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”なんでうちの子だけ?”と感じているママさん・パパさんへ
配信時刻:2026-04-11 20:00:00
◯◯◯さん
吃音・会話が苦手な子が
ことばの練習をせずに
おしゃべり上手になる!
発達科学コミュニケーション
マスタートレーナーおざわつきこです。
=======
朝は子育て情報を、
夜はママのライフスタイル情報を
お届けします!
=======こんばんは!
今夜はある生徒さんについて
お話させてください。
Oさんの息子くんは
小学2年生
吃音とADHDグレーの
発達特性を持った子です。
ADHDと一言で言っても
その特性の出方は様々です。
日本語訳にすると、
「注意欠如多動症」と
訳されるように、
・不注意
・多動性
・衝動性
と呼ばれる3つの脳機能の
特性を持っているため、
これらのバランスによって
出てくる生活への困りごとは
一人一人変わってきます。
O君の場合は、
幼児期は、
多動性と衝動性が
目立っている子だったので、
幼児期は、
・落ち着きがなく、
ずっと座って話を聞けない
・衝動的に手が出てしまい、
お友達トラブルが絶えない
という悩みごとが
ありました。
幼稚園の先生からも
・座って話が聞けません
・集団行動ができず、
いつも1人で違うことを
しています
・カッとなるとすぐ
手が出てしまいます
と言われることが
多くありました。
小学校に入ってからは、
脳の発達に伴い、
・座って授業を聞く
・手を出すほどの
友達トラブルは激減
(0ではなかった)
しました。
ところが、
小学一年生の中盤から
明るみになってきたのが
学習面の悩みです。
・字が汚い
(もはや本人も読めない)
・書き誤りが多い
(漢字の一部が抜ける、
文字の一部が抜けるなど)
・行を読み飛ばす
・問題文を読み飛ばす
・板書ができない
などなどの問題が
出てきました。
これらはADHDの
「不注意」という脳機能の
影響が大きく関わっていました。
その証拠に、
隣にママがいて、
・「ここだよ」
と注目するところを示すとできる
・問題文を読んであげると
1度でわかる
・「この行をかけたらグミを一つ食べよう」
などご褒美があると集中して書ける
ことができました。
実は、ADHDタイプの子は、
子どもの頃は、
困りごとが多いのですが、
本来は賢い脳を
持っている子が多いので、
特性を強みに変えると、
大きくなってから
いきなり偏差値が20上がったり、
有名大学に進学したり、
あるいは、
起業して活躍する方も
多いんです。
ですが、今、目の前に
同学年と比較して
できないことが目立ってしまう
小学生の我が子がいると、
「小学一年生から
こんなんで将来大丈夫なのか?」
と不安に思って
しまいます。
Oさんも、そうでした。
「こんな子育てになるはずじゃ
なかったのに…」
と理想と現実のギャップに
押しつぶされそうに
なっていました。
Oさんは、言ってました。
「ガミガミ怒る母になんて
なりたくなかった。
(鬼滅の刃の)炭治郎の母のように
貧しくても、苦しくても
笑顔で子どもを育てる母に
なりたかった。」
そう感じて当然なんです。
なぜなら、
ADHDグレーの子の
子育ては一筋縄では
いかないから。
私も、それぞれ違うタイプの
脳特性を持つ2人の娘を
育てながら、
夢に描いていた子育ての
理想像がガラガラと崩れて、
「私、子育て向いていないのかも」
と悩んだこともありました。
けれども、そんな時に
私を支えてくれたのは、
この言葉です。
====
能力を見ても人生が拡大しない
想いを見ると人生が拡大する
====
例えば、
足が速いからといって、
走ることが嫌いだったら、
その子が陸上の選手や
サッカーの選手になるって
難しいですよね。
IQ130あったとしても
座って何時間も勉強するのが
嫌いだったら、
学者や研究者になるとも
限らないですよね。
たとえ、
得意があったとしても、
能力だけでは、
その子の人生は決められないし、
決まらないんです。
脳の発達が未熟な子どもの時代に、
苦手が目立ったとしても、
「できない」という能力を
見ていたら、
人生は拡がっていかないんです。
大谷選手が野球選手として
今があるのは、
彼が、
「プロ野球選手になりたい!」
「メジャーリーグで活躍したい!」
という想いがあったからです。
彼ほどの運動神経だったら
野球以外のスポーツでも
きっと活躍したでしょう。
けれども、彼は野球を選択した。
それはなぜかというと、
「野球って面白い!」
という彼の好奇心が
あったからです。
そして、
どんな自分になりたいか
強い想いがあったからです。
今、わが子について、
どもることや
不注意さ、
多動さ、
衝動性に
悩んでいるとしたら、
ちょっとだけ視点を
ズラしてみませんか?
できるかどうかは別として、
この子はいったい、
何をしている時に
ワクワクしているのか、
何をしている時が
1番楽しいのか、
たくさんどもっているのに、
・声優になりたい!
・アナウンサーになりたい!
・Youtuberになりたい!
・お笑い芸人になりたい!
って、話すことを生業とする
夢を持たれたら不安に
思うかもしれません。
ですが、もし、◯◯◯さんの
お子さんが、
突拍子も無い夢を描いたとしても
それを否定しないでくださいね。
大人の脳は、
「苦手な道」にわざわざ
進ませて失敗経験をさせたくない、
とブレーキをかけたくなります。
ですが、
本当に吃音をよくしたい!
ADHDの困りごとを解消したい!
と思ったら、
できるかどうか、
「能力」で子どもを見ないことです。
その子の好奇心だけに
注目してください。
好奇心が強ければ強いほど、
その子は成長します。
「できない」を「できた!」に
変える力を自ら
育てていきます。
学校に入ると、どうしても
・学校のルールに従えるかどうか、
・勉強ができるかどうか、
で、子どもの能力をはかって
しまいがちです。
ですが、本来注目すべきは
その子の好奇心です。
想いがどれだけ育っているか!
好奇心が発動すると、
子どもは勝手に学習する脳を
使い始めます。
「なんで?」
「どうして?」
「どうやったら?」
この探求スイッチが入れば、
あとは自由にさせて
おけばいいのです。
勝手に学習する脳が
育ってくるから。
Oさんのお子さんは、
ゲームの「桃鉄」が
大好きでした。
小学1年生の時点で、
かなり難しい漢字や地名を
読むことができました。
そこで、彼に
「漢字マイスター」
という名称をつけてもらい、
ママと一緒に各地を回りながら、
旅ノートを作成して、
その漢字の訓読みや音読みを
調べて記録する、
ということをしてもらいました。
すると、
漢字の細かな部位の違いを
「見る力」
「書く力」
が育ち、不注意傾向も
よくなっていきました!
また、
今でも時々どもることは
あるけど、
夢は「Youtuber」なので、
自分で作成した
旅の記録を編集して
アフレコにも挑戦しています!
やっぱり好奇心は強い!
子どもを心配して
干渉する親を卒業し、
子どもの好奇心を伸ばして
苦手を克服するママ・パパに
なりたい方は、
私のところにぜひ、
いらしてください。
一緒に子育て
楽しくしましょう!Copyright©2022- TsukikoOzawa. All Rights Reserved.
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