完璧主義の過剰適応の子どもが引きこもりから卒業するエンカレッジカウンセリング - バックナンバー
一人で抱えなくていい子育てとは、不安でつぶれそうなときこそ必要なもの
配信時刻:2026-02-17 07:00:00
◯◯◯さん
親子の思考をリセットするだけ!
起立性調節障害で不登校になった子が
ネガティブ思考を手放し
新しいことに挑戦する!発達科学コミュニケーション
トレーナーの
大下真世です^^さて今日は
「ひとり抱えなくていい子育てとは」
というお話です。
先日、
あるママからメールが届きました。
受講後10日ほどのママ。
中学3年生の娘さんが
10分だけ登校でき、
学校であったことを、
少し楽しそうに話してくれたそうです。
それだけで、
胸がいっぱいになりますよね。
でも、その日の午後。
ある出来事がきっかけで、
空気は一変します。
その出来事から
帰宅後は何事もないように
過ごしたけれど、
ママの胸の奥はザワザワしたまま。
その夜、娘さんは薬を飲まず、
朝方まで眠っていない様子でした。
部屋から出てこない。
スマホを触っている。
起きた連絡もない。ママは気になって眠れない。
「どうせ寝ないなら、
深夜に一緒に何か楽しいことをすれば
よかったのか」
そんな思いまでよぎります。
さらにこう続きました。
スマホの制限を外し、
自室への持ち込みを認め、
塾も学校も休ませ、
お風呂も就寝時間も決めない。“管理”を一つずつ外している。
でもこれは本当に「信頼」なのか。
寝ない日。
お風呂に入れない日。
歯を磨けない日。できていたことが、
どんどんできなくなっていく。
「このままどうなるのか」
不安で押しつぶされそうです、
とつづられていました。
ここで私は、
まず一つだけお伝えしました。
ショックなことは受け入れるのに
段階があります。
①びっくりして混乱する時期
②認めたくない否認の時期
③私のせい?自責の時期
④この先どうなるの?不安の時期
⑤そういうことか、ここも通過点か!と理解できる。再定義の時期今はまだ、③④の段階。
ただここにいるだけで、
失敗でも間違いでもないんです。
それだけでしっかり前進している
ということ。
そして、お子さんの回復にも
段階があります。
SOS期
混乱期
停滞期
転換期
回復(挑戦)期10分登校は、
明らかに「回復の芽」が出てきています。
でも、そのあと崩れたのは、
まだ土台が安定していない証拠です。
回復は、一直線ではありません。
波を描きながら進みます。
ここで軸をどこに置くか、
ここがママがぶれないための
大事なポイントです。
私はこうお伝えしました。
「意を決して10分行った」
ここを事実としてキャッチすること。
寝たかどうかよりも、
“できた行動”を基準にすること。
管理を外すことは、
放置ではありません。
コントロールをやめることと、
関心をやめることは違うんです。
そして何より。
ママが苦しいのは、
娘さんを信頼していないからでは
ありません。
“自分が管理することで
安心してきた仕組み”を
今、手放している途中だからです。
これは、
ママ自身の修行の時期でも
あります。
そして、同時に、
講座の価値は、ここにあります。
知識を渡すことではありません。
「こうしなさい」と
指示することでもありません。
揺れたとき、
軸を一緒に確認すること。
否定も非難もせず、
回復の道筋に光を当てることです。

今どの段階にいるのかを整理し、
“崩れているように見える今”を
「回復の途中」と意味づけし直すこと。
不安に飲み込まれそうな夜に、
“見る視点”を示すこと。
ママが安心の視点を持てたとき、
空気は変わります。
子どもは、言葉よりも
その空気に影響を受けています。
だから私は、
「大丈夫」と根拠なく言いません。
今どこにいるのか。
回復の構造はどうなっているのか。
何を見て、何を手放すのか。
そこを一緒に整理する。
その積み重ねが、
“ママの軸”になります。
軸があると、揺れても戻れます。
揺れない子育てはありません。
でも、軸に戻れるかどうかで
子どもの成長は変わります。
「私は今どの段階にいるんだろう」
と考えられる。
それだけでも、もう、
変化は始まっています。
崩れているように見える今こそ、
立て直しの途中です。
一人では飲み込まれてしまう夜も、
軸があれば、
未来への通過点になります。
それが、
私が支える講座の本質です。
不安をなくすことではなく、
不安の中で“戻れる場所”を持つこと。
「不安からの解放」ではなく、もっと根っこにあるものです。
もっというとそれは、
正解を探し続ける人生から、
降りること。
現代の子育ては、母親たちに
常にこう問いかけてきます。
これで合ってる?
間違ってない?
先生の言う通り?
医師の言う通り?
世間の基準は?でも、その問いに答え続ける限り、
自分の中に判断基準は育ちません。
誰かの正解を探し続ける人生は、
いつも不安とセットです。
軸を持つということは、
「私が選ぶ」という位置に戻ること。
これは、気持ちの問題ではありません。
判断の基準が定まると、
思考の精度が一段上がります。
今日の出来事を
感情で処理するのではなく、
構造で捉えられるようになる。
揺れても、戻れる。
迷っても、考えられる。
その姿勢を、子どもは吸収します。
だからこれは、
子どもを変える講座ではありません。
ママが
自分で選択できる人生に戻る講座。
そしてその背中を見ながら、
子どもも
「自分で選ぶ」人生を歩き始めます。
正解を探す親から、
選択できる親へ。
その転換点に立つこと。
ここに、本当の価値があります。
今月もたくさんの方が
セミナー&個別相談に
会いに来てくれました。


ここから一緒に進んでいきましょう。
今日はここまでです。
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