発達科学コミュニケーション - バックナンバー
学校のこと、進路のこと…自分で考えられる子になる「自立力」の育て方
配信時刻:2026-09-10 22:30:00
- ◯◯◯ さん発達科学コミュニケーションマスタートレーナーの清水畑亜希子です。
こんばんは。
ーーー
昼は、子育て情報を
夜は、ママのライフスタイル情報を
お届けしております!
ーーー「今は不登校だとしても
これからどうしたいのかくらい
自分で考えて欲しい」
そんなふうに思って
「進路どうするの?」
「せめてフリースクールだけでも」と言いたくなること、ありませんか?
ところが子どもから返ってくるのは
「別に」
「わかってる」
「うるさいよ」
ばかり。
そのたびに
うちの子何も考えていないのかな、
このまま大人になったらどうしよう、
と不安になって
「だったら、このオンライン教材やらない?」
「フリースクール見つけてきたよ」
と、結局ママが決めるしかなくなる。
そんな毎日の中で
「うちの子、将来自立できるのかしら」
と心配になるかもしれません。
けれど
不登校の子の自立を育てることは
ママが先回りして
全部決めることでも、
子どもが決めるまで
何も言わずに待つことでも
ありません。
学校に行かなくなって
行動が減っている時の子どもは、
「自分で決めたくない」
のではなく、今の自分に
どんな選択肢があるのかさえ
見えにくくなっている
ことがあるからです。
学校には行っていない、
勉強からは距離をおいている、
友達との雑談も減ってしまう、
そんな状態では
「これからどうしたい?」
と聞かれても
未来を考える材料そのものが
足りない状態なので
「わからない」のが
正直なところかもしれません。
もちろん、わが子の自立は
願ってほしいのですが
「自分で決めなさい」
だけでは
動き出せないことがあります。
逆に、ママが
「この学校にしよう」
「これだけは勉強しよう」
「この進路なら安心だから」
と全部決めてしまったら
子ども自身が
考えて、選んで、決める
機会までなくなってしまい、結果的に
やっぱり自立には近づけない。
だから必要なのは
この2つの課題をクリアする
「合わせ技」です。
子どもが、今はまだ
主体的にとりにいけない情報を
ママがこっそり集めておく。
そして
「こんな未来もあっていいし」
「こんな考え方を
選んでもいいんだよ」と子どもの視野を、世界を、
ひろげる材料を用意しておく。
毎日の生活のなかの
さりげない会話から
子どもがまだ知らない未来に
光を当ててあげてほしいですし、
選択肢を魅せてあげて欲しいのです。
「とにかく主体性を育てなきゃ」
「甘やかしたら自立できないかも」
と今焦らなくても大丈夫。
ママのアシストがあった上で
「じゃあ、あなたはどうしたい?」
と、キャッチボールを重ねて
いけばいいのです。
この「合わせ技」スタイルを
目指すうえで、
とても大切なことをお伝えします。
それは
親子のコミュニケーションを
整えること、です。
いくら将来の話をしようとしても
「どうせ否定される」
「また何か言われる」
「勉強の話でしょ」
と子どもが身構えてしまったらどれだけ未来の選択肢を
たくさん集めてみても
言葉は届きません。
だから普段から
意識してほしいのは、
「ママは自分の話を聞いてくれる」
「頭ごなしにダメと言わず
分かろうとしてくれる」そんな信頼関係を
積み重ねておくこと、なんです。
これが
不登校キッズの
自立のスタートラインです。
生徒さんのおうちでの
出来事をご紹介しますね。
中学生の息子さんがある日
「もう、ゲームやめようかな」
と言い出したことがありました。
それまで昼夜逆転で
ゲームしかしない不登校生活を
送っていた子が、です。
それは、ママが
「ゲームをやめたら?」
と言ったからではありませんし、
ママが何も言わずに
「子どもの主体性に任せる」
としたわけでもありません。「合わせ技」なんです。
日頃から
子どものことを受け止める
会話を重ねていくことで
息子さんは
自分の本音を話してくれるように
なりました。
「僕だってゲームだけの毎日で
いいとは思っていないんだ」
そして
ママが見てきた
外の世界の出来事を
楽しい雑談として
話すようになると…。
息子さんは
次第に外に出るようになり、
ある日出会ったのが、
路上ライブでギターを奏でる
お兄さんの姿。
「僕も、ギターやりたい」
と自分で一歩を決めてそしてゲームPCを売ったのです。
もしかしたら
「ギターと将来、
繋がらないじゃん!」と思うかもしれません。
ですが、もし、こんな
変化があるとしたら、
一歩は「ギター」から
始まってもいいと思いませんか?
↓ ↓ ↓
ママと一緒に調べて
ギター教室を決めた。
そこで学んだのは、
ギターだけではありませんでした。
先生との会話。
もっと上手になりたい、
という意欲。
時間を意識して
生活するようになった。
いきなり
「将来どうしたい?」
「進路どうするの?」
に答えられなくてもいい。
「これ、ちょっと気になる」
「やってみたい」
「もっと知りたい」
そんな小さな「どうしたい?」
を重ねていけばいいんです。
今日お子さんが
「別に」
「わからない」
と言ったとしても
すぐに答えを出させなくて大丈夫。
ママは
この子がまだ知らない世界を
少しずつ集めておく。そして
会話の中でそっと渡してみる。
全部を子ども一人に
考えさせなくていいけれど
最後は「あなたはどうしたい?」
と決断を手渡していく。
子どもがまだ知らない世界を、
まだ気づいていない魅力や強みを、
ママが先に見つけにいく。
そして
わが子に合う形で手渡したり
気づかせてあげたりする。
本やネットに書いてある
子育てノウハウを
ただ真似して
やっているだけではない。
わが子にとって必要なものを
学び、発見し、
わが子専属のサポーター
になっていく。
だから
私たちの勉強会では
わが子のために
学んでいるママを
「リサーチャー」と呼んでいます。
今日はここまでです。Copyright©2018- AkikoShimizubata. All Rights Reserved.
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