発達科学コミュニケーション - バックナンバー
「もうええやん、はよ帰ろ」だった不登校キッズが遠出も楽しめるようになりました
配信時刻:2026-08-23 10:30:00
- ◯◯◯ さん発達科学コミュニケーションマスタートレーナーの清水畑亜希子です。
こんにちは。
ジャンプ通信のお時間です。お出かけに誘っても
「もーええやん」「はよ帰ろ」
と、すぐに帰りたがっていた
不登校のお子さんがこの夏はお出かけを
満喫できるようになった!
そんな変化をサポートした
Nicotto講座生
小田まりえさんの
お家での関わりを
今日はご紹介します。
ー・ー・ー・ー・ー
息子さんは中学生。
不登校になる前の息子さんは
お出かけが大好きで
好奇心いっぱいの子でした。
ところが
不登校になってから
それまで大好きだった
お出かけまで
嫌がるようになりました。
息子さんから笑顔が消え
一日中ゲームかYouTube。
小田さんは「このまま引きこもりに
なったらどうしよう…」
と、不安で仕方がなかったそうです。
だからなんとか以前のように
元気になってほしくて
無理やり外へ連れ出すことも
あったそうです。
ですが
せっかく出かけても
「もーええやん」「はよ帰ろ」
と言われるだけ。
帰ってきたらぐったり。
機嫌も悪い。
そんな姿を見ると
「状態が戻ってしまった…」
と、小田さんは落ち込んでいました。
以前は外出できていた、
楽しそうにしていた、
だからこそ「また外に連れ出せば
元気になるかもしれない」「前みたいに
楽しめるかもしれない」と思ってしまうこともあります。
ですが
小田さんが
そこから変えたのは
外へ連れ出せばなんとかなる。
大人がやってほしいと思うことを
やらせようとする。この考え方をやめたことでした。
小田さんが特に大切にしたのは
この3つでした。
✔ 家の中での行動を増やすこと「これならやってもいいかも」
と思える
小さな行動から増やしていく。
✔ 子どもの
「やりたい」「行きたい」に
できるだけ応えること「えー、それ今必要?」
「また今度ね」
と思うこともあるはずですが
それをやめました。
不登校の子の興味は
いつスイッチが
ON/OFFするかわかりません。
やりたい気持ちが芽生えた
瞬間を見逃さないように
していました。
*もちろんママにも
ご予定があるでしょうから
ご無理のない範囲で。
✔ 動いたあとのダメージを
「後戻りした」と捉えず
「回復の時間」と捉えること
行動範囲が広がったり
やる行動が増えれば
当然、疲れることもあります。
そんな時には
「やっぱりダメだった」
ではなく「今は回復する時間」
と捉えて
しっかり回復できるように
サポートする。
こんなふうに動くことと
動いたあとの回復。これを1セットで
サポートしていったんです。ここが大きなカギでした。
その積み重ねがあって
この夏は
友達家族とのディズニー旅行、
城巡り、川遊び、
おばあちゃんの家へ行くなど
遠出や長時間のお出かけも
楽しく行けるようになりました。
行く前から
「楽しみ」と言葉にして
いましたし、
帰ってきてからも
「めっちゃ楽しかった。また行きたい」
とプラスの体験になっていきました。
もちろん
出かけることで
疲れてダウンする日もあります。
ですが小田さんが
動くことと
動いたあとの回復を
1つの流れで
サポートできるようになったことで
今では
疲れても半日ほどで
回復できる力が
お子さんに育ってきました。
そしてその経験が
息子さんにとっての
「外出しても大丈夫」
につながっています。
不登校になる前は外出できていた、
外出したら楽しそうにしていた、
なのに今では
外出を嫌がるようになった。
そんなわが子を
心配しているママは
多いかもしれません。
ですが、サポートの視点を
変えていくことで
もう一度
子どもの行動力を
引き出すことができます。
今日から
この3つから
意識してみてください。
① 誘っている内容は
今のお子さんにとって
ハードルが高すぎないか?
ポイントは、
「昔のお子さん」にとってではなく
「今のお子さん」にとって
で考えることです。② 誘い方が
ネガティブな感情を
引き起こしていないか?
NG例:
「運動不足はよくないから
少しは体動かしたら?」
おすすめ例:
ママがダンス動画などを見ながら
「これ結構難しいわー。
あなたの方がリズム感あるから
上手にできるかもー」と楽しそうに誘ってみる。
「それならやってもいいよ」
と感じさせてあげることがカギです。③ 行動範囲を広げたり
やる内容を増やしたりして
“疲れた”という時の
サポートをしっかりすること
動いたあとのダメージを
「後戻りした」と捉えず「回復の時間」と捉えて
しっかり回復できるように
サポートすること。
これを意識してみて欲しいと思います。
小田さん親子の変化を見ていると
外へ連れ出すことが
必ずしも
行動力を育てるスタートではない
ということがわかります。
家の中から
「やってみる」を育てる。
「これならやってみてもいいかも」
と思える場面を増やす。動いてダメージを受けた時に
落ち込むのではなく
回復させてあげる。
どれも
行動と回復の
メカニズムがわかってそれを支える
親子のコミュニケーションが
あるからこそ叶っていくサポートです。
以前のようなお子さんの姿を
取り戻してあげたい、
できることを
増やしてあげたい、
そんなふうに願うママの
参考になれば幸いです。
今日はここまでです。Copyright©2018- AkikoShimizubata. All Rights Reserved.
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