発達科学コミュニケーション - バックナンバー
「失敗は私の脳を育てる」という言葉をご存知ですか?
配信時刻:2023-11-29 22:30:00
- ◯◯◯ さん発達科学コミュニケーションマスタートレーナーの清水畑亜希子です。
こんばんは!
パステルジャンプSchool
「11月 大人の社会科見学」
フーリースクールTaoHaus
信田雄一郎さんへの
インタビューレポート
をお届けしています。
前回までの内容を
まだご覧になっていない方は
こちらからどうぞ!
第一弾
フリースクールを立ち上げた元教師が学校で感じた「壁」とは?
第二弾
「どうしたらいい?」と質問ばかりしてくる子は自立しにくい!日々の関わりを見直そう!
▲ギターを奏でる信田さんです
第三弾の本日のテーマは失敗は私の脳を育てる
~mistake grow my brain~
です。
信田雄一郎さんが
フリースクールを
立ち上げるために
ニュージーランドに
視察に行かれた時の
学校教育事情の
お話をお聞かせいただきました!
そこには「自主性」にかかわる
大きなヒントがありました。
日本の教育とのギャップも
面白いのでぜひ読んでくださいね!
日本の学校教育といえば
黒板があって
そこに先生がいて
子どもたちは
先生の方を向いて
ちゃんとお話を聞きなさい!
のスタイルですよね。
ところが
ニュージーランドの授業風景は
かなり様子が異なるそうです。
丸テーブルがいくつもあって
ホワイトボードも
あちこちに置かれていて
1つの方向を向いて
お話を聞きなさい!
のスタイルではないのです。
自由度が高い
そんな環境です。
先生と子どもは対等だし
トイレに行くのも自由。
自由な分、トイレで抜けたら
どうやってリカバリーするかも
自分で考えるのだそう。
あまりに自由すぎて
「この中にADHDの子がいます」
と言われても
みんなが自由なので
どの子がADHDなのか
わからないくらいなんです、と
信田さんがおっしゃっていました。
さて、信田さんのお話の中で
ニュージーランドの
「技術」の授業のお話が
とても印象的でしたので
ご紹介したいと思います。
日本では図工や技術の授業は
・キットがあって
・決められたパーツが入っていて
・説明書もあって
・さあその通りに作ろう!
というスタイルが大半だと思います。
これがニュージーランドでは
木工室に連れて行かれて
「ここの材料をつかって
自分の作りたい棚をつくってね」
指示は10秒くらい(笑)
なんてシンプル〜!!
だから、自分で作るものを決める。
設計図どうする、
どの道具を使うか、
どうやって色を塗るか、
それを全部自分で決めていく。
丸投げじゃん!
と感じますが笑
ニュージーランドでは
それを5歳くらいから
やっているんだそう。
mistake grow my brain
失敗は私の脳を育てる
この考え方が
ニュージーランド子育ての
ベースにあるそうです。
失敗は「悪」
という考え方ではないんです。
自己決定して
考えて
やってみる
それが成長の糧になるよ、
という考え方。
ニュージーランドの子は
先生や大人に忖度して
「こういう作品を作ったら
いいといわれるんじゃないか」
みたいな考え方はしない。
作りたいものを
作りたいように作る。
ガタガタになるものを
作る子もいるし
売り物か!というくらい
立派なものを作る子たちもいる。
だけどそれを「評価されない」
から自信も失わない。
もっと変えたいなーと思う子は
「次どうしようか」を考える。
大切な力だと思います。
私たちは
「きれいにできたね」
「すごいね」
「ちゃんとできたね」
こんな褒め言葉に
気を取られすぎていないでしょうか?
これは「評価」する声かけなので
こればかり使うと
子どもは大人の顔色ばかりうかがう
子になってしまいます。
これでは自分で
考えて動く力は
なかなか育ちませんよね。
トライすることができる!
次どうする?を考えてみる!
そんなことができる力を
子どもたちに
手渡していきたいですね。日本では
学校に合わないだけで
ママも子どもも
自信を失ってしまいがちだし
学校というレールから
外れてしまったことを
不安に感じることも
多いかもしれません。
だけど、それは、
決して「失敗」ではありません。
学校に行くことだけが
唯一の正解
のようになると
ママも子どももしんどくなりますが
こんなふうに
ちょっと視野を広げると
子どもの発達や成長に
”もっと良さそう!”と思う
やり方もたくさんあるのです。
教科書通りにやる勉強が
合わない子には
別の「自主性」を伸ばしてあげる
方法だってたくさんあるんだよ!
と知っていただきたい^^
そんな想いで
インタビューのエピソードを
ご紹介させていただきました。
私たちの関わり方は
子どもの「自主性」が伸びる
形になっているでしょうか?
私自身も
あらためて振り返ってみる
よい機会になりました。
次回は、
信田さんから伺った
ニュージーランドの
不登校事情についてお話ししますね。
今日はここまでです。保存して
後でゆっくり読みたい方は
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