親子の関係をスムーズにし、子どもが信じられるママになる! メール講座 - バックナンバー
本当は、普通に笑って話したいだけじゃない?
配信時刻:2026-09-02 21:10:00
◯◯◯さん暴言・暴力・無気力に怯える
毎日から卒業し、
親子の会話と笑顔を取り戻す。
発達科学コミュニケーション
トレーナーの宮田かなこです^^
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☆*★*☆*★*☆*★*☆◯◯◯さん
昨日は、
我が子と二人きりになることさえ
怖くなっていたお母さんのお話を
少しだけしました。「もう親子関係ダメですか?」
「リカバリーできますか?」
そう私にメールをくれた
お母さんと、当時、小学4年生だった
男の子。あれから約2年。
今日は、
この親子が
そこからどうやって
関係を取り戻していったのか。そして今、
どんな親子になっているのか。昨日の続きを
お話ししたいと思います。
本当は、
普通に笑って
話したいだけなのに。
コミュニケーションの
取り方ひとつで、
親子は思わぬ方向へ
進んでしまうことがあります。
2年前の秋、
私はこのお母さんと
小学4年生の男の子に
出会いました。
ご主人は単身赴任。
家では、お母さんと息子さんが
二人きりになる時間が多い
ご家庭でした。
夏休み前から
学校への行き渋りが始まり、
2学期になると
宿題をしなくなり、
10月には、
さらに学校へ行けなく
なっていきました。
病院では、「発達特性があるかもしれない」
と言われ、
お薬も処方されました。
けれど本人は
お薬を嫌がり、
服用は続きませんでした。
そして家では、
目の前にいるお母さんへ
暴言・暴力を
ぶつけるようになっていきました。
「死んで」
「返事しろや」
「カス」
顔を殴る。
お腹を殴る。
物を投げる。
食べ物を投げつける。
寒くなってきた時期なのに、
お風呂では
お母さんに水をかけ続ける。
お母さんがお風呂から出ても
追いかけて水をかける。
布団に入ってからも、
寝ているお母さんの顔に
水をかける。
しかも、
単身赴任中のお父さんが
電話越しに指示すると、
言うことを聞くこともありました。
お父さんの言うことは聞く。
なのに、
目の前のお母さんには
暴言・暴力をぶつける。
ご主人のいない夜。
母と子、
二人きりになることそのものが、
お母さんにとって
恐怖になっていました。
そしてある日、
お母さんから、
「もう親子関係ダメですか?」
「リカバリーできますか?」
というメールが届きました。
何を言っても荒れる。
何も言わなければ、
このままでいいのか不安になる。
だから、「なんて言えばいい?」
「どう返せば荒れない?」
「どうしたら動く?」
必死に、
正しい声かけや
正しい対応を探していました。
だけど、
初めて私とお会いする前、
このお母さんは
こんな願いを
書いてくれていたんです。
「子どもと笑顔で話せる日を
掴み取りたいです。」
そうなんです。本当に欲しかったのは、
学校へ行かせる方法でも、
ゲームをやめさせる方法でも、暴言を止める
魔法のひと言でもなかった。ただ、
我が子と普通に笑って、
話したかった。
けれど、
普通に話したいだけなのに、
声をかければ荒れる。
だからこそ私たちは、「何を言えばいい?」
の答えを増やすことよりも、
「今、この子に
何が起きている?」
と、見るところを
変えていきました。
今は、
言葉を受け取れる状態なのか。
何に困っているのか。
どうしたいのか。
目の前の行動だけを
なんとかしようとする前に、
今の子どもの状態を見る。
そこから
始めていったんです。
もちろん、
翌日から突然、
暴言も暴力も
なくなったわけではありません。
良くなって、
また荒れる。
少し進んで、
また戻る。
これをしてみたら?が
上手く行かないこともある。
だけど、
それも大事な答え合わせです。
この子には何が合って、
何が合わないのか。
試して、反応を見て、
また変えてみる。
そうやって少しずつ、
「この子の場合」が
わかるようになっていきました。
その試行錯誤の中で、
小さな変化が
少しずつ出てきました。
翌年1月には、「子どもと2人きりで過ごす時間が
前よりは怖くないことに気づいた」
2月には、お父さんがいない日でも、
二人で普通に夕飯を食べ、
会話をして、
ゲームやYouTubeを
一緒に楽しめるようになりました。
嫌な言い方をされた時にも、「そんな言い方は
お母さんいややな〜」
と伝えると、
「ごめんごめん」と
やめられることも出てきました。
そして4月には、「2人きりでも
ほとんど緊張はしなくなりました」
子どもに振り回されっぱなしだった
お母さんも、少しずつ
自分のやりたいことを
始めるようになりました。
では、あれから約2年。
この親子は今、
どうなっていると思いますか?
小学4年生だった息子さんは、
今、6年生です。
先日、久しぶりに
届いたメールには、「家族で会話も笑顔も
たくさんある毎日です」
と書かれていました。
もちろん今だって、
揉めることはあります。
喧嘩することもあります。
だけど今は、
「何が嫌だった」
「本当はこうしてほしかった」と、
お互いに話せる関係
になっているそうです。
そして今、
彼が夢中になっているのは
バドミントン。
中学校でも
バドミントンを続けたい。
そのために
私立中学に行きたい。
だから勉強もしたい。
塾にも行きたい。
練習に早く行きたいから、
自分で電車に乗っていく。
そんなふうに、
自分で考えて、
自分で選んで、
自分から動くことが
どんどん増えています。
さらには、「いつもありがとう」
と、自分のお小遣いで
お母さんにスタバを奢ったり、
ガチャガチャを
1回させてくれたり。
あれほど、
我が子と二人きりになることさえ
怖かったお母さんが、今は、
「我が子と2人きりの時間も
大好きな時間になりました」と書いてくれていました。
そして、
「お母さんが話聞いてくれる人で
良かったわ」って、
いつまでも
言ってくれるように、
味方でいたいと思います。
そんな言葉も
添えられていました。
私はこのメールを読みながら、
改めて思いました。
暴言をなくしたい。
学校へ行ってほしい。
ゲームばかりの生活を
どうにかしたい。
もちろん、
目の前にそれがあれば
どうにかしたくなります。
だけど、その奥で
本当に取り戻したいのは、
一緒にご飯を食べて、
今日あったことを話して、
くだらないことで笑って、
嫌だったことも、
本当はどうしてほしかったのかも、
安心して話せる。
そんな、何気ない
親子の時間なのかもしれません。
この先、
子どもが大きくなればなるほど、
悩みの内容は
変わっていきます。
我が家も、
大学2年生と高校3年生。
今だって、
「そうきたか!」と思うことは
いくらでもあります(^^;;
だから私は、
問題がなくなることよりも、
いくつになっても
「困った時に話せる」その関係が
土台になると思っています。◯◯◯さんも、
本当は、
普通に笑って
話したいだけじゃないですか?
そして、
そう思えば思うほど、「なんて言ったらいいんだろう?」
と悩みますよね。
だけど、
そんな時こそ、声かけより先に
大事なことがあります。
それは、
「今、この子は
どんな状態なんだろう?」
と見ること。
なぜなら、同じ
「ゲームをやめない」
「学校に行かない」
「すぐ怒る」
という姿でも、
その子の今の状態によって、
お母さんが
今やった方がいいことは
違うからです。
だから、
本当に知りたいのは、「正しい声かけ」ではなく、
じゃあ、うちの場合は
どうしたらいいの?ではないでしょうか。
現在募集中のセミナーでは、「なんて言えばいい?」
と声かけを探す前に、
今のお子さんの様子から、うちの場合、
今は何をしたらいい?何をやめた方がいい?
どこから親子関係を
立て直したらいい?を整理していきます。
暴言・暴力・無気力があっても、
今からできることはあります。
また、
普通に笑って話せる親子へ。
「うちの場合は、
どうしたらいいんだろう?」
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