発達科学コミュニケーション - バックナンバー
予期不安が強い子が、自分で気持ちを切り替えて外出できた理由
配信時刻:2026-02-17 12:50:00
- ◯◯◯ さん発達科学コミュニケーションマスタートレーナーの清水畑亜希子です。
こんにちは。
ジャンプ通信のお時間です。
出かける時間になると
「今日は何か悪いことが起きそう」
そう言って、外出を嫌がる。
熱はない。
体も元気そう。
でも、動けない。
「大丈夫だよ」と言っても、
不安は消えない。
むしろ、
考えれば考えるほど
ぐるぐるしてしまう。
それ「予期不安」が
影響している可能性が高いです。
予期不安とは
まだ起きていないことを、
頭の中で何度も再生してしまう。
「また失敗したらどうしよう」
「嫌なことが起きたらどうしよう」
未来の出来事が、
まるで“もう起きたこと”のように
心と体に影響してしまいます。
大切なのは、
不安をなくすことではありません。
ぐるぐる思考を、
どこで切り替えるか。
その“きっかけ”を
日常の中で持たせてあげることです。
Nicotto講座生の
三原さんのお子さんも
「今日は何か悪いことが起きそう」
と口にして、外出を嫌がっていました。
以前は、ママも
その不安に巻き込まれ、
一緒に困惑していたそうです。
でも今は違います。
まず、様子を観察する。
本当に体調が悪いのか、
それとも不安が強いのか。
体は元気そうなら、
「体調」ではなく
「不安」と切り分ける。
そして、
不安の話を長引かせすぎない。
「そっかー」「しんどいねー」と
共感し続けるのではなく、
タイミングを見て、
“考えなくていいこと”へ切り替える。
三原家では、
早口言葉や簡単なダンスが
そのスイッチでした。
頭で考え続けるのではなく、
体を動かす。
すると、
ぐるぐる思考から
少し距離が生まれます。
そして1日の終わりに
「今日は嫌なことなかったね」
と、静かに事実を確認する。
その積み重ねが、
「なんとかなった」の記憶を
少しずつ増やしていきます。
予期不安が強い子に必要なのは、
一度の声かけではなく、
“切り替えの練習”。
不安を消すのではなく、
抜け出し方を一緒に覚えていくこと。
それが、
外出への一歩につながっていきます。
今日はここまでです。Copyright©2018- AkikoShimizubata. All Rights Reserved.
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