発達科学コミュニケーション - バックナンバー
今動かさないとこのままもっと動かなくなる?
配信時刻:2026-08-19 17:00:00
- ◯◯◯ さん発達科学コミュニケーションマスタートレーナーの清水畑亜希子です。
こんにちは。
ジャンプ通信のお時間です。
前回は
この時期
後戻りしているように見える
不登校キッズには
行動を増やす前に
かかりすぎている
ストレスを軽くすることが大切
というお話をしました。
ですがそれを聞いただけでは
こんな不安が
出てきませんか?
「休ませたら、
このままもっと
動かなくなるんじゃない?」
今日は
なぜストレスを軽くすることが
次に動くことにつながるのか
実際に変化した親子の
エピソードと一緒に
お話しします。
強いストレスが
かかっているときの脳は
「考えて動く」よりも
「自分を守る」ことを
優先しやすくなります。
不安や危険を感じ取る
脳の働きが強くなる一方で
考える、判断する、行動を選ぶ
といった働きが鈍くなります。
イメージとしては、これ以上ストレスを
抱えるとまずいから
「一旦ストップ〜!!」
と脳が警笛を鳴らしているような状態です。
ストレスが強くなりすぎると
動けなくなってしまう
理由のひとつはここにあります。
だから動けない子に
さらに行動を求める前に
まずは
ストレスを軽くして動くための余力を
取り戻していくこと
が大切なのです
とお伝えさせていただきました。
実際に、
発達科学コミュニケーション講座を
受講した小学6年生の男の子のママからは
お子さんのこんな変化の
報告がありました。
学校への行き渋りが
出始めた頃ママはもちろん
良かれと思ってなんとか学校へ
通わせようとしていました。
給食の時間には
嫌な記憶があったので
その時間だけは避けるなど、できるだけ負担を減らしながら
登校させていたそうです。
けれど
学校に行かせることを
続けるうちに
体調不良は
さらに強くなっていきました。
そこでママは
発コミュを受講して
関わり方を変えました。
最初の一歩は
思い切って
学校を休ませたことでした。
お子さんにかかっていた
負荷を下げることを
優先したんです。
そして
「学校に行けない自分は
ダメなんだ」
と思わせない会話を
意識していきました。
すると
お子さんは少しずつ
不安やネガティブさが
落ち着いて
体調が悪いと感じる日も
減っていきました。
そして3か月後。
息子さんは
誰かに無理に
行かされたのではなく
自分の意思で
フル登校するようになりました。
さらに
緊張の大きかった
バスケットボールの試合でもけがをしたときに
「最後までやりたい」
と自分から監督に伝え
最後まで試合を
やり遂げたそうです。
私は
この変化で大切なのは
ただ学校へ行けたこと
だけではないと思っています。
子どもに
かかりすぎていた負荷を
いったん下げる。
そして
「学校に行けない自分はダメ」
と思わせない会話を続ける。
そうした関わりの中で
お子さんの心と体は
少しずつ整っていきました。
その先に
「学校へ行ってみる」
「試合を最後までやりたい」
と
自分で考えて
行動できたことが
とても大きな変化でした。
だから
ストレスを減らすことは
=何もしない
ではありません。
まわりからの声かけを
受け止める余力。自分で考える余力。
そして、
「やってみよう」と
一歩を踏み出す余力。
それらを
取り戻していくことなんです。
前々回お伝えした不登校からの再始動の
回復ループでいうなら、「いったん整える」
というのが
まさにこの時間です。
動こうとする。
↓
負荷がかかる。
↓
いったん整える
↓
余力が戻る。
↓
また一歩を踏み出す。
この回復のループです^^
2学期の始業式に
間に合わせることだけに
焦らなくても大丈夫です。
今、お子さんが
頑張れる状態なら
背中を押す。
だけど、
今、負荷が
大きくなりすぎているなら
まずは
行動を増やすよりも
ストレスを軽くすること
そして
次に動ける余力を
取り戻すことを優先する
と意識してみてくださいね。
大切なのは
今のわが子が
どちらの状態なのかを
見極めることです。
では、
「うちの子は今、
負荷が大きくなっている?」
を、どこで見たらいいのでしょうか。
次回は
お子さんの様子から見つける
5つのSOSサイン
についてお伝えしますね。Copyright©2018- AkikoShimizubata. All Rights Reserved.
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