完璧主義の過剰適応の子どもが引きこもりから卒業するエンカレッジカウンセリング - バックナンバー
学校「行かせるべきか」「休ませるべきか」、親の観察力が決め手!
配信時刻:2024-02-18 07:00:00
◯◯◯さん
親子の思考をリセットするだけ!
起立性調節障害で不登校になった子が
ネガティブ思考を手放し
新しいことに挑戦する!発達科学コミュニケーション
トレーナーの
大下真世です^^さて今日は
「学校『行かせるべきか』、
『休ませるべきか』、
親の観察力が決め手!」
というお話です。
お子さんが起立性調節障害になって
しばらくすると、
体調が整ってくることがあります。

そうするとおうちの方も
学校復帰や勉強のことが気になり、
「そろそろ学校に行ってほしいな」
と感じるようになります。
お子さんにそれとなく聞いても
はっきりとして答えが返ってこず、
「行きたい気持ちはあるけど行けない…」
あるいは、
「嫌だけど行かなきゃいけない…」
という風に答えるお子さんも
少なくありません。
「行きたいのなら行かせなきゃ!」
「嫌な場所に行こうとしているのだから、
親としてサポートしなきゃ!」
とお世話好きなママは感じてしまいます。
こんな時、どう対応したらいいのか
皆さんお困りなのです。
お子さんの言葉を聞くことは
大事なのですが、
まだ上手に自分の気持ちを
キャッチしきれていない子や
「~べき思考」で自分に負荷をかけて
行こうとしている子
がいることを
忘れてはいけません。
だからこそママは、
お子さんの様子をよく観察して、
言葉の奥にある「真意」「本音」を
キャッチする必要があります。
なぜなら発達は
安心安全な環境でしか
伸びていかないから。
お子さんの言葉をうのみにして
サポートしようとすると、
かえって状態を悪化させることが
あります。
こんな時の視点は
「学校が発達の場になっているか」
ということ。
もしも学校が
強い緊張や不安を感じる場所だったら
そこでは発達が伸びていきません。
むしろ二次障害のリスクを
増すこともあります。
だからこそ、
お子さんをしっかり観察して、
学校での緊張度を観察してみましょう。
こんな様子があるときは要注意!
・帰ってきてから荒れる
・無気力でぼんやりしている
・放心状態でずっとスマホやゲーム
10月から受講の中学2年生の男子のママ。
息子さんが起立性調節障害になり、
不登校になったのですが、
少しずつ体調が整ってきたころから
時々登校するようにおうちの方から
声をかけるようになりました。
本人も行きたくなさそうに
みえるのですが、
「行かなきゃいけない」というので
サポートをすることにしたのです。
ですが、
「~べき」思考が強いお子さん。
登校するなら1時間目からでないと!
と自分で決めているため、
朝も早く起きなければ、
準備もしっかりしなければ、と
自分に負荷をかけます。
疲れていてもまた次の日も
1時間目から登校しようとするのです。
本来なら、
少しずつ慣らすところを
「~べき思考」の強いお子さんは
最初から
「1時間目から行かなきゃ」
「行くなら毎日行かなきゃ」
「宿題を全部しなきゃ」
とハードルを高くします。
そして帰宅後は荒れる…

そんな日々を1週間過ごしたのちに
また不登校になり、
こちらにすぐに受講に来てくれました。
1週間行けたのだから頑張れば行けると
考えているママは
また行かせるべきか休ませるべきか
かなり悩んでおられました。
そんな時にお伝えしたのが、
発達は安心安全な場所でしか
伸びていかないということ。
それをお話しすると、
すっと納得されたように、
うなづきました。
それから登校刺激は控え、
おうちで自信をつけ、
感情コントロールができるよう、
思考のクセを和らげることに
徹していったのです。
そうすると、お子さんの状態が
よくなり意欲的になったり、
感情も落ち着いてきました。
年明けからは
「給食から登校しようかな」
と自分の状態に合わせ柔軟に
考えられるようになってきました。
このように、
行かせるべきかどうか悩んだときは
お子さんをよく観察してみてください。
そして、学校が発達を妨げる場所に
なっているのならば、
まずはおうちで発達を整えるサポートを
していきましょう。
結局のところ、
お子さんの回復のことを考えると、
それが一番の近道なのです。
今日はここまでです。
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