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サーチュイン遺伝子

配信時刻：2016-11-12 12:00:00

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＜サーチュイン遺伝子＞

1999年マサチューセッツ工科大学レオナルド・ガレンテ博士が確認

長寿遺伝子、長生き遺伝子、抗老化遺伝子と呼ばれ、その活性により寿命が延びると言われています。

先天的に持っている遺伝子ではなく、すべての人がサーチュイン遺伝子をもっているため、その遺伝子を活性させるかどうかが長寿の秘訣になります。

臓器は生活習慣により、老化のスピードが違います。暴飲暴食をすれば胃腸の老化は早まり、膵臓の細胞が劣化すれば糖尿病、心臓の血管が劣化すれば心筋梗塞など、負担が大きいほど、当然その臓器の老化は早まります。

しかし、サーチュイン遺伝子のスイッチがONになると、すべての臓器の老化、劣化のスピードが遅くなります。病気の発症も抑えてくれます。

健康だけなく、肌などの老化も遅くなるため、若さと美しさも保たれます。

 

＜サーチュイン遺伝子を働かせる方法＞

少食・粗食・空腹

サーチュイン遺伝子は空腹になるとスイッチがオンになります。

常に何か口に入れている現代人は、サーチュイン遺伝子が作動しません。

現代栄養学は、ドイツ生理学者カール・フォン・フォイトの理論がもとになっています。

肉食礼賛主義者の彼は、動物タンパクをすすめ、炭水化物は栄養が少ないので控えさせました。

この栄養学以来、アメリカでは、急激に生活習慣病が増加しています。

その後、マクガバンレポートで、生活習慣病の原因は、高カロリー、高タンパク、高脂肪、高糖質、高精白の食事であり、、動物性タンパク質（肉、卵、牛乳、乳製品など）を摂りすぎないこととし、フォイトの栄養学は否定されましたが

フォイト栄養学は、いまだに世界中の栄養学の教科書の基となっています。

なぜか

食品産業、石油メジャー、軍需産業が背後にあるからです。

 

＜サーチュイン遺伝子を発動させるために＞

お腹が「ぐぅぅぅ」と鳴る経験はありますか？

最近の子供は、お腹が鳴るということすら知らない子もいます(^_^;)

一昔前は「腹八分に病なし」と言われていましたが、現代では

「腹六分に病なし」です。

さらに現代健康学は入れることばかりです。

「カルシウムが足りないから○○を食べましょう」

「血流を良くするために○○を食べましょう」など

大切なのは「出す」ことです。

発熱・発汗・排尿・排便・・・

呼吸も、「呼（吐く）」　→　「吸（吸う）」のであって、吸うことが大事ではなく、吐くことが大切です。

吐けば、勝手に、そのあとに空気が入ってきます。

整体も、基本は自然治癒力を上げること、からだの老廃物、毒素を出すことです。

当院でも、体液循環の悪い人、老廃物をためている人は、この出す作用が強くでるケースもあります。これは好転反応なので、出し切らなければなりません。

 

私は、風邪を引けば食事を断ちます。

競技をしていたときに痛めた腰が重く感じれば食事を断ちます。

施術時に、患者さんに触れた感覚にズレを感じたときも食事を断ちます。疲労とストレスと睡眠不足で感覚がおかしくなったときは、3日断食して感覚が戻りました。

 

患者さんたちに同じことをするようには言いませんが(^_^;)

ぎっくり腰など急性期の障害には、食事を減らす、止められれば1食、２食抜いてもらうだけで腰痛の改善時間はかなり早くなります。

慢性障害も、内臓の負担を減らすことで、細胞の再生能力、治癒力は格段にあがります。

 

昔の栄養失調の時代と、飽食の現代で、同じ栄養学である続けることがおかしいのです。

 

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