薬に頼らない!こころと脳の処方箋でママがわが子の世界一の味方になる - バックナンバー
専門家には見えなくても、ママには見えているものがある
配信時刻:2026-10-12 20:00:00
◯◯◯さん
わが子の診断に納得できない
発達凸凹キッズのママが
薬に頼らずわが子を伸ばす!親子の未来を創る発達診断
「ママカルテ」主宰
小児科医の森博子です!こんばんは。
今宵も
ママの「ワタシ時間」へようこそ。
昨日、
「行きたくない」と言った日が、
SOSの始まりじゃなかった。そんなお話をしました。
そして最後に、
少しだけ時間を巻き戻して、「行きたくない」が始まる前に
何か変化はなかったかな?と考えてみてくださいね^^
とお伝えしました。やってみた方、
何か思い浮かびましたか?「そういえば、
朝の支度に時間がかかるように
なってた」「最近、帰ってくると
すぐ怒るようになってた」「日曜日の夜になると
なかなか寝なくなってた」そんな
そのときは気にも留めなかったことが
浮かんだママもいるかもしれません。だけど一方で、
こんなふうに思った方も
いるんじゃないでしょうか。「でも私、専門家じゃないし……」
「これがSOSなのか、
ただのわがままなのかなんて
わからない」うん。
わからなくていいんです。というより、
最初から、
正解を当てなくていい。私はそう思っています。
だって、
小児科医の私だって、小学1年生だった長男が
学校で何度も吐いていたとき、何が起きているのか
わかりませんでした。「学校?」
「給食?」
「疲れ?」
「お友達?」と、
夫と一緒に
やみくもに原因を探していました。だけど今なら、
あの頃の私に、「正解を当てなくていいよ」
と言います。
そして、こう聞きます。
「吐かなかった日は、何が違った?」
と。
ここなんです。
専門家だからできることと、
ママだからできることは、
少し違います。たとえば、
学校の先生は、
学校にいるときの
その子を見ています。医師や専門家は、
診察や検査を通して、その子の発達や
心とカラダの状態を見ます。もちろん、どれも
とても大切な情報です。だけど、
ママが持っている情報は、
また少し違います。朝起きたときの顔。
ご飯を食べる量。
学校へ行く前の様子。
帰ってきた瞬間の顔。
宿題をするとき。
お風呂に入るとき。
寝る前。
月曜日と金曜日。
学校がある日とない日。
行事の前と、終わったあと。
大好きなことを
しているとき。安心しているとき。
疲れているとき。
そして、
昨日までのわが子と、
今日のわが子の違い。これって、
診察室で30分会っただけでは
なかなか見えない情報です。学校でも、
全部を見ることはできません。毎日一緒に暮らしているからこそ、
ママの中には、
もうすでに、たくさんの
「この子のデータ」
があるんです。だから、
ママがわが子の専門家になるって何でもわかるママになることでも、
発達の診断ができるように
なることでも、子どもの心を
全部読み取れるようになることでも
ありません。==============
ママだから、
答えを知っているのではなく、ママだから、
“違い”を集められる。
==============私は、
そういうことなんじゃないかなと
思っています。「今日はできた」
「今日はできなかった」どちらも情報。
「学校には行けた」
「今日は玄関で止まった」どちらも情報。
「帰ってきても元気だった」
「今日は帰宅した途端に荒れた」どちらも情報。
できた=成功。
できなかった=失敗。
ではなく、どちらも、“この子の場合”を
知るためのデータ。そう考えると
わが子を見る目が
少し変わってきます。そして、もう一つ。
これはぜひ、
今、知っておいてほしいことがあります。「学校に行けなくなってから」が、
スタートじゃない。ということ。
「不登校になったら相談しよう」
「完全に行けなくなったら
何か考えなきゃ」と思わなくていいんです。
朝だけ
「行きたくない」と言う。月曜日だけ
お腹が痛くなる。玄関まで行くけれど、
そこで止まる。学校には行くけれど、
帰ってくると大荒れ。行事が近づくと、
いつもより癇癪が増える。日曜日の夜になると、
なかなか眠れない。そんな、
まだ学校には行けている今
から、「この子の場合」を
知り始めていい。もちろんこれは、
「早く気づかないと
不登校になってしまいますよ」という話ではありません。
私は、
ママたちにそんな不安を
増やしたいわけではありません。そして、
すでに学校へ行けなくなっているなら、
「もっと早く気づけばよかった」
と思う必要もありません。大事なのは、
気づいた“今”から見ればいい
ということ。
今日からでも、
今見えているわが子の姿を、「困った行動」
だけで終わらせず、「これも、この子からの情報かもしれない」
と見てみることはできます。そして、
集めた情報を、
ママ一人で抱えておく必要もありません。「うちの子は、
こういう日は
しんどくなりやすいみたいです」「学校では大丈夫そうなんですが、
帰宅すると
こんなふうに崩れます」「これを変えてみた日は、
少し楽そうでした」そんなふうに言葉にできると、
先生にも。
パパにも。
おじいちゃん、おばあちゃんにも。
専門家にも。“この子の場合”を一緒に
考えてくれる人を
増やすことができます。わが子を知ることは、
ママ一人が
全部できるようになること
ではありません。むしろ、
==============
ママがわが子を知ることで
わが子の味方を増やせる。==============
私は、
そこまでが大事だと思っています。さて。
ここまで読んで、
一つ疑問が残りませんか?「違いを見ればいい」
「言葉以外のSOSを見ればいい」
「今から始めていい」
それはわかった。
だけど……
具体的に、何を見たらいいの?
って^^;
そうですよね。
「この子の場合を見てください」
だけでわかったら、
こんなに悩まないですよね。実は私、
ここまで5人の子どもたちのお話を
お届けしながら、ずっと、
あるものを作っていました。まだ自分のしんどさを
うまく言葉にできない、幼児さんから
小学1・2年生くらいの子どもたちの「言葉にならないSOS」
を、ママが見つけるためのものです。
明日はいよいよ、
それを少しだけ
お見せしようと思います^^「うちの子の場合、
何を見たらいいんだろう?」と思っている方は、
ぜひ明日のメールも
開いてくださいね。それでは
今日も頑張ったあなたへ。おやすみなさい^^
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