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”おねだり”が止まらない子が自分で買うかどうか考える力が育つ関わり2ステップ
配信時刻:2026-04-13 20:00:00
◯◯◯さん
吃音・会話が苦手な子が
ことばの練習をせずに
おしゃべり上手になる!
発達科学コミュニケーション
マスタートレーナーおざわつきこです。
=======
朝は子育て情報を、
夜はママのライフスタイル情報を
お届けします!
=======こんばんは!
子どもとの外出で、
親を悩ませるものの一つに、
止まらない”おねだり攻撃”
があります。
目につくもの、
「あれ買って」
「これ買って」、
場所を移動すると、
その先でも、
「あれ買って」
「これ買って」、
その都度、子どもとの
「買う/買わない」のやりとりに
正直、うんざりしてしまう方も
いるかもしれません。
もし、お金に制限がなければ、
この子の「好奇心」に
応えてあげたい、
という感情もありますよね。その一方で、
こんな不安もよぎるはずです。・我慢ができない子になるのでは?
・お金のこと、わからなくならない?
・この子の要望に応えてたら破産する!だから、
子どものキラキラした目に
だまされずに
親が管理して
あげなければ!
となりますよね。
そんな悩みを持った
小学1年生の男の子ママMさん。
息子くんのおねだり攻撃に、「教えてくれてありがとう。
さっき1個買ったから
もう買わないよ。」
と、子どもの気持ちを
肯定しつつ、
買わないことを
伝えていました。
ですが、帰宅後もずっと、「あれほしかった」
「ずるい」
「ママは僕のこと好きじゃない」と、お子さんから
恨み事のように言われ続け、一体どんな対応がよかったのか?
他に何ができたのか?
もっといい関わり方が
あったんじゃない?
と悩まれていました。
ここで今日も、
別の視点から
この”おねだり”を
みていきます。
おねだり攻撃の時こそ、
衝動的にものを欲しがる子の
脳を発達させるチャンス
です!
というお話をしていきます。
ここで起きている問題は、
「何を買うか」
「どこまで許すか」
ではないんです。
問題は、
ママの
✔︎判断の速さ
✔︎管理しすぎ
にあります。
吃音×発達凸凹キッズの中には、
目から入ってきた情報に
注意が奪われやすく、
ワクワクするものが
目に入ってくると、
衝動的に「これほしい!」
となる子が一定の割合でいます。
「これほしい!」と
脳が「好奇心」でワクワク
している時に、
すぐに、
「ダメです。買いません。」
という結論を出されても
脳が好奇心を消化しきれて
いないので、
ママの判断を受け入れることが
できません。
さらに、
「買う/買わない」の判断を
親が常にもつ関係性が固定化
されると、
子どもは自分で考えずに
欲しくなったら
とりあえず、
おねだりしてみる、
という行動パターンを
学習していきます。
そして、親から
「買わない」
と言われた時点で、
逆にそのものへの
執着が増して、
「買って!買って!」
が持続したり、
親を恨むようになります。
さらに、
そのフラストレーションが、
吃音が改善しない原因にも
なります。
では、どうしたらいいか?
というと、
「買うか/買わないか」
考えるプロセスを
子どもにも体験させます。「あれほしい!」と言われた瞬間、
親がすぐに答えを言いません。判断は、一旦横に置きます。
その代わりに、
子どもの好奇心に乗ります。「面白そうだね」
「本当だ!カッコいいね!」ここでやっているのは、
欲求を止めることでは
ありません。“広げる”ことです。
子どもの好奇心に
共感しながら、✔︎なんとなく欲しくなったのか、
✔︎前から欲しかったものか、
✔︎どうやって遊びたいのか、
子どもの「欲しい」の熱量を
観察します。
衝動的に「ほしい!」と
思った程度のものの場合、
ママとその”もの”について
一緒に盛り上がれたことで、
好奇心が満たされて、
「ほしい衝動」が落ち着いて
しまうこともあります。
一方で、会話しても
欲しい熱量が
落ち着かない時には、
親:「そうなんだ〜。
これ、欲しいんだね。
楽しそうだものね。
買うのは1日1個だよ、
って約束だったけど、
さっきのところで1つ
買っちゃったね。」
子:「買っちゃったけど、
こっちもほしい。」
親:「そっか。あの時は、
もっと欲しいものに
後から出会うなんて
思ってなかったものね。
(状況を子どもに理解させる)
1番欲しいものって
1番に出会うんじゃないことも
あるんだね。
(気づきを与える)
どうしたらいいんだろう?
(子ども自身に考えさせる)」
子:「本当にほしいものが
見つかるまで、
もうすぐに買わない。」
親:「いいアイデアだね。
本当に欲しいかどうか
もう少し考えてみてもいいね。」
というように、
状況の理解や気づきは
ヒントを出しながらも、
子どもに自分で考えさせる
会話を重ねていきます。
相手は子どもなので、
言った通りすぐに
できない子もいます。
けれども、
この「衝動的に欲しがる」
のは脳の特性です。
この特性は、
大人になっても
消えてなくなることは
ありません。
ですが、
「一旦、止まって考える」
これを小さい頃から
行動として習慣にしておくと、
脳にそのネットワークが
育ってくると、
例え、持って生まれた
衝動性が欲しがったとしても
「一旦、止まって考える」
ができるようになります。
そうなるための
会話のポイントは、
子どもの目線に立つことです。
買わない選択をさせる方向に
無理やり誘導しようとする会話だと
うまくいきません。「どうしたら手に入るかな?」
と子どもの目線に立ち、
・いくらなのか、
・いつなら、
・どうやって、
・他の選択は、子どもが自分で
考える流れをつくります。
この関わりに変えたところ、
小学校1年生のママMさんの
息子くんは、
「あ〜、さっき〇〇
買ってもらうんじゃなかった!
これが本当は欲しかったんだよね〜。
どうして俺はすぐ欲しく
なっちゃうんだろう?」
と自分の特性を
自然と受け入れ、
客観的にみる力も育ち、
もはや自分から
次々におねだりしてこなく
なったそうです。
脳を発達させるのは、
正しさでも、
情報の量でもありません。脳の使い方を育てる
親子のコミュニケーションです。好奇心に乗って、
考えて、言葉にする。この積み重ねが、
神経ネットワークを育てます。だから、
ことばの練習や
正しさや理屈で子どもの脳を
コントロールしようとしません。その代わりに、
日常の会話を変えていきます。
講座で育てているのは、
子どもをコントロールする力
ではありません。どんな場面でも、
自分で考え、選び、関われる
ママの軸。その軸があると、
関わりは一貫してきます。
その結果、
子どもは安心して考え始める。
「どうする?」を奪わない。
「一緒に考える」を増やす。その積み重ねが、
親子で人生を動かす力に
変わっていく。Copyright©2022- TsukikoOzawa. All Rights Reserved.
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