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骨盤と腰椎の動きを出す１

配信時刻：2014-03-02 12:00:00

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前回、前々回と「おしり歩き」で骨盤の動きを出すことを紹介しました。

このエクササイズには１つ問題があります。

脚を前に伸ばして、おしりで動く際に、骨盤がうしろに倒れた状態（腰が落ちて、背中が丸くなった状態）で行ってしまう人がいます。

骨盤と腰の動きが悪いこと、大腿（もも）の後ろの筋肉が硬いことで起こる減少です。

骨盤の動きを出すエクササイズではありますが、これでは効率が悪い。

また、腰痛や姿勢、お腹のたるみに関係する筋肉（腰方形筋、大腰筋、腸骨筋、腹斜筋など）に対する刺激が減ってしまいます。

そこで、今回紹介するエクササイズ。

「かえる足」

（おしり歩き、かえる足、かっこいいネーミングありませんか？（笑）。ネーミング募集 http://kankuu-cure.com/contact/ 名前の欄はペンネームで結構です、◯◯◯さんのセンスをお力添えください！）

方法：
１、うつ伏せで寝ます。両手は枕代わりに、おでこの前に添えます。

２、片足ずつ、平泳ぎ（かえる足）のように膝、股関節を曲げていきます。

３、反対の足も行います。

４、左右３０回ずつ行ってください。

ポイント：
おしりが浮き上がらないように行う。
膝や足先は床から離れないように行う。
なるべく限界まで、足を引き上げる。

股関節、腰仙関節（骨盤と腰椎5番の関節）、それに付随する筋肉が硬い人は、始めはうまくできなかったり、筋肉痛が出たりしますが、徐々にできるようになってきます。

とくに、日中、デスクワークや車の運転などで背中を丸めている人にはおすすめです。

やらない方が良いかもしれない人：
お腹がでっぷり出ている人、おしりを後ろに突き出す姿勢の人。

正常な腰椎は前弯しているのですが、これらの人は、この彎曲が強すぎて、正常以上に前に彎曲してしまっています。

ほんとは、このような姿勢の人も、骨盤や腰椎の関節や筋肉の動きを出すために必要な運動ですが、セルフで行うと痛みが出る可能性が高いため注意が必要です。また別の機会に違うエクササイズを紹介していきたいと思います。

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