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娘をよくしたかった私は、朝から夜まで娘を直し続けていました
配信時刻:2026-08-27 20:00:00
◯◯◯さん
吃音・会話が苦手な子が
ことばの練習をせずに
おしゃべり上手になる!
発達科学コミュニケーション
マスタートレーナーおざわつきこです。
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◯◯◯さん
オリジナルの子育てメソッドとして
ぜひ、保存してご活用ください^ ^こんばんは。
昨日は、
「学校に行けたか」
という結果だけではなく、その一日が、
子どもの脳にどんな記憶を
積み重ねているのかを見る、というお話をしました。
そして最後に、
吃音が増えることや
行き渋り、
発達の特性が強く表れることも、別々の問題ではなく、
一つの流れとして
つながっている場合がある、と、お伝えしました。

これは、私がこれまで
200件以上の親子の記録を見て
気づいたことだけではありません。私自身が、
娘の困りごとを
一つずつ直そうとして、親子の負の連鎖を
深めてしまったからです。医療や支援の現場では、
吃音は言語療法。
発達の困りごとは療育。
学校生活の困りごとは、
通級や学校との連携。
というように、
困りごとに合わせて
それぞれの専門領域から
支援を受けることがあります。一人の子どもが、
病院、療育、通級など、
複数の場所を利用することも
珍しくありません。言語聴覚士だった私にとっても、
それが当たり前の見方でした。だから、
娘の吃音が始まった時には、
吃音をよくするための対応をする。落ち着きのなさが気になれば、
落ち着いて行動できるようにする。行動の遅さが気になれば、
早く動けるように声をかける。私は、娘をよくしたかっただけです。
困っていることを一つずつ見つけて、
一つずつ正しい方法で直していけば、娘は生きやすくなると
思っていました。ところが、
一つの課題を見つけるたびに、
私の声かけと注意は
増えていきました。
吃音への対応。
行動への声かけ。
できていないことへの注意。
私の頭の中には、
娘をよくするための
正しい理由があるつもりでした。一方で、娘から見たら、
朝から夜まで、
自分のどこかを直され続ける
毎日だったのだと思います。
私は一生懸命なのに、
娘はますます動きにくくなる。吃音も、
むしろ悪化していきました。それでも当時の私は、
「まだ正しい対応が
足りないんだ」「もっと調べなければ」
と増やすことばかり
考えていました。自分の見方を疑うより先に、
また別の方法を探したのです。今振り返ると、
こんな例えが浮かびます。電子レンジと、
ドライヤーと、
電気ケトルを同時に使ったら、
突然、家の電気が消えた。そんな時に、
「3台とも同時に故障した!」
と思って、
一台ずつ修理に出すようなことを、私は娘にしていました。
必要だったのは、
3台を別々に直すことだけではなく、
家全体に今、
どれだけの負荷が
かかっているのかを
見ることでした。もちろん、
子どもの脳と電気が
同じだという意味ではありません。私が見失っていたのは、
一つずつの困りごとの奥で、
一人の娘に何が起きているのか、という全体の流れでした。
吃音。
落ち着きのなさ。
行動の遅さ。
それぞれに、
専門的な見立てや支援があることが
悪いのではありません。私の盲点は、
その分け方を
家庭にまで持ち込んで
しまったこと。娘を一人の子ども
として見るより先に、目についた困りごとを
一つずつ直そうと
していたことでした。吃音には、吃音の対応。
宿題には、宿題の対応。
切り替えには、切り替えの対応。
怒りには、怒りへの対応。
行き渋りには、行き渋りへの対応。
不登校には、不登校の対応。そうやって正しい方法を
増やすほど、
ママの声かけも、
子どもが直される場面も
増えていくことがあります。
もし今、「これも直さなきゃ」
「あれも何とかしなきゃ」と感じていることがあったら、
新しい正解を探す前に、
一度だけ立ち止まって
みてください。一人のわが子の中で、
今、どんなことが
重なっているんだろう。一つの困りごとが、
次の困りごとに
どう影響しているんだろう。困りごとを一つずつ見ることから、
一人の子どもを見ることへ。私が娘との関わりを変える
最初の入口は、ここでした。
明日は、
困りごとを一つずつ直すことを
やめた私が、
娘のどこを最初に
見直したのかをお話しします。Copyright©2022- TsukikoOzawa. All Rights Reserved.
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