薬に頼らない!こころと脳の処方箋でママがわが子の世界一の味方になる - バックナンバー

【3日目】「落ち着きがない子」で終わらせない

配信時刻:2026-09-21 21:10:00

◯◯◯さん

 

わが子の診断に納得できない
発達凸凹キッズのママが
薬に頼らずわが子を伸ばす!

親子の未来を創る発達診断
「ママカルテ」主宰


小児科医の森博子です!

 

 

こんばんは。

 

今宵も
ママの「ワタシ時間」へようこそ。

 

719815.png

「ママがわが子の専門家になるための
5日間ミニ発達科学講義」

今日はDAY3です。

 

DAY1では、

「できない子」ではなく
「できない条件」があるのかもしれない。

 

DAY2では、

私たちが見ている「行動」は、

脳の処理のいちばん最後に
出てきたもの

 

というお話をしました。

 

そして、

「私にはこう感じる」ではなく
「この子にはどう入っている?」

と考えてみるワークをしましたね。

 

今日は、ここからもう一歩進みます。

 

今日のテーマは、

==============

「この子は○○な子」で終わらせず
「もしかして?」を増やしてみる

==============

です。

 

今日は実際の発達科学講義でもやった、

「見立てる練習」

を一緒にやってみましょう^^

 

まず、こんな子がいたとします。

スクリーンショット 2026-09-21 20.38.27.png

授業中に立つ。
歩く。

物を触る。

しゃべる。

ふざける。

友達にちょっかいを出す。

注意されても、
なかなか止まらない。

 

さて。

◯◯◯さんなら、
この子を見てどう思いますか?

 

「落ち着きがない」

「集中力がない」

「先生の話を聞いていない」

「ふざけている」

 

そんな言葉が
浮かぶかもしれません。

 

もちろん、
見えている行動としてはその通りです。

 

だけどDAY2で、
行動は一番最後
とお話ししましたね。

 

では、その手前では、
何が起きていたのでしょう?

ちょっと考えてみてください。

・

・

・

例えば、

「もしかして、刺激が足りない?」

動くことで、
脳に必要な刺激を入れているのかもしれない。

 

あるいは、

「もしかして、座っていること自体がつらい?」

動くことで、
体の不快感を減らしているのかもしれない。

 

逆に、

「もしかして、周りの刺激が入りすぎている?」

教室の音。

友達の声。

人の動き。

いろいろなものが入りすぎて、

落ち着こうとして、
逆に動いているのかもしれない。

 

さらに、

「もしかして、そもそも刺激に気づきにくい?」

十分な刺激を得るために、

触る。
しゃべる。
動く。

をしている可能性だってあります。

 

つまり、

同じ

「授業中に立ち歩く」

という一つの行動にも、

いくつもの
「もしかして?」
が考えられるんです。

 

だから、

==============

「落ち着きがない子」ではなく
「動くことで自分を調整している子」

==============

と見えてくることもあります。

 

 

では今度は、

真逆の子を見てみましょう。

スクリーンショット 2026-09-21 20.38.32.png

ぼーっとしている。

すぐ疲れる。

やる気が出ない。

活動に参加しない。

学校に行きたがらない。

部屋にこもる。

好きなこと以外は
なかなか動かない。

 

この子には、
何が起きているでしょう?

 

こちらはつい、

「やる気がない」

「怠けている」

「もっと頑張ればできるのに」

と見えやすいかもしれません。

だけど、「もしかして?」

で考えてみると……

 

音

光

人の声

におい

人の動き

 

私たちには
「普通の教室」に見えていても、

この子の脳には
大量の刺激が入っていて、

一日中それを処理し続けて
いるのかもしれない。

 

すると、

処理する
↓
疲れる
↓
脳の余力がなくなる
↓
動けなくなる

ということもあります。

 

つまり

==============

「やる気がない」のではなく
脳が頑張りすぎて
エネルギーが残っていない

==============

のかもしれません。

 

一人目は、
行動が増えた。

 

二人目は、
行動が減った。

 

表面だけ見ると、
真逆の子です。

 

だけどどちらの行動も、

その子の脳が、その環境に
なんとか適応しようとした結果

なのかもしれないんです。

 

そして、ここで今日一番
覚えてほしいことがあります。

 

子どもの行動は、

感覚特性だけでは決まりません。

私は講義で、
こんな式をお見せしました。

スクリーンショット 2026-09-21 20.38.22.png

==============

感覚特性× 環境× 脳の余力× 情動など
↓
行動

==============

同じ子でも

 

朝ならできる。

5時間目になると崩れる。

家ならできる。

学校だと難しい。

1対1ならできる。

30人になると難しい。

そんなことがあります。

 

私たち大人だって同じですよね(笑)

  

よく寝た日曜日の朝に、

「ママー!」

と呼ばれるのと

 

仕事でクタクタ。

頭も痛い。

夕飯を作っている。

LINEも鳴っている。

そんなときに、

「ママー!
ママー!
ママー!」

……って呼ばれるのでは(笑)

 

同じ「ママー!」でも、

こちらの反応は
変わりませんか?

 

性格が突然変わったわけではありません。

入ってくる刺激と
そのときの脳の余力が違う。

子どもだって同じです。

 

だから、

「この子は○○タイプ!」

と当てることが、

わが子の専門家になることでは
ありません。

 

大事なのは、

==============

「この子は○○だから」
で終わらせず
「もしかして?」を増やすこと

==============

私はこれが、

「見立てる」最初の一歩

だと思っています。

 

では今日も、

★「わが子の専門家」ワーク

をやってみましょう^^

 

今日は、

最近◯◯◯さんが、

「なんでそんなことするの!」

と思ったわが子の行動を
一つだけ選んでみてください。

 

そして、

その行動について、

「もしかして、この子は……?」

を、

3つ考えてみてください。

 

例えば、

「宿題を始めない」

だったら、

 

「もしかして、疲れてる?」

「もしかして、何から始めればいいか
わからない?」

「もしかして、量を見ただけで
しんどくなってる?」

 

正解じゃなくていいんです。

むしろ、

正解を決めないことが今日の練習。

 

「この子はやる気がない」

という答えが一つしかなければ、

ママができることも、

「やりなさい!」と言うこと

くらいしかなくなります。

 

だけど、

「もしかして?」が3つあったら、

試せる方法も3つに増えます。

 

これ、とても大事なことです。

 

見立てることは、

子どもを分析して
決めつけることではありません。

 

わが子に試せる選択肢を
増やすこと。

なんです。

 

ぜひ、

「私はこんな“もしかして?”を
考えてみました!」

と返信で教えてくださいね^^

 

もちろん、

「3つも思いつかない!」

でも大丈夫。

それも立派な返信です^^

一緒に考えましょう。

 

今回の5日間のどこかで、

ワークをやってみたことや、

「こんなことに気づいた!」

「うちの子の場合はこうかも!」

という感想を返信してくださった方には、

 

今回の発達科学講義を
1枚にまとめた

「ママがわが子の専門家になる
発達科学MAP」

をプレゼントしますね^^

 

 

さて。

ここまで3日間、

わが子を見る目を
少しずつ変えてきました。

 

DAY1では、

条件を見る。

 

DAY2では、

行動の手前を見る。

 

そして今日,

DAY3では、

「もしかして?」と仮説を増やす。

 

 

ここまで来たら、

次にやることは一つです。

 

試してみる

 

明日は、

わが家で実際に

「困った行動」を
どうやって変えていったのか。

 

そして、

私がその過程で気づいた

 

「発達する」って
一体どういうことなんだろう?

というお話をします。

 

実は私は、

「困った行動がなくなること=発達」

ではないと思っています。

 

明日は、

「苦手をなくす」から
「選べる方法を増やす」へ。

そんなお話をしますね^^

 

それでは、
今日も頑張ったあなたへ。

 

おやすみなさい^^

 

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☆☆☆☆プロフィール☆☆☆☆
 
こんにちは!

わが子の診断に納得できない
発達凸凹キッズのママが

薬に頼らずわが子を伸ばす!


親子の未来を創る発達診断

「ママカルテ」主宰


小児科医の森 博子です

 

プロフィール写真正方形.jpg

 

私は、親子の現在地を診断する
新しい発達診断ツール
「ママカルテ」を開発しました。

 

私がなぜ、新しい発達診断を
世の中に広めようとしているのか。

それには私の過去が関係しています。

 

現在小6の息子は
年長の時にADHDと診断を受けました。

 

診断されるまでは
「早く診断した方がいい支援を受けられる」
と思っていたけれど、

診断がついても息子は何も変わらなかった。

 

変わったのは私の方でした。

息子の言動の理由を
「ADHDだから」と診断のせいにして
本当の息子の姿を見てあげられなくなったんです。

 


さらに、年齢が上がって
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正直、自分の対応が正しいのかどうか
悩む日々でした。

 

ですが、新しい発達診断「ママカルテ」で
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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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2 人の元気いっぱいの
息子たち(11歳&8歳)を育てながら

現役のママ小児科医としても
活躍中です。

 

私は 23年間、小児科医として
のべ17000 組の親子の命と
向き合ってきました。

そんな小児科医としての記録と
私自身の11年間の
発達凸凹育児の経験を強みに、

「わが子の専門家は私!」って
堂々と言えるママを増やす。

そのたった1つをミッションに

親子の未来を創る発達診断
「ママカルテ」を
たくさんのママたちに
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森 博子

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