発達科学コミュニケーション - バックナンバー
グレーゾーンだからこその難しさ。困りごとへの気づきにくさを「遊び」を例に考える【ジャンプ通信】
配信時刻:2023-11-30 10:30:00
- ◯◯◯ さん発達科学コミュニケーションマスタートレーナーの清水畑亜希子です。
ジャンプ通信のお時間です!
今日は
男の子と女の子の
遊び方の違い
がテーマです!
男の子はモノを介した遊びが多い。カードゲームしようぜスイッチやろうぜなどモノや目的を軸に遊びが発展します。なので普段ウマが合おうが合うまいがその「モノ」「目的」という
共通点があれば「よし!遊ぼうぜ!」となる。凸凹があってコミュニケーションの苦手さが
ある子でも
「モノ」を介して
やりとりをするので興味が共通していると案外遊べたりする、これが男の子の遊び方です。ところが女の子の遊びは「今日何して遊ぶ?」という話し合いがすでに”遊び”。「放課後、何して遊ぶ?」「折り紙は?」「えー、縄跳びの方がよくない?」「じゃあさ、今日は折り紙にして明日縄跳びにしようよ」「そうしよう!」この「会話」そのものを楽しむ、それが女子の遊びのスタイル。
おままごととかも
やりとりを楽しむ遊びですよね。
小さい頃から
このスタイルで経験を積むので
凸凹があっても誰かがうまく取り繕ったり、本人が我慢したり、
女子ズのチカラで
乗り切ってしまうので表沙汰になりにくい。女の子の発達凸凹が気づかれにくいのにはこの辺にも理由があります。これが、次第に学年が上がって空気を読むとか、顔色を伺うとかより高度なコミュニケーションを求められるようになると
小さい頃は
なんとか乗り越えたいた子たちの辛さが増してくる。そうなって初めて二次障害のような形で困りごとがあらわれることも多い。だから
こじらせる前に対応をしてあげたいのです。
こじらせ始めると
お母さんたちの中に何が起こるか…「今までは
できていたのに」
という気持ち。「今までできていたこと」ができなくなってきているとしたらそれはSOSのサイン。
そうなる前に
ぜひお母さんには
お子さんの困りごとに気づけるセンサーを
持ってほしいと思います。
お医者さんや相談センターの心理士さんが「様子を見ましょう」と言ったとしてもお母さんが感じた「SOSサイン」の方が
100倍信頼できるし
役立つと 思っています。「あれ?」と思ったらお子さんを「理解」するところからスタートしましょう!我が家の長男は
中学進学のタイミングで
検査を受けて
グレーゾーンと言われました。
ですがそれよりも
ずーっと前の小学校2年くらいから「あれ?」と思う出来事がいくつもありました。衝動的に手が出てしまう、すぐに嘘をつく、友達トラブルになる、集団のルールを守らない、などなど。でも、できることもあるので「気のせいかな…」と思い時が流れ…結局、小学校5年になりトラブルがフィーバーして初めての
発達検査の予約を待つこと8ヵ月。検査の結果が出たのは小6の夏の終わり。検査の結果がでても「様子を見ましょう」と言われるだけで
何の対応策もないまま
気がつけば中学生。ここまできた時にはかなり”こじらせ親子”に
なっていました。暴力暴言
(壁は凹みドアノブは外れる)
スマホ依存授業を聞かない
勉強しない学校にすら行きたくない
など。子どもの辛さをなかなか理解できずにあれしろこれしろ、それはおかしいだろ、もっと頑張れ、しっかりやれ、と言い続けたのですからそうなるのも無理はありません。私はそこまでこじらせて初めて「パステルキッズの辛さ」を本気で考えるようになりました。ですが、正直に申し上げます。こじらせてから修復するには時間がかかります。だから、子どもたちのSOSサインには早めに気づいてほしいのです。どこかに相談に行っても「様子を見ましょう」と言われるのが多くのパステルの子達です。じゃあ、お母さんが感じる子育ての難しさ、子どもたちが感じる生きづらさが、軽いのか、というとそんなことない。むしろ、パステルキッズだからこその難しさがあると私は思います。だから私は同じように迷いながら手探りで孤軍奮闘しているお母さんたちに困りごとを小さくする方法そしてその先にあるお子さんたちの”未来”をより良いものにする視点を
お伝えしたいと思い発達科学コミュニケーションのトレーナーとして活動しています。
発達の知識を手に入れると息子の小さかったころのいろんな行動の理由がわかるようになりました。もっと早くに気づいてあげられていたらな…と思うこともありますが、
過去には戻れません!そして
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