発達科学コミュニケーション - バックナンバー
凸凹キッズの ”得意”を勘違いしちゃってました!
配信時刻:2022-04-07 11:00:00
- ◯◯◯ さん発達科学コミュニケーションマスタートレーナーの清水畑亜希子です。「凸凹キッズは”得意”を伸ばせ
と言われますが
うちの子正直なところ
”得意なこと”なんて
なに1つないんです。」
そんな風に感じている
ママに気づいてもらいたい「凸凹キッズの”得意”を
勘違いしちゃってました!」
そんな私のエピソードを
ご紹介します。
凸凹キッズ育てを頑張るママにこそ
持っていて欲しい1つの「軸」になる
お話しです。
◯◯◯さんが
思い描く「得意」は
どんなモノですか?
すごく上手にできること?
才能に恵まれていること?
クラスで1番になること?
・・・どうでしょう。
昔の私は
「人よりも、すっごく優れている
ものがあること」
だと思っていました。
私自身、小学校・中学校・高校と
学生時代を過ごす中で
成績や順位で評価される
当たり前に触れる中で
そう感じるようになっていたのです。
私は学生のころ美術が”得意”でした。
写生大会で書いた絵は
展覧会にだしてもらったり、
高校の美術の先生には
美大に進学するといいよ、と言ってもらったりしていました。
「何か秀でていないと”得意”と呼んではいけない」と
いつの間にか感じるように
なっていました。
ところが美大を受けるための
予備校に行くと、
私よりも上手に描ける人が
ゴロゴロといて、
私の”得意”は打ち砕かれ、
私は美大進学を断念しました。
「世の中には、すごい人が
いっぱいいて、私なんて
足元にも及ばないから…
諦めたほうがいいんだ」そんなふうに思ったのを
今でも覚えています。
そんな経験もあって、私は子どもにこそ!とムキになって子どもの「得意」探しに
夢中になっていた時期が
ありました。
勉強も…
運動も…工作も…
ピアノも…
どれか1つでも
才能が開花すればいい!
と思って片っ端から
習い事をさせましたが…
結果、どれもうまくいかないことの
ほうがほとんどでした。
習いごとの数だけ、私が頭を
下げる回数もふえていったほどです。
発達の凸凹があって
大抵のことは他の子よりうまく
いかないので、
叱られてばかりだし、
やる気がないからだ!と言われるし、
子どもにとっては「怒られてばっかりで楽しくない」そんな気持ちだったはずです。発コミュに出会って
今では、子どもの良いところへの
注目の仕方もわかっているので
私が昔こだわっていた「得意探し」の
視点はガラッと変わりました。
今では、子どものいいところ見つけて
伸ばしてあげればOK!と
素直に思えます。
ですが、気づいてしまったのです。
私がいくらこのメルマガで「得意を伸ばしてあげましょう!」
…とお伝えしても
◯◯◯さん
には伝わりにくかったのでは
ないでしょうか?
なぜなら、
得意の定義って人によって全然違うからです。
だから、今
モーレツに反省しています!
どんなふうに言ったらしっくりくるのかなーと
考えていたのですが…パステルキッズにとっての得意ってこういうことだ!
という目からウロコの
フレーズに出会った記録があるので
それをご紹介させてください。
それがこちら。「人よりほんの少し
努力するのが
つらくなくて
ほんの少し
簡単にできること
それがお前の得意なことだ。」このフレーズを聞いた時に
まさに凸凹キッズにとっての
得意とはこういうことだ!と
胸に刺さりました。
このフレーズの正体は某TV局の朝ドラで
耳にしたフレーズです。
作曲家として活躍した
主人公とその奥さんの生涯を
描いたドラマで
窪田正孝さん主演
二階堂ふみさんがヒロインを
演じています。
(気になる方はネットで
検索してみてくださいね)小さい頃から
勉強も、運動も苦手で、
学校でもバカにされ、ガキ大将からはいつもからまれ、
先生からは
根性がたりない!と怒られてばかりいたそんな主人公を
励ますために
恩師となるある先生が
エールとして送ったのが
このフレーズだったのです。
そして、主人公の彼は
人よりも少し
努力するのが
つらくなくて
ほんの少し
簡単にできること
=「音楽」と出会い
音楽家として世に名を轟かせるわけです。
「人よりほんの少し
努力するのが
つらくなくて
ほんの少し
簡単にできること
それがお前の得意なことだ。」
・・・号泣。
ドラマの中で
少なくとも私は2回
このフレーズを聞きましたが
・・・2回目も号泣(笑)
発コミュ的には
「人より」という部分は
外しちゃってもいいかな
とも思いますが…
私が伝えたいのは
何か「ずば抜けて」ないと
ダメってことじゃないよ!
子どもの可能性の伸ばし方を
間違わないようにしよう!
ということです。
子どもたちを伸ばしていく時に
もちろん発コミュのテクニック
1つ1つも大切なのですが…
そのベースになる、考え方、姿勢が、
実はもっともっと大切なのです。
大人の価値観は
子どもにとっては鏡です。
私たちの価値観が
凸凹のある子どもたちに
窮屈な思いをさせてしまうことが
あります。
だから、私たち大人は
もっと柔軟に子どもたちの
可能性を伸ばしてあげられる
人になりませんか?
最後に
「美大を諦めた私の後日談」を
少しだけお話しします。
大学を卒業して10年ほどして
実家の信州に戻った時に
中学のクラスメイトが
絵本作家として地元の美術館で
個展を開いていました。
そのクラスメイトは
中学のころから絵は好きだったけど
ずばぬけて上手というほどでは
ありませんでした。
ですがそのクラスメイトは
「好き」を続けることで
自分の生涯のシゴトにしていたのです
何かずば抜けてなくちゃいけない
なんてことないんです。
好きを追いかけるチカラ、
諦めないチカラ、
叶えるための道のり歩むチカラ
を子どもたちに手渡すために
凸凹キッズの背中を
押してあげられる…
可能性の芽にたっぷりの水と光を
注いであげられる…
そんな大人になりたいですね。
今日はここまでです^^Copyright©2018- AkikoShimizubata. All Rights Reserved.
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