発達科学コミュニケーション - バックナンバー

髪型が決まらないと「今日は行かない!」となる子を怒ると切り替えられる理由

配信時刻:2026-06-12 21:10:00

 
◯◯◯さん


\白黒思考を変えるだけ!/ 
嫌なことから逃げる子が 
苦手に挑戦できる! 
高学年からの自立を叶える専門家


発達科学コミュニケーション
トレーナー 三浦由記子です。




先日のメルマガにこんな返信が届きました。
 
 
メルマガ、めちゃくちゃわかります! 
娘は、髪型が決まらないと 
何度も縛り直しを言われますが 
 
朝は怒らないと決めているので、
淡々と縛り直しています。
 
ですが、
こっちはたくさんやる事があるなか 
対応しているのに、
 
納得いかないと
「もういい、今日は行かない!」
なんて日も。

本当にウンザリ、 
好きにしろって思ってしまいます。
 
怒らないと決めていても、
10 回位縛り直し言われた時は、さすがに

「そんなんなら自分でやりな」 と言ったら
泣いて隠れてしまいました。
 
その後「もう1回だけ縛って」と言ってきて、
それ以降は縛り直しの回数は減りました!
 
やはり優しく対応するだけでは
駄目なのか、
色々わからなくなります。
 
 
こんな返信が届きました!
 
 
 
 
これ、同じように感じるママも
多いかもしれません。
 
 
・怒った方が落ち着く
・強く言った方が学校に行く
・甘やかすと、ずっと
 学校に行かなくなる気がする
・言わないとできない
・強く言わないと変わらない
 
 
そう思ってしまう気持ち、
痛いほどわかります。
 
 
だってね、、、
優しく言っても動かない。
安心させても変わらない。
淡々と付き合っても終わらない。
からです。
 
 
それが続くと、
「やっぱり強く言わないと
 ダメなんじゃない?」
と思いますよね。
 
 
 
この時、どんな
脳の仕組みなのか
整理してみましょう。
 

ポイントは2つあります。
 
 
1)
強い刺激が入ると、
確認ループが一度止まりやすい!
 
 
髪型が気になる。
変じゃないか不安。
何回やってもまだ納得できない。
 
こんなふうに
不安の確認ループに入っている時に
ママの強い言葉が入ると、
子どもの脳はハッとします。
 
そこで一度、確認し続ける流れが
止まることももちろんあります。
 
ただしこれは、
強い刺激が脳に伝わり
確認ループが一時停止した
という見方をしていきます。
 
 
 
2)
ママが無限には対応しないという
境界線が見えたこと。
 
何度も縛り直してもらえる。
納得いくまでやってもらえる。
ママが何とかしてくれる。
 
この流れが続くと、
子どもは安心する一方で、
確認を続けやすくなってしまいます。
 
そこに、
「自分でやりなさい」
と言われたことで
 
「あ、これ以上は
 やってもらえないんだ」
という区切りが入ったんです。
 
だから、
泣いてどこかに隠れて
冷静になったところで
「もう1回だけ縛って」
と戻ってこられた流れです。
 
 
 
つまり
怒ることで刺激にはなっている、、
ということです。
 
 
 
ですが、、、
 
今回の相談者さんの
1番のポイントは、
 
 
お子さんが
怒られても、
戻ってこられたこと。
 
 
そして、
もう1回だけお願いしたい!
リカバリーしたことです。
 
 
これは、
少し負荷がかかっても、
崩れっぱなしにならずに
戻る力が育っている
ってことです。
 
 
ただこの変化は普段から
親子関係の土台を
整えておく必要があります。
 
 
親子の関係が整っていると
少し強い刺激が入っても
ストレスに耐えて、
切り替える力が育つんです。
 
 
怒ることが絶対にダメ
というわけではありません。
 
 
子どもの脳に
きっかけを作ることにもなるし、
 
ママにも感情の脳があるので
毎朝忙しい中で、何度も何度も
確認されたらイライラするのは当然。
 
 
ですが、注意したいのは、
怒ることが
毎回の切り替えスイッチに
ならないようにすること。
 
 
強い刺激がないと動けない。
怒られないとやめられない。
怖くならないと切り替われない。
 
 
この状態になると、
自分で切り替える力が
育ちにくくなります。
 
 
だから
何度もママに確認する子には
ママが無限に巻き込まれない
境界線を作ること。
 
 
たとえば、、、
 
 
縛り直しは3回まで。
 
3回やっても決まらなかったら、
今日は簡単な髪型にする。
 
5回かかった日があっても、
久しぶりならそんな日もある。
 
とか
 
今日は3回で決まったね。
昨日より早く切り替えられたね。
 
 
こんなふうに、声をかけて
 
 
確認する回数を少しずつ
減らしていく
経験を
作っていくことが大事です。
 
 
脳がやわらかい小学生のうちに、
 
・不安になっても戻れる。
・納得いかなくても切り替えられる。
・思い通りじゃなくても動ける。
 
この力を育ててあげたいですね。
 
 
 
 
ここまで何度も確認する子の
悩みと脳の仕組みや見立ての仕方を
お話ししてきました。
 
 
まとめると、
 
1)何度も確認する子には、
  不安でも動けた経験が必要。
 
2)「大丈夫」の言葉が届かない理由。
 
3)朝の確認は不安で
  やるべきことを考えられない。
 
4)夕方は学校で頑張ったあとの
  エネルギー切れ。
 
 
そして今日、
思い通りにならなくても
ストレスに耐えて戻る力を
育てていくことが大事。
 
と数日にかけてお話ししました。
 
 
 
何度も確認する朝は、
今はまだ大変かもしれません。
 
 
だけど、
不安になっても、戻れる。
納得いかなくても、切り替えられる。
思い通りじゃなくても、動き出せる。
 
 
そんな力は、
ママの関わりで
ちゃんと育てていけますよ。
 
 
 
 

 

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2人まる.png
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発行責任者:
発達科学コミュニケーショントレーナー
三浦 由記子

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