親子の関係をスムーズにし、子どもが信じられるママになる! メール講座 - バックナンバー
新学期を前に。脳は、倍速では育たない
配信時刻:2026-08-21 21:10:00
◯◯◯さん暴言・暴力・無気力に怯える
毎日から卒業し、
親子の会話と笑顔を取り戻す。
発達科学コミュニケーション
トレーナーの宮田かなこです^^
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新学期を目前にした今、
今日は少し、
真剣に考えてほしいことが
あります。
今朝、息子がふと、
「俺って、
こんなにせっかちだったっけ?」
と言いました。
動画を見ていても、
つい1.5倍速にしてしまう。
ドラマだって、
セリフが聞き取れたらそれでいい。
登場人物が黙っている時間や、
景色が流れる時間。
本当は、そんな「間」も含めて
作品なのに、そこすら
飛ばしたくなってしまう。
「私たち、何をそんなに
急いでいるんだろうね」
そんな話を
今朝、息子としていました。
今は、動画は倍速。
CMはスキップしたくなる。
分からなければ、
すぐ検索。
待たなくても
答えにたどり着けることが
増えました。
だから私たち自身も、
「待つ」ことが苦手になっている
のかもしれません。
そして私は、これって
子育ても同じではないかなと
思ったんです。
子どもが黙っている。動かない。
答えを出さない。
その「間」が怖くなって、「どうするの?」
「こうしたら?」
「早く決めた方がいいよ」と、親が先に
答えを出してしまう。
特に、
新学期を目前にした今は、
その焦りが
大きくなりやすい時期です。
朝、起きられるかな。
学校へ行けるかな。
宿題は終わるのかな。
また休んだらどうしよう。このまま動かなかったら
どうなるんだろう。
期限が見えると、
どうしても親は、
「早く何とかしなくちゃ」
と思います。
けれど、
ここで一度
考えてみてほしいんです。
今、お子さんが考えるより先に、
お母さんが答えを
出していませんか?
何も起きていないように
見える時間にも、
子どもは考えている
かもしれない。
気持ちを整理している
かもしれない。
失敗したことを
自分なりに受け止めている
かもしれない。
次にどうするかを
決めようとしている
かもしれない。
脳は、
倍速では育ちません。
そしてこれは、
子どもだけではなく、
お母さんも同じです。
今日も私は、
たくさんのご相談や、
胸の内をいただきました。
けれど、
「答え」そのものは
あえて渡していないことが
あります。
ヒントを返す。
見方を変えるきっかけを渡す。
問いを返す。
そして、
もう一度実践してもらう。
なぜなら、
まだ実践の途中だからです。
もちろん、
緊急対応が必要な時、
応急処置が必要な時は別です。
そんな時には、
「まず、こうしましょう」
と具体的にお伝えします。
けれど私は、
「自ら考えるステップを奪わない」
と決めています。
私自身も、
そうやって育ててもらいました。
以前、
子育てが苦しくて、
どうしたらいいのか
分からなくなり、
恩師に相談したことがあります。
返ってきたのは、たった一言。
「肯定>否定に
なっていますか?」
それだけでした。
けれど、
その問いを見たとき、
私はハッと
我に返りました。
「あ、今の私はどうだった?」
答えを教えてもらったのではなく、
自分で振り返り、
自分で気づいたんです。
だから、
次に同じような
場面が来ても、
自分で気づいて、
戻れるように
なっていきました。私は生徒さんにも、
この道筋を
体感してほしいと
思っています。
なぜなら、
目の前の困りごとだけを
解決するのではなく、
講座を卒業したあと、
また同じような場面が来た時、
また違う壁にぶつかった時にも、「先生、
どうしたらいいですか?」ではなく、
「今、この子はどんな状態?」
「今は助ける時?」
「少し待つ時?」
「私はどう関わろう?」と、
自分で考え、判断し、
選べるようになるから。
そのためにも、
伴走中は遠慮も躊躇もいりません。
たくさんぶつけてくださるのは
大歓迎です^^
今は、
子育ての情報も
溢れるほどあります。
見守った方がいい。
すぐ対応した方がいい。
口を出さない方がいい。
きちんと伝えた方がいい。
どれも、
ある子には正解かもしれません。
けれど、
同じ家庭で育つきょうだいでさえ、
必要な対応が
違うことがあります。
同じ子でさえ、
同じやり方では
通用しないことがあります。
だから、
正解をたくさん集めることより、
「今、目の前のこの子には
何が必要なのか」
判断できる軸を
育ててほしいんです。
新学期を目前にした今。
もし、
「早く何とかしなくちゃ」
と思ったら、
すぐに答えを出す前に、
一度だけ
自分に聞いてみてください。
今、この子に必要なのは、助けること?
ヒントを渡すこと?それとも、
自分で考える時間を
残すこと?
新学期だからこそ、
親が焦って
子どもの時間を
先に進めてしまわない。
脳は、
倍速では育ちません。
子どもにも。
そして、
お母さん自身にも。
こればかりは、
どんなにAIが発展しても、
代わってもらうことは
できません。
むしろ、
すぐ答えが手に入る
時代だからこそ、
自分で考え、
気づいて、
自分で選べる力を
育てるためには、
省いてはいけないプロセス
だと私は思います。
そのための「間」を、
子どもにも、
お母さん自身にも、
残してあげてくださいね。
もし今、
暴言・暴力・無気力が強く、
「考える間を残す」以前に
親子ともに余裕がない状態なら、まずは脳が育つ土台から
整えていく必要があります。この問題の解決のヒントは、
脳の仕組みにあります。
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