発達科学コミュニケーション - バックナンバー
後戻りしているように見える子に今何をしてあげたらいい?
配信時刻:2026-08-18 17:00:00
- ◯◯◯ さん発達科学コミュニケーションマスタートレーナーの清水畑亜希子です。
こんにちは。
ジャンプ通信のお時間です。
この時期
後戻りしているように見える
不登校キッズには
今何をしてあげたらいい?
が今日のテーマです。
前回は
夏休み終盤に
また元気がなくなってきても
ここまでのサポートが
ゼロに戻ったわけではない
というお話をしました。
ですが
子どものコンディションが
逆戻りしているように感じると
ママは
何かを増やしたくなります。
早起きの練習をさせたらいい?
外出の時間を増やしたほうがいい?
終わってない宿題を眺めて
「せめてやってみない?」
と声をかけてみる?
2学期のスタートは目前。
このまま何もしなかったら
もっと動けなくなりそうで
怖いから
「動くためのサポート」
をしたくなってしまうのも
無理はありません。
私も
息子の不登校の初期は
同じように感じていました。
ですが、その時のサポートで
私には今でも後悔していることが
あります。
元気だけが取り柄だった息子が中学2年生の1学期
唯一頑張っていた部活を
休み始めました。
そのとき私は
「いやいや、
勉強が苦手なのは
目をつぶってあげているんだから、
せめて部活くらいは
頑張ったら?」
と思っていました。
だけど
それが違っていました。
部活だけは好きだった子が
それすら
頑張れない状態になった。
今振り返れば
「それまでできていたことが
できなくなってきた」
という
とてもわかりやすい
SOSのサインだったのです。
表面に見えていたのは
「部活を休む」
という行動でした。
けれど
当時の息子に起きていたのは
学校という場所
集団という環境の中で
今子どもが持っている力よりも
受けているストレスの方が
大きくなっていた
ということでした。
だけど当時の私は
そのサインの意味を
知らなかったんです。
息子は次第に登校時間になると
「頭が痛い」
と言うようになりました。
それでも私は
「しんどかったら
保健室に行っていいから
とにかく学校に行ったら?」と登校させることに
こだわったのです。
「もう少し頑張れば
越えられるんじゃない?」
と考えてしまったんですね。
そこからです。
坂を転げ落ちるように
息子が精気を
失っていったのは。
私が、ようやく、
学校を休ませる決断をした頃には
毎日ただ寝て過ごすだけ。
体を起こすのもしんどい。
ご飯を食べるのもやっと。
そんな息子を見て
私は
「どうしてもっと早く
休ませてあげなかったんだろう」
と泣きました。
ですが
発達科学コミュニケーションを
学んだ今なら
当時の息子が出していたサインの
意味がわかります。
それまでできていたことまで
できなくなってきた。これは
子どもにかかっている負荷が
大きくなっているときに
見られるサインの一つです。
だから
そこからの回復で
最初に必要だったのは
さらに行動を
増やすことではなく
かかりすぎていたストレスを
軽くしてあげること
でした。
だから講座の生徒さんにも
お伝えしています。
「どうやったら
大人が思うように
動かせるか?」
から考えないこと、最初に見てほしいのは
「今、何がこの子にとって
負荷になりすぎている?」
の方だということを。
この時期
後戻りしているように見える
不登校キッズは
学校再開を目前に
たくさんの不安や
ストレスを抱えます。
ストレス(負荷)が
大きくなり過ぎている子に
やって欲しいのは
行動を増やすこと
ではなく
かかりすぎている
ストレスを
軽くしてあげること
です。
それがあるからこそ
次に動くための
余力を取り戻すことが
できるようになっていきます。
ここまで読んでも
「休ませたら、
このままもっと
動かなくなるんじゃない?」
という不安も
きっと残ってしまうと思うんです。
次回はストレスを減らすことは
「何もしないこと」ではないということを
実際に変化した親子の
エピソードと一緒に
お話ししますね。Copyright©2018- AkikoShimizubata. All Rights Reserved.
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