完璧主義の過剰適応の子どもが引きこもりから卒業するエンカレッジカウンセリング - バックナンバー
学校に行けない子をおうちにいる間に育てたい力
配信時刻:2026-08-24 07:00:00
◯◯◯さん
親子の思考をリセットするだけ!
起立性調節障害で不登校になった子が
ネガティブ思考を手放し
新しいことに挑戦する!発達科学コミュニケーション
トレーナーの
大下真世です^^さて今日は
「学校に行けない子をおうちにいる間に
育てたい力」
というお話です。
2学期を前にして、
「やっぱり無理……」
そう言って布団に戻っていくわが子。
2学期が来ると、
近所の子たちは当たり前のように
学校へ向かっていく。
そんな姿を見るたびに、
「このままで大丈夫なの?」
「この子の将来、どうなるんだろう」
「私がなんとかしなきゃ」
胸がギュッとなることはありませんか?
だから、
朝起こせるようにしよう。
生活リズムを整えよう。
少しでも学校につなげよう。
外に出るきっかけをつくろう。
一生懸命、
「動ける子」に戻そうとする。
けれど私は、
ここに大きな見落としがあると
思っています。
この子たちは本当に、
“元に戻さなければいけない子”
なのでしょうか。
もちろん、
起立性調節障害には身体の症状が
あります。
必要な医療につながることも、
身体を整えていくことも大切です。
けれど、
身体は少しずつ元気になっているのに、
学校の話になると固まる。
出かけたいと言うのに、
当日になると「やっぱり無理」となる。
失敗するかもしれないことには、
最初の一歩がなかなか出ない。
そんな子たちを見ていると、
単純に
「体力がない」
「やる気がない」
だけでは説明できないことがあります。
不安が強い子どもでは、
危険や失敗の可能性を察知する
脳のネットワークが
強く反応する傾向があることも
わかっています。
だから、
「もし失敗したら」
「みんなにどう思われるだろう」
「途中で具合が悪くなったら」
まだ起きてもいない未来まで
何手も先に考える。
失敗しないように、
一生懸命準備する。
それでも
「大丈夫」と思えなくなれば、
動かないことで自分を守る。
私はここを、
単なる「弱さ」として
見てほしくないんです。
なぜなら、
危険に気づきやすいということは、
裏を返せば、
人が見落とすことに気づく力にもなる。
いろいろな可能性を考えられることは、
物事を一方向から見ない力にもなる。
「みんながそうしているから」
では納得できないことは、
自分の頭で考えようとする力にもなる。
つまり、
今は
「考えすぎる」
「こだわる」
「動けない」
という困りごとになっている特性の中に、
観察する力、
深く考える力、
違う角度から見る力が
隠れていることがある。
私はそこを、
なくしてほしくありません。
学校という場所は、
決まった時間に動く。
同じ課題に取り組む。
集団に合わせる。
評価される。
という仕組みで成り立っています。
もちろん、
その仕組みが悪いわけではありません。
けれど、
そこにスムーズに適応できる子だけが
「できる子」ではない。
今の学校という環境では
力を出しにくい子がいる。
それを、
「この子がおかしくなった」
と捉えるのか。
それとも、
「この子の力の使い方を、
まだ私たちが知らないだけかもしれない」
と捉えるのか。
ここで、
親の関わり方は大きく変わります。
学校へ戻すために
子どもを変えようとするのではなく、
まず家の中で、
安心して考えられる。
自分で選べる。
小さくやってみられる。
失敗しても、また考えられる。
そんな経験を増やしていく。
すると、
「失敗しないように動かない」
に使われていた力が、
「どうすればできるだろう?」
と考える力へ
少しずつ変わっていきます。
私が目指したいのは、
ただ
学校へ行ける子に戻すことでは
ありません。
不安があっても、
自分で考え、
自分で選び、
自分の一歩を踏み出せる子に育てること。
だから私は、
不登校や起立性調節障害を、
「この子の人生が止まってしまった
出来事」
だけではなく、
この子に合った力の伸ばし方を、
親子で見つけ直すタイミング
だと捉えています。
今、動けないわが子を見て、
「どうしたら普通に戻せるだろう」
と考えているなら、
一度だけ問いを変えてみてください。
この子を“元に戻す”のではなく、
この子が持っている力を
“使える力”に変えるとしたら、
今日、おうちで何ができるだろう?
そこから、
親子の景色は変わり始めます。
「二度と学校行かない、
勉強しない」
そう話していた我が家の息子は
独特の感性で物事をとらえる力や
こだわる力をいい方向に使えるようになり
「勉強、まじ楽しい!」
「もっと勉強したい」と言えるように。
途方もない「やりたいこと」を
「人生の時間が足りない」といいながら
語ってくれるようになりました。
実際にそこに向かうための
努力もできるように。
中学時代、半分しか、
登校せず、宿題もやる余裕がなかった
繊細な娘は
高校にほぼ毎日登校し、
ほぼオール5の成績をとってくるように
なりました。
夏休みの宿題も
前半でコンプリート。
娘はおうちでマルチタスクの力を
伸ばしたり、
時間感覚を育てたり、
失敗しても、ま、いっか
と思える力を伸ばしたからです。
今、皆さんが「絶望」だと
感じるこの瞬間が実は
お子さんの力をステップアップする
大事な期間だとしたら⁉
あなたは、何をしたいですか?
子ども一人一人の目の前に
発コミュ対応できる大人が立ったら、
もっともっと賢い子どもたちに
輝く未来が来るはずです。
私は一人の大人として
そんな未来を子どもに残したいと
思っています。
今日はここまでです。
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