発達科学コミュニケーション - バックナンバー
「習い事をちゃんとやらない!」のイライラを、子どもの成長のきっかけに変える方法【複製】
配信時刻:2024-04-03 22:00:00
- ◯◯◯ さん発達科学コミュニケーションマスタートレーナーの清水畑亜希子です。
今日は
不器用な凸凹キッズの習い事は
ママのイライラもヒートアップ!
についてお届けします。
前回は、発達の視点から考えた
塾えらびの大切さ…について
お届けしました。
今日は、塾以外の習いごとで
私がやっていたNG対応
についてご紹介します。
勉強が苦手だった息子の
才能開拓の意味もあり
私は息子にあれこれと
習い事をさせていました。
たとえば、サッカー。
周りのお友達もやっていたので
なんとなく…で始めました。
なのですが、親の私が
ヤキモキする出来事ばかりでした。
・サッカーがなかなか上達しない
・ベンチにいるときに応援しない
(砂遊びに没頭)
・チームメイトとよく揉める
・自主練をしない
・練習をサボる…などなど。
発達の特性がわかった今では
「なぜサッカーをやらせたのか…」
と思います。
それくらい息子の特性には
マッチしない習い事の1つなのです。
たとえば、複数の体の動きを
同時にやるのが苦手、ということ。
サッカーは、
走る、ボールをコントロールする、
周囲をみて状況判断する、などを
脳の中で瞬時に処理する
スポーツです。
うちの息子は
複数のことを同時に
処理するのが苦手だったのです。
だからなかなか
上達しにくかったのです。
人のプレーをみて
自分のことに置き換えて欲しい
レギューラになれるように
自主練して欲しい
そんな想いを抱いていましたが
なんせ、自分が参加していない
試合になんて興味がない
ADHD特性ですから
ベンチにいる間は
ずっと砂遊びタイムです。
そのうち飽きてベンチにいる
友達と戯れ始めて
気がつけば友達を巻き込んで
コーチに怒られる始末。
だから、私はいつも
「ちゃんとやって!」と
怒ってばかりいたのです。
じゃあ、運動がまったく
できないかというと
そんなことはありません。
道具を使ったり
複雑な動きをするよりも
シンプルに走る、
シンプルにジャンプする、
という才能は長けていました。
サッカーがなかなか上達しなくて
陸上が合っていた理由は
のちのち発達の特性を
私が理解できるようになってから
「なるほど!」と思えるように
なりました。
息子の習い事については
一事が万事、こんな調子でした。
工作教室もしかり。
息子には、発達の特性として
手先の不器用さがあります。
不器用さをもっと分解して
脳のしくみで考えると
・モノの形や情報の捉え方に
苦手さ、偏りがある
・インプットした情報を
整理することが苦手
・アウトプットとして
見たモノを手を動かして
つくることが苦手
こんないろんな理由が
考えられるのですが…
とにかく、作品のしあがりの
クオリティーに難がありました。
美術や工作が得意だった私は
「もっとちゃんと
やってくれたらいいのに」
と不満をずっと感じていました。
ピアノ教室もしかり。
これは主人の祖母が
音大の先生だったので
もしや息子にも
才能があったりして!?
というヨコシマな
私の想いもあって始めました。
ところが
ピアノも一度にいろんな情報を
処理しなければいけません。
譜面をよむ、それを理解する、
指を動かす、ちゃんと弾けたか
耳で確認する…
短い時間に
いろいろやってるんです。
ワーキングメモリの低い息子には
とっても大変な、習い事だった
はずです。
凸凹キッズは、何かトライさせても
必ずすべてが上手くできるとは
限りません。
ちゃんとやってくれないお子さんと
習い事をめぐって親子ゲンカが
勃発しているのであれば
それはお子さんの脳の成長に
マイナスになりますので
今日からちょっと視点を
変えてみましょう。
それは
「ちゃんとできることを
求めすぎない!」
ということ。
習い事は上手にやる
必要はありません。
上手でも、ちょっと不器用でも、
子どもが楽しくやれているなら
それはOKです!
ですが、私たち大人は
どうしても「投資」に
対しての「リターン」を
求めてしまいます。
私の場合は、
「習わせてあげてるんだから」
「お金を払ってあげてるんだから」
ちゃんとやって欲しい…と
息子に「ちゃんと」を求め
厳しく接していました。
あまりにもサボりが続いたりすると
「いくらかかってると思ってるの?」
と息子を責めたこともあります。
↑これ、言ってはいけないフレーズです。
ちゃんとできないことを
先生に叱られたり、
ママに注意されたりするのは
子ども本人が自信を失う
きっかけにもなります。
だから「ちゃんと」よりも
子どもの「楽しい」「やりたい」
の芽を育ててあげたい
私はそう想います。
不安の強い子で
「ちゃんとやること」を
求められて思春期を迎えると
子どもの行動量が
一気に下がることがあります。
テストでいい点を取る、
スポーツでレギュラーを取る、
いい作品をつくる、
こんなことばかりを求めると
凸凹のある子たちは
息切れをしてしまいます。
それまでは発達の特性を
抱えながらも
なんとか頑張ってきたけど
学年も上がって
周りのお友達の成長も
加速する中で
「もしかしたら
”ちゃんと”できないかも」
「ママが求める通りには
できないかもしれない」
と思いはじめると
不安の強い子は「できない自分」
が怖くなってしまい
最初から「やらない」
という選択をしてしまうのです。
今までやっていたことを
最近やらなくなる…
このお悩み、
思春期に差し掛かるASDタイプの
お子さんのご相談で多いんです。
だから「ちゃんと」を求めすぎないで
欲しいと思います。
もし、どうして上手にできないの?
と思う習い事があるのだとしたら
それは発達の特性が
影響しているかもしれない…
だったらどうする?を
考えてみて欲しいです。
お子さんに合った習い事に
変えてあげるのもよし。
上手にできていなくても
お子さんが楽しみながら
できているのであればよし。
私は、習い事アンチ派でも
推進派でもありません。
子どもたちが発達できたり
楽しんで取り組めるものが
その習い事なのであればOK!
大切なのは、
我が子のことを理解しながら
お子さんがチカラを発揮できるよう
サポートできるママになること
です。
発達って面白いですね^^
今日はここまでです。Copyright©2018- AkikoShimizubata. All Rights Reserved.
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