親子の関係をスムーズにし、子どもが信じられるママになる! メール講座 - バックナンバー
DAY4 笑って会話ができる。それだけのことが欲しかった
配信時刻:2026-06-15 21:10:00
- ◯◯◯さん暴言・暴力・無気力に
怯えるママから卒業し
子どもが自分から動き出す
発達科学コミュニケーション
トレーナーの宮田かなこです^^
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☆*★*☆*★*☆*★*☆◯◯◯さん
昨日は、
夫の正論がつらかった本当の理由
についてお話ししました。
夫を変えるためではなく、
夫の言葉の奥にある
不安を見立てること。
そして、
子どもとの会話だけでなく、
夫婦の会話にも
脳に届くコミュニケーションを
使っていくことが大事だと
お伝えしました。
今日は、
このシリーズの最後に、私が本当に取り戻したかったもの
についてお話しします。
私はずっと、
子どもを変えたいのだと
思っていました。
学校に行ってほしい。ゲームばかりの生活を
変えてほしい。暴言をやめてほしい。
物に当たらないでほしい。
進路の話をしてほしい。
普通に返事をしてほしい。
そんなふうに
思っていました。
けれど本当は、
子どもを思い通りに
動かしたかったわけでは
なかったのだと思います。
私が本当に
取り戻したかったのは、笑って会話ができる家庭
でした。
笑って会話ができる。
それは、
なんてことないことに
見えるかもしれません。
特別なことではありません。
立派な進路でも、
高い成績でも、
人に自慢できる成果でも
ありません。
朝、顔を合わせて
少し話す。
夕飯の時に、
くだらないことで笑う。
テレビを見ながら
一言交わす。
「これ美味しいね」
「今日こんなことがあったよ」
そんな、
ごく普通の会話です。
けれど、
暴言・暴力・無気力に
悩んでいる家庭では、
その普通が
なくなっていきます。
子どもがリビングに来るだけで、
空気が張りつめる。
話しかける前に、
機嫌を探る。
何を言っても
「うるさい」で終わる。
食卓にいても
会話がない。
同じ家にいるのに、
家族がそれぞれ
息をひそめている。
そんな日々の中で、
お母さんが本当に欲しかったのは、
子どもを思い通りにする力では
なかったのかもしれません。
ただ、
普通に笑って話したかった。
親子で安心して
同じ空間にいたかった。
それだけだったのです。
けれど、
それはお金を出せば
すぐに手に入るものでは
ありません。
立派な教材を買ったから
戻るものでもありません。
誰かが代わりに
子どもを説得してくれたら
戻るものでもありません。
家庭の中で
毎日繰り返される、なんてことない一言。
表情。
間。
受け取り方。
返し方。
そういう
コミュニケーションの
積み重ねで、
少しずつ戻していくものです。
私自身は、
産みの母を知らず、
ステップファミリーの中で
18歳まで過ごしてきました。
正直に言えば、
お家が好きな子どもでは
ありませんでした。
だからこそ、
自分が母になった時、
子どもには、
安心できる家を作りたい。
笑って会話できる家庭にしたい。
なんでも話せる親子関係を
作りたい。
そう思っていました。
けれど、
私は子どもに
安心できる家を
作りたかったはずなのに、
いつの日か、
子どもを預ける場所を
本気で探すほどに
追い詰められていました。
それくらい、
家の中で何が起きているのか、
どう関わればいいのか、
分からなくなっていたのです。
そんな時に
偶然見つけたのが、
発達科学コミュニケーション
でした。
初めのうちは、
なかなかうまくできませんでした。
分かっているのにできない。
学んだはずなのに、
子どもの反応が
思った通りに返ってこないと、
一瞬で巻き込まれてしまう。
気づけばまた、
責める。
正す。
動かそうとする。
そんな以前の私に
戻ってしまうことがありました。
そのたびに、
本当に悔しかったです。
けれど、
ことあるごとに
息子に教えられたのです。
「お前はどうなの?」
そう突きつけられたような
感覚でした。
子どもを変えようと
していたけれど、
私は自分の言葉を
見ていただろうか。
私は自分の感情を
見ていただろうか。
私は本当に、
この子の脳に届く順番で
関われていただろうか。
そこからやっと
目が覚めました。
何度も何度も、
原点に立ち戻る。
うまくいかなかった実践を
振り返る。
息子の反応を見直す。
自分の言葉のクセに気づく。
そうしていく中で、
少しずつ、
いろいろなことが
つながっていきました。
今なら分かります。
愛情がなかったから
うまくいかなかったのでは
ありません。
思いが足りなかったから
こじれたのでもありません。
ただ、
安心できる家庭を作るための
コミュニケーションを、
私は誰にも
教わってこなかったのです。
そして、
子どもの脳に届く順番を
知らなかったのです。
たかが反抗期。
そう言われることがあります。
けれど私は、
されど反抗期だと思っています。
反抗期の顔をして
現れていたものは、
これまで積み重ねてきた
コミュニケーションの違和感による、
子どもの脳の
いっぱいいっぱいの状態だった
のかもしれません。
脳は、
しんどさが重なって
いっぱいいっぱいになると、動けなくなります。
やる気がないのではなく、
動くためのエネルギーが
足りない。
分かっていないのではなく、
受け取る余裕がない。
反抗しているだけではなく、
納得できないまま
言葉を浴び続けて、もう耳が閉じている。
そういう状態になると、
人は特別なことから
できなくなるのではありません。
普通のことから
できなくなっていきます。
朝起きる。顔を洗う。
ごはんを食べる。
学校へ行く。
返事をする。
話を聞く。
家族と笑って会話する。
そんな
当たり前に見えることが、
できなくなっていくのです。
だから、
普通のことができない子を
責めるのではなく、
普通のことさえ
できなくなるほど、
脳がいっぱいいっぱいに
なっているのかもしれない。
そう見立てる必要があります。
そして、
普通を取り戻したいなら、
普通を押しつけるのではなく、脳に届く順番で
会話を戻していく必要があります。
子どもを変える前に、
家庭の会話を戻す。
夫を説得する前に、
夫の不安を見立てる。
お母さんがもっと我慢する前に、
お母さん自身が何に傷つき、
何を抱えているのかを
言葉にする。
そこから、
1対1のコミュニケーションを
戻していくのです。
子どもの暴言・暴力・無気力は、
子どもだけの問題に
見えるかもしれません。
けれど実は、
家庭の中で
気持ちや困りごとを
言葉にできなくなっているサイン
かもしれません。
子どもは、
困っていることを
言葉にできない。
だから、「うるさい」
「知らん」
「消えろ」になる。
お母さんは、
怖い、しんどい、助けてほしい
と言えない。
だから、「ちゃんとしなさい」
「将来どうするの」
「学校くらい行きなさい」になる。
夫は、
不安を
言葉にできない。
だから、「甘い」
「厳しくしろ」
「ちゃんとさせろ」になる。
みんな本当は
困っているのに、
責める言葉、
正論、
沈黙になってしまう。
だからこそ、
見立てが必要なのです。
この子は何に困っているのか。どの言葉で耳が閉じるのか。
どこなら受け取れるのか。
お母さんは何に傷ついているのか。
夫は何を不安に思っているのか。
そこを見立てながら、
毎日の実践を変えていく。
親子関係は、
一回の正しい声かけで
変わるものではありません。
けれど、
見立てながら
実践を変えていけば、
少しずつ
家庭の会話は戻していけます。
笑って会話ができる。なんてことないことに見えて、
暴言・暴力・無気力に
悩んできた家庭にとっては、本当に大きな変化です。
ここまで読んで、
うちもそうかもしれない。
このまま様子見で
終わらせたくない。
そう感じたなら、
一人で抱えたままに
しないでください。
笑って会話ができる家庭は、
根性で取り戻すものでは
ありません。
子どもを責めず、
お母さん自身も責めず、
夫も悪者にせず、
家庭の中で
何が起きているのかを
見立て、
1対1のコミュニケーションから
実践を変えていくことで、少しずつ戻していくものです。
個別セッションでは、
今の親子の状態だけでなく、家庭の中で
どんな会話が繰り返されてきたのか。子どもは何を受け取れなく
なっているのか。お母さんは何を一人で
抱えているのか。どこから1対1の
コミュニケーションを戻すのか。そこを一緒に見立てていきます。
脳に届く関わり方を学び、
実践を見立てながら、家庭の会話と親子関係を
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