薬に頼らない!こころと脳の処方箋でママがわが子の世界一の味方になる - バックナンバー
【立ち歩きを科学するDay3】動くことで満たされる「感覚探求」を知っていますか?
配信時刻:2023-03-02 15:10:00
◯◯◯さん
わが子の診断に納得できない
発達凸凹キッズのママが
薬に頼らずわが子を伸ばす!親子の未来を創る発達診断
「ママカルテ」主宰
小児科医の森博子です!こんにちは〜!
今朝はお弁当Dayでした。
息子たちは6年生とのお別れ遠足です。コロナ禍で、学校のイベントも
減っていたから
お弁当作るのも嬉しい!たまのお弁当は
早朝からフライパンで
タコが4匹生まれました笑
さて、本日の「立ち歩きを科学する」は
昨日に引き続き感覚の特性をご紹介します。Day1、Day2も
また見直してみてくださいね。【立ち歩きを科学するDay1】「不注意・多動・衝動性」が原因の授業中の立ち歩き
https://www.agentmail.jp/archive/mail/2880/9555/615177/
【立ち歩きを科学するDay2】立ち歩きの原因は目と耳にあり!
https://www.agentmail.jp/archive/mail/2880/9555/615415/
今日ご紹介するのは
「感覚探求」
と言う言葉です。
感覚探求とは
満たされていない感覚の欲求を満たすため、
感覚刺激を過度に求める行動をとってしまう
特性のことを指します。感覚探求の特性があるお子さんは
実は感覚刺激を感じにくいんです。感じにくいがために、
「動きたい!」
「触りたい!!」
「握りたい!!!」と言う要求が強くなってしまいます。

じっとしていないといけない授業中に
動きたい気持ちを我慢できずに
立ち歩いてしまうんです。こんな様子が繰り返されると
先生だけじゃなく、
お友達にまで「やる気がない子」
「がまんができない子」
と思われてしまうことも。
だけど、感覚の特性の最大の問題は
自分の意思でコントロールできないこと。例をあげると、
ジェットコースターが嫌いな人に
「努力したら好きになるよ!」とか
「頑張れば慣れるから!」と言っているのと同じ。
脳の特性で「刺激を入れたい!」と
思うお子さんに対して
「じっとしなさい」と言うことは、怖いジェットコースターに
「慣れるまで乗りなさい」
と言うのと同じなんです。
どうしても立ち歩いてしまう子に対して
「頑張ればなんとかなるよ!」と声かけをしたり
「努力でなんとかなる!」と
根性で取り組ませていても
解決はしない。まずは、特性を理解すること。
そして同時に
どうすれば立ち歩かずにすむのかを
一緒に工夫を考えることではじめて解決に向かって
進み始めるんですよ。この事実を
先生たちだけでなく、
お母さんにも知ってほしい。そしてできることなら、
クラスメイトのママたちにも
知ってほしい。先生や、同級生の子どもたち、
そして、同級生のママたちから
厳しい視線を浴びたり、
申し訳ないという思いで
いたたまれなくなるママたちが
一人でも減りますように。皆さんもどんどん発信していってほしいな。
それでは〜!
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