完璧主義の過剰適応の子どもが引きこもりから卒業するエンカレッジカウンセリング - バックナンバー
成果主義の子育てが及ぼす 子どもへの影響!
配信時刻:2024-07-07 07:00:00
◯◯◯さん
親子の思考をリセットするだけ!
起立性調節障害で不登校になった子が
ネガティブ思考を手放し
新しいことに挑戦する!発達科学コミュニケーション
トレーナーの
大下真世です^^さて今日は
「成果主義の子育てが及ぼす
子どもへの影響」
についてです。
◯◯◯さんは、
お子さんをどんな時に
ほめていますか?
✔100点を取ったとき?
✔何かの大会で入賞したとき?
✔生徒会の委員になったとき?
そんなお子さんが何か
成果を出したときにだけ、
ほめ言葉を与えている方は、
ぜひ今日のメルマガを最後まで
読んでほしいと思います。

今まで優等生として頑張っていたのに、
起立性調節障害になって
進路の選択の幅が狭まる、
そういったお子さんがたくさんいます。
また、スポーツ推薦や
奨学生として入学した子どもたちが
成果を出しつづけようと必死で
頑張り続け、あるいは
おしりをたたかれ続け、
起立性調節障害を発症する。
そんなケースもあります。
高校入学時に提出する内申書にも
受賞歴や委員会活動を
記入する欄が設定され、
その評価が合否にも影響します。
もちろん多くの生徒をふるい分けるには
一定の評価基準が必要
なのかもしれません。
ですが、成果を気にして、
行き過ぎた教育が行われると
心身を病むお子さんも
たくさんいます。
繊細気質のお子さんや
こだわりが強く、成果を出すことに
こだわりすぎてしまうお子さん、
こんなお子さんに
成果を求めすぎると
どんどん追い詰められてしまいます。
多様性が叫ばれ、
オンリーワンを目指そうとする
動きもある中で、
どうしてこんなにも成果主義が
社会にまん延しているのでしょう。
それはバブルの崩壊まで
さかのぼります。
バブルの崩壊後、
年功序列が立ち行かなくなり
個人の成果に注目して、
人材を採用するようになりました。
その結果、
はっきりとした「成果」が
ある人が重用される、
そんな時代がやってきました。
わたしたち親世代も
成果を出し続ける人が「勝ち組」で
成果を出せない人は「負け組」
というような分け方をすることが
あると思います。
そしてわが子だけは
どうか勝ち組で一生を過ごしてほしい、
と強く願うようになりました。
それはもちろん、
愛情からの思いのようにも感じます。
ですが、成果主義を子育てに採用すると
子どもは常に成果を出し続けねば
ならなくなります。
そのために日々のスケジュールは
隙間のないパズルのように組まれ、
次から次へと「やるべきこと」
という名のタスクが追いかけてきます。
交感神経は働きっぱなし。
気が休まるときがなくなります。
そして、家はただ食べて寝るだけの場所に
なっていきます。
親子の会話も
「〇〇はもう終わったの?」
「明日の宿題はできているの?」
「英語の課題はしたの?」
「早く寝て、明日に備えなさい」
そんな指示やタスクの確認のような
殺伐としたものになっていきます。
ですが子どもは人間です。
こんな生きぐるしい親子の会話では
当然追い詰められてやがて限界がきます。
子どもの発達のことを考えると、
安心安全な環境でしか
伸びていかないんです。
そして脳にとっての一番の栄養は
楽しい経験(行動)
家でも緊張を強いられたり、
嫌なことばかりさせられていると、
発達するものも発達していきません。
実際に息子の時もそうでした。
競争の激しい中学校にはいり、
テストでも委員会活動でも、
成果にこだわるようになると、
子どもは一気に疲弊していきました。
一方で、息子の不登校生活で
私は考えを一変させ、
子どもの発達を家で伸ばすことを選択し、
息子の
「好きなことだけして生きていく!」
その宣言通り、好きなことを
とことんさせることにしたのです。
そうすると、
息子は家族が驚くほどの
急成長を遂げました。

それは中学校の校長先生に
「この3年間で一番成長したのは
間違いなくあなたですよ。」
と言わしめるほど。
不登校の間、
息子がしたこと(根付に没頭、
牧場ボランティア、下駄工場に通う、
根付で出会った師匠との時間)
は決して内申書には書かれないけれど、
その間に得たものは、
息子にとってたくさんのチカラに
なっていきました。
それも、一生モノのチカラです。
そんな測れないチカラ、
内申点には表れないチカラが、
お子さんにとって本当に大事なもの
だったりしないでしょうか?
表面的な「成果」だけを求めて
子どもの大切なものを
置き去りにしていないか、
一度立ち止まって
考えてみてほしいと思います。
そして「成果主義の子育て」は
終わりにして、
新たな気持ちで
お子さんの本質をみつめてみませんか?
今日はここまでです。
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