親子の関係をスムーズにし、子どもが信じられるママになる! メール講座  - バックナンバー

「そこ、気にするとこ?」と思う我が子の不安

配信時刻:2026-08-13 21:10:00


◯◯◯さん
 
暴言・暴力・無気力に怯える
毎日から卒業し、
親子の会話と笑顔を取り戻す。


発達科学コミュニケーション
トレーナーの宮田かなこです^^


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☆*★*☆*★*☆*★*☆
 
 

昨日は、


普通に話したいだけなのに…
どうしてまた怒っちゃうんだろう?


というお話をしました。


感情が動かないお母さんに
なるのではなく、


感情が動いた時に、

「あ、今私は焦ってる」
「今、不安になってる」

と気づいて、

そこから自分の行動を
選び直せること。



それが、


「また何か起きても
私はここから戻れる」
自信につながっていく

お話でした。



今日は、

その「不安」について
もう少しお話ししたいと思います。


実は、
うちの次男も不安の塊です。


今でも、

「そこ、気にするとこ?」

と、思わず
突っ込みたくなるようなことを

気にしています。


例えば次男は、
髪の毛を切るのが
とっても苦手です。


今はもう、
なかなかのアフロ君です。


直毛のお兄ちゃんは
わざわざパーマをかけ、
くせっ毛の弟は
髪を切りに行けずアフロ状態。


後ろから見ると、
なぜか二人ともほぼ同じです(笑)


そして我が家では、
次男の髪の毛が
かなり伸びてくる頃になると、
行動力も少し落ちてくる。


そんな傾向が
数カ月ごとにやってきます。


そんな次男がこの夏、
大学のオープンキャンパスに
行くことを
とても不安がっていました。


行きたくないわけではない。


けれど、

なんだかとても不安そう。


そこで、
一体何がそんなに不安なのかを
話しながら
一つずつ紐解いていきました。


やっぱり、出てきたのは、
髪の毛問題でした。


けれど、今回は、


「多様性の時代だから、
ひとまずこれで行ってみる」


髪の毛問題、
自分でクリアしました。


私はちょっと驚きました。


すると次に出てきたのが、


「何を着ていけばいいのか
わからない」
でした。



そこ?
と思いませんか?


普段は徹底して、

無地の白Tしか着ない子です。


けれど、
初めて大学へ行くとなると、


周りはどんな格好なんだろう。
自分だけ変じゃないかな。
何を着ていけばいいんだろう。


本人の中では、
そこが大きな不安の一つ
だったんです。


私は、
「これを着ていけば?」とも、
「お兄ちゃんに借りたら?」
とも言っていません。


すると次男は、


自分からお兄ちゃんに

服を貸してほしいとお願いして、


今どきの大学生らしい服を

一式借りて、


オープンキャンパスへ

出かけていきました。


そして翌日。
宅配便が届きました。


誰が何を買ったのかなと思ったら、
なんと次男が
自分でネットで

パンツを注文していたんです。


そういえばその前から、


お父さんのパンツを
何本も借りては、


サイズを測ったり、

履き比べたりしていました。


「あれは、

このためだったんだ」

と、後から気づきました。


実はそのパンツ、


オープンキャンパスへ行く前に
自分で注文していたそうです。


今回は
オープンキャンパスには
間に合わなかったけれど、


それでもギリギリまで悩んで、
自分で考えて、
自分で選んで、
自分で動いていた。


そのことが、
私はなんだか嬉しかったんです。


発達が気になる子を
見ていると、


私たち親はつい、

「こうしたらいいじゃん」

「こうすれば早いよ」

と、答えを先に渡したくなることが
あります。


親には、
どうすればいいかが
見えているからです。


けれど、
親が考えた正解を渡して
うまくいくことと、


子ども自身が、
悩んで、

考えて、
選んで、
実際に動いてみることは、
同じではありません。


今回の次男も、
最初はただ、
「オープンキャンパスが不安」
だったけれど、


話していく中で、
「何を着ていけばいいのか
わからない」


というところまで

不安が具体的になった。


すると本人の中で、

「じゃあ、どうする?」
が動き始めたんです。


お兄ちゃんに服を借りる。

お父さんのパンツで
サイズを確認する。

自分でも探す。

ネットで注文する。


私は、

何も解決していません。
本人が考えて、
本人が動きました。

これなんです。


漠然とした不安
は、
自分でも
何が怖いのかわからない時ほど、
大きく感じることがあります


「なんか不安」
「なんか嫌だ」
「どうしよう」


このままだと、
何をしたらいいのかも
わかりません。


けれど、

「何が一番心配なの?」
「何がわからないの?」

と、少しずつ言葉にしていくと、
不安の輪郭が
見えてくることがあります。


すると、
「じゃあ、どうする?」
を考えられるようになる。


だから私は、
不安をなくしてあげるより、


不安を言葉にできる力を

育ててあげたい
と思っています。


不安は、
悪い感情ではありません。


怖い。
心配。
嫌だ。
やりたくない。


どれも、

自分を守るために必要な
大切な感情です。



うちの次男も以前は、

「知らん」
「わからん」
「忘れた」
「今いい」

そんな言葉ばかりでした。



けれど今では、


「これが心配」
「こうなったらどうしよう」
「ここが怖い」

と、
自分の中で起きていることを
言葉にしてくれるように
なりました。



正直、
「そこまで考える?」
と思うこともあります。


けれど私は、
ほとんど聞いているだけです。


「そんなこと気にしなくて大丈夫」
と、不安を消そうともしません。


すぐに答えを

出そうともしません。


まずは、

「そうなんだ」
「そこが心配なんだね」
と聞く。


それでいいと思っています。



昨日ご紹介したNさんも

そうでした。


息子さんの不機嫌な返事に、
「なんでそんな言い方するの?」
と反射的に返す前に、


「私の声かけは

どうだったかな?」
と、自分を振り返った。


すると、
自分の関わりで
おざなりになっていたことに
気づき、


もう一度

関わり直すことができました。


子どもも、

お母さんも、同じです。


どんな感情が
湧いてきたとしても、
自分の状態に気づき、
言葉にしてみる。




すると、
漠然としていたものが
少しずつ明確になり、


「じゃあ次はどうする?」
を考えられるようになります。


感情のコントロールが

難しいからこそ、

私は、

会話する力を
親子で育てたい

と思っています。



普通に話せる親子って、
いつも楽しい話だけを

している親子ではありません。


不安なことも話せる。
失敗したことも話せる。
嫌だったことも話せる。


時には、
「お母さんとは意見が違う」
と言える。

それでも、
「ここなら話して大丈夫」
と思える関係です。


不安にならない子に
するのではなく、


不安になった時に、

「私は今、これが不安なんだ」
と言葉にできる子へ。


そしてそこから、


「じゃあ、どうする?」
と自分で考えられる子へ。


たとえ間に合わなかったとしても、
失敗したとしても、


自分で悩んで、
自分で考えて、
自分で動いた経験は残ります。


その経験が、
次にまた何かあった時に、


「じゃあ今度はどうする?」
と考える力に
つながっていくのだと思います。


私たち親が
答えを先に渡しすぎず、


子どもが
自分の頭で考える時間を
待ってあげることも、


大切な関わりです。


セミナーでは、


子どもの言葉や行動だけを

正すのではなく、その奥で
何が起きているのかを見ながら、


今の親子関係を

どこから立て直せばいいのか、


一緒に整理していきます。

 



8月17日(月)13:00〜
8月19日(水)9:30〜

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