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リバウンドしやすいダイエット

配信時刻:2014-03-08 12:00:00

今回は長いです。

アメーバニュースに「リバウンドしやすいダイエット」という記事がありましたのでご紹介。

1、1日の摂取カロリー、1200カロリー以下ダイエット

女性の基礎代謝(運動しなくても消費されるエネルギー)の基準は、18∼49歳で約1200カロリー、50∼69歳で約1100カロリーとされています。

基礎代謝とは生きていくために必要な最小限のエネルギーなので、あまりに少なすぎると、便秘、肌荒れ、骨粗鬆症、生理不順、冷え、無月経などのトラブルの原因になります。

2、単品ダイエット

バナナダイエット、リンゴダイエット、昔からよくありますね。これは全然ダメです。栄養不足、飢餓状態で痩せているだけなので、やめればすぐに太ります。

リバウンド後は、栄養の偏りにより、体の処理能力が狂ってしまうので、戻すのに大変です。

3、主食ぬきダイエット

これもよく聞きます。ごはんなど炭水化物抜きのダイエット。

1日に摂取するエネルギーのうち、炭水化物から摂取するエネルギーの割合は50∼60パーセントもあります。

炭水化物を抜けば体重が減るのは当たり前。

しかし、逆に人間が活動するために必要な熱源だから、摂取するエネルギー率が高いのであるので、まったく抜いてしまうのはキケン。

オリンピックのアスリートの食事を管理している栄養士にも、このダイエットの危険を訴えている人もいます。

ただし、現代人は単純に食べ過ぎです(笑)。

昔の人と比べると圧倒的に活動量は少ないのに、昔の人以上にお米やパン、麺を食べる。

もともと日本人は1日2食の生活でした。江戸時代、徳川家光のころから3食べるようになってきたそうです。

腹6分の食事でよろしいかと。

4、ファスティングダイエット

「断食」です。食事療法のひとつとして確立された方法ではありますが、自己流はキケンです。

現代人は基本的に食べ過ぎだと言いました。
たまに1食や1日食事を抜いても問題はないと思います。
私自身も調子が悪いと食を抜きますし、治療の感覚がおかしくなり3日絶食して、感覚を戻したこともあります。
内臓が休まり、食べ過ぎで胃や腸に集まりがちな血流やエネルギーが他に分散されます。

急性腰痛や風邪など、1食、2食抜いたほうが早く治ります。

しかし、体の機能を良くするために少々抜くのと、ダイエットするために抜くのでは期間が違います。必ず医師や専門家の指導のもと行ってください。

さて、
うちの患者さんたちもダイエットに四苦八苦しております。整体の専門家からアドバイスさせて頂くと、運動を伴わないダイエットはダメです。

食生活だけのダイエットで痩せた方と、運動と食事両方で痩せた方の筋肉の質、その後、数年後、数十年後の体の状態、病気の出方を見ていくと、明らかに差があります。

食事だけのダイエットは、体がしぼむだけで、皺やたるみが残る痩せ方。
食事量を減らすと始めに落ちるのは筋肉。脂肪はなかなか落ちない。
脂肪より筋肉の方が重いので、体重は落ちたように感じます。
そこで食生活を戻せば、とうぜんリバウンドするわけですが、その時に古い脂肪の上に新しい脂肪がたまっていく。

リバウンドを繰り返すほど、体の質は悪くなり、血液の状態も悪くなります。

食事と運動のダイエットは、体が締まってスタイルが良くなっていく痩せ方。
ある程度、食生活をもどしても、運動を続けていれば、その熱量は維持できるので、リバウンドしにくく、体の質も断然いい。

さて、だんだん暖かくなってきました。ランニングなどいかかですか?

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