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ストレスと肥満6

配信時刻:2013-12-27 12:00:00

生物にとってもっとも大切なエネルギー(食物)を摂取できるか否かは、逆にもっとも大きなストレス要因でもありました。

しかし、現代の日本でそのストレスはほぼ皆無。

食べ物を得る為に仕事は必要、でも、食べ物を見つける努力は必要なく、スーパーもコンビニもあります、家の冷蔵庫を開ければ何かしら食べるものがあるでしょう。

どうすれば、どこに行けば食べ物を手に入れられるのか悩む必要はありません。

人間社会は急速に進化しました、しかし人間本来の体の機能は数千年、数万年をかけて進化してきたもの。
(進化とはいえず生活環境に対応してきた程度で、脳以外の体の能力は退化しているのかも)

いつでも食べる物が手に入れられる社会とは、流通が発達した社会。

流通は物を運ぶだけではありません、情報など目に見えないものの伝達も速くなりました。

それは人間の脳では処理しきれない伝達の速さでした。

パソコン、テレビ、スマホ、新聞、書籍、広告、マスメディア。

私たちの身の周りには情報が飛び交っています。いや、情報の渦にいるといったほうが良いでしょう。

脳の扁桃体は刺激されっぱなし、体はストレスを常に感じ、反応し、緊張しつづけています。

体は無意識にリラックスを求め、お酒やお菓子を求めます。

さらに現代では個人主義というか孤独な人が多い。

いませんか?たくさんの友達が遊びに来ているのに、皆おのおのゲームをしている子供さん。

孤独は脳にとって良くありません。

これも太古からの記憶、人間は集団を形成し、脅威から身を守り、糧を得ていました。
孤独はイコール死への確立を高くする大きなストレス要因でした。

ストレスの原因は?と問われると

職場や学校などの人間関係、家庭環境、仕事の重圧、恋愛、様々あると思います。(後天的ストレス)

しかし、現代は、過剰すぎる情報や孤独感などストレスの中で生きているといえます。(先天的ストレス:現代社会、生まれた瞬間に存在する世界)

ストレスは眠りの質を低下させます。

眠り質の低下は、寝ている間にしか働かない自己修復、自己治癒を妨げ、日々入れ替わる細胞の質を低下させます。

体の脂肪を燃焼させるのに睡眠は重要なキーワードであることは以前お話ししました。
https://www.agentmail.jp/archive/mail/100/248/2766/

Point:
・人間の体はもともと倹約的に働くようになっている。
・危機的状況(飢えなど)に備えてエナルギーを蓄えるようになっている。
・ストレスが脳に危機的情報を与えてしまっている。
・運動などエネルギー消費量が少ない
・ストレスによって睡眠の質が低下している。
・睡眠の質の低下は、脂肪の燃焼率も低下させる。

暴飲暴食をしなくても、体は脂肪を蓄積しやすい状況にあります。

それを打破!しなければなりません。


バックナンバー
https://www.agentmail.jp/archive/mail/100/248/

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