか。
そんなことばかりでした。
だから息子が
「今日は行かない」と言えば、
心の中ではすぐ、
「なんでまた行かないの?」となる。
昨日より元気だったのに。
行くって言っていたのに。
また振り出しに戻った。
そんなふうに、
できなかったことばかりが
目に入っていたんです。
けれど、
発達科学を学び、
息子の行動の受け止め方が変わってから、
同じ「今日は行かない」
という言葉が、
違って聞こえるようになりました。
「あれ?この子、
自分で今の状態を考えて、
今日は行かないって
自分で決めたんだ」
と気づいたんです。
それまでは、
学校に行かなかった=ゼロ。
そう捉えていました。
けれど実際には、
自分の状態を感じて、
どうするかを考えて、
自分で選んで、
それを言葉にしていた。
行かなかったという結果の中にも、
成長している力があったんです。
このことに気づいてから、
私が息子にかける言葉も
変わっていきました。
「なんで行かないの?」ではなく、
「自分で決めたんだね」
「今日はそうするんだね」
と、結果ではなく、
その子の中で育っている力を
受け取れるようになりました。
これは、
ただ何でも肯定しましょう、
という話ではありません。
子どものどこを成長として捉えるのか。
ママ自身の
「成長を見る基準」が変わる、
ということです。

私の生徒さんのママにも、
毎日、
子どもの「できた」を
数え始めた方がいます。
起きた。
リビングに来た。
自分から話した。
好きなことなら外に出られた。
嫌なことを「嫌」と言えた。
自分で選んだ。
昨日より少し早く切り替えられた。
それまでは、
「学校に行けていない」
という大きな×印の中に
全部埋もれていた小さな変化です。
けれど、
ママがそこを拾えるようになると、
子どもの行動の受け止め方が変わる。
かける言葉が変わる。
すると少しずつ、
子ども自身が使う言葉まで
変わっていきました。
「無理」
「どうせできない」
「行きたくない」
だけだったところから、
「これならできるかも」
「今日はここまでにする」
「ちょっとやってみようかな」
という言葉が
出てくるようになる。
私は、
言葉はその子の精神性、
つまり物事をどう捉えているかの表れ
だと考えています。
使う言葉が変わってきたということは、
ただ口癖が変わったのではなく、
その子の中で
「できない自分」
ばかりを見ていた思考から、
「自分にもできることがある」
という捉え方が
育ち始めているということ。
そして、
その変化があって初めて、
「やってみる」
という行動につながっていきます。
だから、
2学期にまだ学校へ行けていない
からといって、
「何も変わっていない」
と決めなくていいんです。
むしろ今、
ママにできる大事なことがあります。
それは、
子どもを変えようとする前に、
子どもの成長をどう捉えるかを
変えること。
ママの見方が変わると、
受け止め方が変わる。
受け止め方が変わると、
かける言葉が変わる。
言葉が変わると、
子ども自身が
自分をどう捉えるかが変わっていく。
私はここが、
子どもが再び成長し始める
大きな分岐点だと思っています。
今日のセミナーで
お伝えしたのも、
単なる
「こんな声かけをしてください」
というテクニックだけではありません。

今日、
基礎となる考え方を知ったあとに、
ぜひ持ち帰ってほしいのは、
「この子は今、何ができていないか」
ではなく、
「この子の中で、今どんな力が
育ち始めているのか」
を捉える視点です。
学校へ行けたかどうかだけを
成長のものさしにしていたら、
子どもの変化は
なかなか見つけられません。
けれど、
自分で考えた。
自分で選んだ。
自分の気持ちを伝えた。
少しやってみた。
失敗しても戻ってこられた。
そんな変化まで
成長として受け取れるようになると、
ママは初めて、
「まだできることがある」
と思えるようになります。
そして、
「この子、ここから
変われるかもしれない」
という希望は、
何となく信じる希望ではなく、
目の前の小さな成長を
根拠にした希望
へ変わっていきます。
2学期がどうなるかは、
今日の時点ではまだ決まっていません。
だからこそ、
「このまま終わる」
と未来を決めてしまう前に、
今日から、
子どもの成長を見る基準を
変えてみてください。
子どもの見方、
受け止め方が変わると、
子どもはまた、
成長し始めます。
そこから、
親子の次の一歩を
一緒につくっていきましょう。
今日はここまでです。
保存したい方はこちら▼
AgentBoxの保存ボタンはバックナンバーでは表示されません。
初回登録&読み返したい方はこちら▼
AgentBoxボタンはバックナンバーでは表示されません。
Copyright ©2023‐OshitaMayo. All Rights Reserved
バックナンバー一覧
- 【2026-10-12 07:20:00】配信 朝は起こす?休ませる? 実は、正解は毎日変わります
- 【2026-10-11 07:00:00】配信 行きたいけど行けない…その言葉、信じていいですか?
- 【2026-10-10 07:00:00】配信 安心させるだけでは動き出しません
- 【2026-10-09 07:00:00】配信 指示しても動かない不登校キッズに、抜けていた「やる気の順番」
- 【2026-10-08 07:00:00】配信 本もSNSも見ているのに、子どもが変わらないママへ
- 【2026-10-07 07:00:00】配信 環境が変われば、起立性の子は動き出せる?
- 【2026-10-06 07:00:00】配信 【キャンセル募集】受講5日、駐車場から帰った娘が、もう一度「行く」と決めた夜
- 【2026-10-05 21:30:00】配信 「不登校枠で選ばれたんじゃない?」その言葉に、私は何も言い返せませんでした
- 【2026-10-05 07:00:00】配信 「あいつ、アメリカ行ったってよ」挫折を確かな成長に変えられたと感じた私たち親子の会話
- 【2026-10-04 07:00:00】配信 【募集最後!】「いつか動き出す…」淡い期待を手放した親子の3か月の変化成長
- 【2026-10-03 07:10:00】配信 【募集】「休ませる」か、「背中を押す」か、どっちが必要がわかりますか?
- 【2026-10-02 07:00:00】配信 【募集!】「絶対無理」だった子が「わからんけど、行ってみる」と言った3か月の成長
- 【2026-10-01 07:00:00】配信 【募集開始!】夫に内緒で始めた結果…たった3週間で息子の「やってみる!」を引き出せるように!
- 【2026-09-30 07:00:00】配信 今年中に「どう関わればいいかわからない」とサヨナラしませんか?
- 【2026-09-29 07:00:00】配信 「行きたいけど行けない」のは、やる気ではなく脳のブレーキです
