薬に頼らない!こころと脳の処方箋でママがわが子の世界一の味方になる - バックナンバー
「親だから」子どものことはよくわかってる!それホント?
配信時刻:2022-07-18 12:00:00
◯◯◯さん
わが子の診断に納得できない
発達凸凹キッズのママが
薬に頼らずわが子を伸ばす!親子の未来を創る発達診断
「ママカルテ」主宰
小児科医の森博子です!こんにちは〜。
3連休もいよいよ最終日。
昨日ご紹介した
「パパの成功体験をサポートする!」意識してやってくださったママから
続々とメッセージをいただいてますよ。
わが家の父ちゃんも
今朝朝食前に
小1次男と一仕事。一緒にLaQで恐竜を
作っておりました。
難しいところはしれっと
父ちゃんに頼む
お願い上手な次男。完成したプテラノドンで
楽しく遊んでいました。それを見る父ちゃんの笑顔も
心なしかニヤニヤ。「次男くん、すっごく
嬉しそうだね♪
父ちゃんありがとう〜♪」とお伝えして
パパの成功体験コンプリート!父子で笑顔でいてくれると
私まで嬉しくなる。◯◯◯さんのおうちでも
今日、そして夏休みにぜひ!
「パパの成功体験Day」を
計画してみてくださいね。
さて、今日は、
先日お話ししていた
子どものQOLのお話しの続きです。子どものQOLについて
いろんな研究がありますが、今日は
「子どものQOLと
親から見た子どものQOLには
違いがあるのか?」ということをテーマに
お話ししてみたいと思います。
発達凸凹キッズでは
その特性の影響で家族や友達との関係や
学校での過ごし方に
課題を抱えることがあります。ですが、子どものQOLって、
子どもの心の中にあるもの。
だから目には見えません。先日からお伝えしている
うちの小4ADHD長男の
学校問題。母親の私が息子に対して
持っている認識と息子が置かれている
現状が全然違ったことで、うまくサポートが
できなかったんですよね。その、子どもが心の中に抱えて
外から見えない課題を私たち母親は
わかっているのかな?悲しいすれ違いが
おこってはいないかな?いかがでしょうか?

そこで、今日は
小学生・中学生が自ら回答したQOLと
親が回答したQOLの違いを
検証した研究をご紹介して、どうすれば、
そんな悲しいすれ違いが
起こらないかを
考えてみたいと思います。研究の結果を一言で言うと、
「子どもが自分で回答した
QOLスコアの方が親が回答した子どもの
QOLスコアより低い」と言う結果になった親子には
ある特徴がありました。それは何かと言うと、
「子どもの回答する
QOLスコアが低いこと」つまり、子ども自身が
「自分はあまり幸せではない」
と思っているお子さんほど
親がそのことに気がついていない、
と言うことなんです。

いくつかあるQOLの項目の中で
特に低かったのが
「自尊感情」のスコア。QOLの全体の総得点が低い
お子さんのほとんどが、
学校、友人関係に悩んでいて
自己評価が低かったのに比べて、親の回答では
「身体症状」
(頭が痛いとかお腹が痛いなど)のみを心配していることが多かったんです。
このような状態だと、
「お母さんはどうせ自分のことなんか
わかってくれない」と思ってしまい、さらに子どものQOLを
下げてしまう可能性があります。
さらに、例えば
「頭が痛い」「お腹が痛い」って
学校に行き渋るわが子を
小児科に連れて行っても小児科医も、
頭痛薬や整腸剤など、
身体の症状を改善させる対応で
解決しようとしたり、「身体は大丈夫。心配ないですよ」
と言い切ってしまう。
そうなってしまうと、
子どもの心の問題は
行き場がなくなってしまいますよね。こんなしんどい想いを
したことがあるママも
いるんじゃないかな?
実は私も、
小児科医として経験の少なかった
若かりし頃「学校に行けないんです」
と言って相談に来た親子に
このように言ってしまったことが
あります。今考えたら猛烈に反省です。。。
今あの親子はどうしているのかな?
思い出すだけで
胸が痛くなってしまいます。こんな風に、
今、まさに「しんどい」
と思っているお子さんほどそのしんどさを
親がわかってあげられていない、そんな子が多いというこの事実。
じゃあ、どうしたら
そのすれ違いをなくすことが
できるのか。長くなってしまったので、
続きは明日お伝えしますね。どうしたらいいのか?
皆さんも考えてみてくださいね。それでは!
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