発達科学コミュニケーション - バックナンバー
欠席連絡のあと急に元気になる子はズル休みなの?
配信時刻:2026-06-01 14:40:00
- ◯◯◯ さん発達科学コミュニケーションマスタートレーナーの清水畑亜希子です。
こんにちは。
ジャンプ通信のお時間です。
学校を休んだら
急に元気になる子は、
ズル休みなのでしょうか?
こんなタイトルを見て、
ドキッとしたママも
いるかもしれません。
朝は「お腹が痛い」
「今日は無理」
と、しんどそうだったのに
ママが学校に電話をして
「お休みします」
と伝えた途端に
笑顔を取り戻す、
元気に遊んでいる。そんな姿を見ると
ママは「ズル休み?」と
疑ってしまうのも無理はありません。
「そんなに元気なら
学校行けばいいのに」
「やっぱりズル休みじゃん」
そう思ってしまう。
その一方で、
世の中では、最近、
「学校休むのはSOSだから
ゆっくりさせてくださいね」
という情報で溢れかえっている。
私は一体どうしたらいいの?
と、ママが迷うのも無理はありません。
ですので、今日はそんなママに
この新しい視点を
1つお伝えします。
休むことが決まったら
元気になるのは
ズル休みではなくて登校刺激や
学校ストレスから
一時的に距離をおいた
ことによる「安心」のサイン。
・先生に話しかけられたらどうしよう
・今日の授業苦手な科目だ
・友達と同じようにできなかったらどうしよう
こんな「過緊張」の状態から
一時的に解放されたことによる
”元気”(に見える姿)
なんです。
そして、さらにひとつ
大切なことをお伝えしますね。おうちで
「元気」に見えることと「外へ向かう力」
「集団でやっていく力」
が育っていることは別ものです。では、外に向かう力や
集団でやっていく力は
どうやって育てればいいのでしょう?
今日は
外に向かう力の土台になる
「朝の行動習慣」を
育てていくには?
についてお話をします。
朝の時間帯に
行動が起きにくい子の
タイプを紹介しますね!1つ目は、
不安や緊張で
体が止まりやすい子。
学校のことを考えただけで
お腹が痛くなったり
予期不安が高まってしまうタイプ。
2つ目は、
低覚醒で
脳が起き上がりにくい子。体は起きているのに
脳がまだ動き出していなくて、
声をかけても届きにくいタイプです。3つ目は、
見通しや段取り、
切り替えが苦手な子。やることの手順が
とっちらかりやすかったり
次の行動への切り替えで
つまづきやすいタイプです。
1つ目の不安が強い子については
このメルマガでも
よくお話ししてきましたので
過去のメルマガバックナンバーも
ぜひ参考にしてみてください。
今日はもう少しだけ
「低覚醒になりやすい子」
についてお話します。
低覚醒タイプのお子さんの
行動する力を育てる
2つのアイデアをお伝えします。
✔1つ目は(不快にならない)刺激を
入れ続けてあげること。
低覚醒の子は
大人が思っているよりも
聞いていないし
ぼーっとしています。
私の息子は、
体は起きているけど
脳はお休みしている状態のこの「低覚醒」が
とても強い子でした。
だから朝起きても
ぼーっとしてる。
ソファーに座って
ただぼーっとテレビを
眺めている。
服を着替えようね!
と言っても
右足はズボンにつっこんでるのに
左足はズボンから出たまま
(まだ入れてない)
で、ぼーっとしてて、なかなか動かない。
そこで私がやったのは
子どもを苛立たせない
明るい声かけで、
かつ
コンパクトで
わかりやすい声かけで、
淡々と声を届けてあげる。
そうすると
ふとしたタイミングで
「あ!」と我に返って
続きをやるんです。
地道なサポートですが
声かけが届きにくい
タイプの子にはこんな「良い刺激」を
入れ続けてあげる
というのも
1つのサポートなんです。
✔2つ目は
時間をずらす、ことです。
朝の時間帯が苦手な子に
朝の困りごとばかり
なんとかしようとしても
子どもにとっては
強いストレスになります。
だったら
動きやすい時間を見つけて
その時間帯の行動量を
伸ばしてあげる。
発達の観点からは
その方が成長が加速しやすいです。
わが家の息子は
朝がとにかく苦手だったので
午後の時間に
行動量を増やすことを
最初はやりました^^
苦手な時間帯に
意識がいきすぎると
ママも子どもも
とっても辛くなってしまうんです。
だから
「どの時間帯?」
「どんなことだったら?」
うちの子は、動き出しやすいのかな?をみてあげること
これがとっても大切です。そんな息子との関わりは
正直、やきもきすることも
ありました。
ですが、脳は良い刺激が入ることで
育つ、とわかっていたので
私はコツコツと
声をかけつづけました。
今日明日の困りごとを
何とかしたいという視点ではなく、3ヶ月後、半年後、
脳が行動を覚えていくこと
これを大切にしたかったから。
結果、息子はどう変わったかというと
テレビ番組の
あるコーナーの時間になると
自分で「あ、もう歯磨きの時間だ」
と言って動くようになり
制服に着替えるのもスムーズに。
遅刻魔だった息子は
10分前行動を
するようになっていきました。
もちろん、1つ2つの声かけだけで
土台の力が育つわけではないので
入門編として
知っておいて欲しい視点を
今日は一部お話をしました。
子どもの脳が
元気に動きやすい状態を
おうちで作っていく。そして
その時間帯や
行動のバリエーションを
少しずつ広げていく。
この積み重ねで
子どもは「行動する」力が
育っていきます。そして、行動する脳のルートが
育っていくことで
外の世界(集団や学校)でも
周囲に合わせて
動いていく力が育ちます。
*見通しが立ちにくい子
切り替えが苦手な子
については
またあらためて
お話をしますね!
今日のまとめです。
おうちで元気なのと
外で力を発揮できるのは別ものです。
子どもが元気だからと言って
単に「ズル休み」と思わず
うちの子に
どんな力が必要なのか?
を発見できるママになっていきましょう。
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