発達科学コミュニケーション - バックナンバー
環境の変化に弱い子にやってあげたいホントの入学準備とは?
配信時刻:2026-03-12 13:30:00
- ◯◯◯ さん発達科学コミュニケーションマスタートレーナーの清水畑亜希子です。
こんにちは。
ジャンプ通信のお時間です。
今日のテーマは
環境の変化に弱い子の
入学にあたっての
心構え、準備、
です。
「入学」だけでなく
「進級」による環境の変化でも
似た問題が起きやすいので
ぜひ置き換えて
読んでいただければ
嬉しいです。
ーーーーーーー
入学シーズン
子どもにとっての
ハードルや予想される課題とは?
<小学校入学編>です。
ーーーーーーーー
なんと言っても最大のカベは
生活環境が
ガラッとかわること
です。
一口に「環境の変化に弱い子」
と言われることが多いですが
私たち大人が思う以上に
子どもたちは大変なんだよ
ということを
今日はお話をします。
小学校に上がる前までは
幼稚園保育園までは
(園の方針もありつつ)
ある程度「自由に過ごす」ことを
認めてもらえる環境だった。
それが、いきなり
「集団」のルールに合わせて
さあみんな一緒にやりますよ!
というスタイルになるわけです。
その急激な変化に
ついていける子、
ついていくのがしんどい子、
に分かれていきます。
ー環境の変化3つのカベーその1)指示・行動のカベ
今までは先生が近くで
「⚪⚪くん、遊びは終わりの時間だよ」
とわかりやすく伝えてくれていたのに
↓
小学校では、「一斉指示」が
基本になります。
先生は、教壇の上から
クラスみんなに向けて声をかけます。
先生の話を「聞けること」
を前提とした指導スタイルです。
ですが、
不注意の傾向があると
指示を聞きのがしてしまったり、
興味のないことには
反応できなかったり、
過敏さがあって
教室のざわざわの中から
先生の声を聞くのに
パワーを使ってしまって
ヘトヘトになる
などなど、
先生のお話をきく
という1つのことをとっても
発達の特性のある子には
こんなに壁があるんです。
その2)お友達関係の変化のカベ
慣れ親しんだお友達と
別の学校、別のクラスになる。
それだけでも、不安が強い子
にとってはストレスなんです。
そこに加えて、
新しい先生や友達が
「新キャラ」として登場します。
自分を取り巻く環境が
自分のことを理解してくれている
人たちだけではなくなるのが、小学校。
そんな中で
・相手の気持ちが理解しにくい・自分の主張ばかり
言いたいことばかり話してしまう
・空気を読みすぎて意見が言えない
などの課題があって
気がついたら
集団で過ごすことが
大きなストレスになる
ということが起きやすくなります。
小学校に上がるタイミングは、
「今はできていないだけなのかも」
「これから、上手になるのかも」
と様子を見られてしまうことも
多いんです。
ですが、大人が様子を見ている間に
子どもは、どんどん、ストレスを
溜め込んでいってしまいます。
自分を取り巻く人が変わって、
刺激が増えて、
ストレスが増えやすい
これが2つ目のカベです。
その3)勉強のカベ小学校に上がると
書く、読む、話す、
というお勉強スタイルが
スタートします。
決められた通りに、
決められた手順で、
正解を求めて、
やらなくちゃいけない、
しかもどの教科も
同じように
できなくちゃいけない。
それが、日本の小学校の
”スタンダード”です。
そうなると
子どもたちは
こんなプレッシャーに
囲まれることになります。
✔みんなと同じようにできないといけない
✔点数が取れないのは”悪いこと”と思ってしまう
✔頑張りすぎて過剰適応になってしまう
✔自信を失って学校に行くのがしんどくなってしまう
ーーー
今日ここまでお話ししたのは
本当にわかりやすい
一部の「カベ」について
整理をしてお話をしました。
ですが、子どもが感じる
カベというのはさまざまです。
だからお母さんにやって欲しいのは
「こういう時はどうしたらいいのか」
という正解をネットで
探すことではなく
「お子さんの様子をよく観察し
把握をすること」です。
お子さんが
荒れたり、鬱々したり、
笑わなくなったり、
朝起きられなくなったら、
それは、SOSのサインです。
そのサインを見逃さない
ママになるための
心構えを、最後にお話しします。
「等身大のお子さんの力を
認めてあげましょう」
もう1年生だから、
もう中学生だから、
「これができてあたりまえ」
「⚪⚪くんも頑張ってるから
あなたも頑張って」
この考え方が
お母さんご自身も
お子さんも、
追い詰めてしまいます。
逆に、適切な関わりがあれば
ゆっくりでも
力をつけていくことができる
そんな子たちなんだよ
ということを
ぜひ知っておいてほしいです。
そうなると
おのずと、かけてあげる言葉も
変わってくるはずです。
今日は、長くなりましたので
一旦ここまで。Copyright©2018- AkikoShimizubata. All Rights Reserved.
バックナンバー一覧
- 【2026-09-19 11:00:00】配信 好きなことがない!やりたいこともない!そんな不登校さんが1年ぶりに動き出したきっかけとは
- 【2026-09-18 11:00:00】配信 「好きなこと」の次のステップが 復帰のための行動力の土台になる
- 【2026-09-17 11:10:00】配信 行かせる?休ませる?迷った朝の対応の見極め方
- 【2026-09-16 22:30:00】配信 専門機関を回り尽くしたけれど私たち親子の毎日は変わらなかった
- 【2026-09-16 11:00:00】配信 続く不登校、学校の話題が出た瞬間に動けなくなる理由
- 【2026-09-15 11:00:00】配信 忙しいママが、不登校の子の行動を回復させる時に優先していること
- 【2026-09-14 23:00:00】配信 不登校ママを疲れさせる「毎日の判断」
- 【2026-09-13 23:30:00】配信 学校を休んだ日の目標を決めていますか?
- 【2026-09-13 13:30:00】配信 不登校:生活リズムを整えるために見つけたい「動ける時間」
- 【2026-09-13 00:00:00】配信 ゲーム・スマホ以外の時間を作る!休ませた日を変化のある日にする
- 【2026-09-11 22:30:00】配信 「先生どうしたらいいですか?」正解を探し続けたママの転機
- 【2026-09-11 11:00:00】配信 学校が辛くて子どもが荒れたりウツウツした時のエネルギー回復術
- 【2026-09-10 22:30:00】配信 学校のこと、進路のこと…自分で考えられる子になる「自立力」の育て方
- 【2026-09-10 11:20:00】配信 昼夜逆転不登校キッズの早起き習慣を育てる朝のコミュニケーション
- 【2026-09-09 11:00:00】配信 再登校前に不安を口にした子が一歩を踏み出せた理由

