薬に頼らない!こころと脳の処方箋でママがわが子の世界一の味方になる - バックナンバー
【1日目】「できない子」じゃなくて「できない条件」かもしれない
配信時刻:2026-09-19 21:10:00
◯◯◯さん
わが子の診断に納得できない
発達凸凹キッズのママが
薬に頼らずわが子を伸ばす!親子の未来を創る発達診断
「ママカルテ」主宰
小児科医の森博子です!こんばんは。
今宵も
ママの「ワタシ時間」へようこそ。
昨日から始まった、
シルバーウィーク特別企画
==============
「ママがわが子の専門家になる」
5日間ミニ発達科学講義==============
昨日は、最初に
こんな質問をしました。/
ママが
「わが子の専門家になる」って
どういうこと?\
①わが子に診断名をつける
②わが子の苦手を見つける
③わが子の得意を見つける
④わが子のことを
他の人に説明できる
⑤わが子の困りごとを解決できる
⑥その他たくさんのママたちから早速、
お返事が届きました^^ありがとうございます!
さて。
昨日はみなさんに考えてもらったので、
今日はまず、
「森先生はどう考えているの?」
という私の答えから
スタートしたいと思います。私が考える、
「ママがわが子の専門家になる」
最初の一歩は①〜⑤のどれでもありません。
==============
わが子が
本当の力を発揮できる条件とわが子が
崩れる条件を知ること。==============
です。
「え?
ADHDタイプとかASDタイプとか、
その子の特性とかを
知ることじゃないの?」と思った方もいるかもしれません。
もちろん、それも
わが子を理解するための
大切な情報の一つです。だけど私は
診断名を知っていることと、
目の前のわが子のことがわかることは
同じではない
と思っています。
たとえば、
家ではできるのに、
学校ではできない。朝はできるのに、
夕方になると崩れる。ママと2人ならできるのに、
集団に入るとできなくなる。昨日はできたのに、
今日はできない。こんなこと、
ありませんか?
こんな場面に出会うと
私たち大人はつい、「できるの?
できないの?」「昨日はできたでしょ!」
「やればできるんだから!」
と、
子どもの“能力”の問題として
考えたくなります。だけど、
ちょっと見方を変えてみます。
もし、
この子の能力が、昨日と今日で
突然変わったのではないとしたら?変わったのは、
子どもではなく
“条件”の方かもしれません。よく眠れた。
お腹がいっぱいだった。
周りが静かだった。
やることが一つだけだった。
先生がそばにいた。
見通しがわかっていた。
好きなことから始められた。
逆に、
疲れていた。
お腹が空いていた。
周りがうるさかった。
やることが一気に増えた。
急に予定が変わった。
嫌なことがあった。
こうした条件が重なるだけで、
同じ子でも、出せる力は変わります。
だから、
「この子は○○ができない」
と決める前に、
/
この子は、どんなときならできるんだろう?
\
と考えてみる。
これが、
私が考える
「ママがわが子の専門家になる」最初の一歩です。
そして今日は、
ここで一つワークです^^==============
★今日の
「わが子の専門家」ワーク最近、
「おっ、今日はできた!」
と思ったことを
一つ思い出してみてください。そして、
その日は、いつもと何が
違ったでしょう?==============
すんなり宿題ができた。
朝の支度が早かった。
兄弟げんかにならなかった。
学校へ行けた。
自分から学校のことを
話してくれた。なんでもOKです。
大きな成功じゃなくて
大丈夫。今日は、
「できなかった理由」ではなく、
「できた条件」
を一つ探してみてください。
これ、
意外と私たちは
やっていないんです。困った日は、
「なんで今日はこんなに
荒れたんだろう?」って一生懸命考えるのに、
うまくいった日は、
「あー今日は平和だった^^」
で終わってしまう(笑)
だけど実は、
うまくいった日の中にこそ
わが子の取扱説明書のヒントが
たくさん隠れています。見つけた方はぜひ、
「うちは○○でした!」
と、このメールに
返信して教えてください^^今回の5日間、
今日のワークに限らず、
「これ、うちの子にもある!」
「こんな見方、したことなかった!」
「やってみたら、こんなことが起きた!」
など、
どこかで気づきや感想を
メールで返信してくださった方には、今回の発達科学講義を
1枚にまとめた「ママがわが子の専門家になる
発達科学MAP」をプレゼントしますね。
ぜひ、
読むだけではなく、この5日間で一つでも、
わが子を見る目が変わった!
を体験してもらえたら嬉しいです^^
さて。
今日は、
「できる・できない」ではなく、
「どんな条件ならできる?」
という見方をお話ししました。
明日は、
もう一歩、
子どもの“中”に入ってみます。立ち歩く。
怒る。
やらない。
ぼーっとする。
学校に行けない。
私たちが見ている
こうした「行動」は実は、
脳の中で起きたことの
一番最後に出てきたものなんです。
では、その前に
何が起きているのでしょう?明日は、
「なんでそんなことするの?」を
脳から逆算する方法を一緒に考えてみましょう^^
それでは、
今日も頑張ったあなたへ。おやすみなさい^^
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