薬に頼らない!こころと脳の処方箋でママがわが子の世界一の味方になる - バックナンバー
お母さんも「環境」の一部です!
配信時刻:2022-06-02 12:00:00
◯◯◯さん
わが子の診断に納得できない
発達凸凹キッズのママが
薬に頼らずわが子を伸ばす!親子の未来を創る発達診断
「ママカルテ」主宰
小児科医の森博子です!こんにちは〜!
わが家のお庭や職場の駐車場には
あじさいが咲き始めました^^
だんだん梅雨に近づいていますね^^
先日、勤務している病院で
研修を受けました。テーマは
「特性のある方を地域で診る」
児童発達支援管理責任者の方からの
研修でした。今日は、そこからの学びで
新しい発見があったので
◯◯◯さんにお届けしますね。ものすごく私の心に響いた言葉、
それは「私たちは環境です」
という言葉。
おそらく、演者の方は
「サービスを提供する事業者は
環境の一部」
って言いたかったんだと思いますが、私はそれを、
子どもを育てる親も環境の一部だって受け取りました。

パステルの子どもたちの
支援に必要なのは「環境調整」
って聞いたことありますか?
特性を持った子どもたちを
変えるのはむずかしいから、周りの環境を変えて
特性をサポートしていくようにしよう。学校も、支援施設も
そんな方針で動いているところが
多いですよね。いわば発達支援の「あたりまえ」です。

例えば、より集中できるように
勉強するスペースを
個室のように区切ったり机を動かす音が不快な子がいたら
テニスボールを机の足につけたり右左がわからない子の靴に
絵を描いたインソールを入れたり。そんな支援の事を
環境調整というんです。環境を調整することで生きやすくなるなら
絶対にそっちがいい!ですが、環境調整=ものや状況の工夫
ってだけで考えてしまうとうまくいかない時が
出てきてしまいます。それはなぜかというと
同じ環境である「人」が
調整できていないから。
子どもに集中させたくて
視界に何も入らないようにして
個室のように区切って
勉強させても、それ以前に
「宿題やったの!いつも遅いんだから!」
とお母さんがガミガミ言っていたら
集中なんてできませんよね。そう、お母さんも「環境」の一部!
だからこそ、時と場合によって
「調整」される事が必要なんです!じゃあ、どう調整したらいいのか。
そんな時に使うのが
お母さんの観察力!
お母さんはお子さんの好きな事やもの、
普段の行動をよく知っていますよね。お子さんの様子をみながら
「こうしたら切り替えができるかな」
「こう言ったら喜んでくれるかな」と推理しちゃってください。
「宿題になかなか取りかかれない」という
お悩みに対して、
お子さんのタイプによって
いくつかアプローチができますよね。例えば
・問題を1問解いたらチョコ1個食べれるよ
・問題に取り掛かる前に、
ちょっとトランポリン飛ぼうか。
頭がスッキリするんだって。・床に寝そべって宿題しちゃう?
・お母さんも同じ問題解くから競争しようか?
といろんな声かけに変えてみる。
場所や物だけでなく、
お母さんにも環境調整。これができるようになると
普段の生活も
だいぶ楽になりますよ。たった1つ宿題をするのに
こんなに工夫しないといけないなんて
面倒じゃないですか?という声も聞こえてきそうですが、
環境調整をすることで
親子が笑顔で過ごせる時間が
増えるならそっちの方がずっと
ハッピーですよね?
発コミュをマスターすると
「お母さんの環境調整」が
さらに上達します!なぜかというと、お母さんの視点が
「どうやったらこの子の脳を伸ばせるか」
にシフトできるから。
子どもの脳を伸ばすんだ!という軸があるからこそ
ブレないし悩まない。そんな「お母さんの環境調整」が
知らず知らずのうちにできちゃうんですね〜。◯◯◯さんもぜひ、
「お母さんの環境調整」というワードを
頭に入れて
お子さんに対応してみてくださいね^^それでは〜
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