薬に頼らない!こころと脳の処方箋でママがわが子の世界一の味方になる - バックナンバー
ワーキングメモリの鍛え方よりも大事な「脳がまっすぐ育つ順番」って?
配信時刻:2025-06-14 20:00:00
◯◯◯さん
わが子の診断に納得できない
発達凸凹キッズのママが
薬に頼らずわが子を伸ばす!親子の未来を創る発達診断
「ママカルテ」主宰
小児科医の森博子です!こんばんは。
今宵も、
ママの「ワタシ時間」へようこそ。

昨夜のメルマガを読んでくださった方から
こんなご質問をいただきました。「ワーキングメモリは鍛えなくていいんですか?」
すごく良い質問です!
実は私
「鍛えない方がいい」と言いたいわけでは
ないんです。むしろ
鍛えるために必要な“順番”があるよ
ということを伝えたいんです。今日は皆さんに
脳がまっすぐ育つ3ステップ
についてお伝えしますね。実は脳をうまく発達させるには
こんな順番をたどるのがおすすめなんです。ステップ1:脳のストレスを取り除く
脳はストレスを感じていると
学びの脳(前頭前野)が働きません。代わりに
扁桃体(危険を察知する“サバイバルモード”)
が活性化してしまうからです。たとえば…
・宿題を前にして「できる気がしない…」と
固まってしまう・頑張っても怒られる → 萎縮してミス連発
これはすべて
「ストレスで脳がシャットダウンしている状態」
です。まずは
安心できる環境
安心できる人間関係
成功体験を積むことが最優先。
たとえば…
「今日はここまでできたね、すごい!」
「失敗しても大丈夫
チャレンジしたことがうれしいよ」そんな声かけやサポートが
脳の土壌を耕してくれます。ステップ2:苦手なところを“適切に”手伝う
ここでのポイントは
“全部手伝う”のではなく
“必要なところだけをサポートする”こと。たとえば、宿題に取り組むときに
「書くのが遅くてなかなか進まない」
子どもがいたとします。このとき
全部を親が書いてしまうと子どもが「自分でできた!」という
実感が持てません。でも、
「問題を読むのは自分でやる」
「書くのが大変なところだけ手伝ってもらう」
というように“できる部分”は本人に任せ
“苦手な部分”だけを手伝うことで子どもの中に「できた感」が育ちます。
また
できるまでの“時間”がかかる子も多いので
親が“待つ力”を持つことも
このステップの大切なカギ。この「適切な手伝い方」は
ママの“見立て力”と“待つ力”が合わさって
初めてうまくいくんです。ステップ3:得意なところをめいっぱい伸ばす
ここまで来て、ようやく
本格的に“伸ばす”フェーズです。安心していて
苦手はサポートされていてだからこそ得意がグンと伸びる。
・好奇心旺盛な子が、図鑑を読みふける
・想像力豊かな子が、お話を作って書き留める
・空間把握に強い子が、積み木やパズルで集中する
これが
「伸びるってこういうことか…!」
と思える瞬間。じゃあ、苦手はいつ鍛えるの?
ここで気になるのが
「苦手そのものに向き合うのはいつ?」
という疑問。
答えは…
ステップ3のあと
その子の脳の特性を見極めてからです。
たとえば
ワーキングメモリが苦手な子に
反復練習をさせることが逆効果なこともあります。だからこそ
お子さんの脳の使い方に合わせて選ぶことが
大事。それを見立てるのが「ママカルテ」の役目です。
“伸ばす”の前に“土台”を整えよう
それが
発達障害グレーゾーンの子どもたちを
支えるときに、一番大切なこと。どんなふうに整える?
どんなふうに見立てたらいい?
それを常に考えることで
わが子を叱ることなく、お子さんの脳を
伸ばすことができますよ。それでは!
今日も頑張ったあなたへ。
おやすみなさい^^=======
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