発達科学コミュニケーション - バックナンバー
学校生活の不安とストレスの正体「凸凹キッズの人間関係」編
配信時刻:2020-05-29 22:30:00
- ◯◯◯ さん発達科学コミュニケーションマスタートレーナーの清水畑亜希子です。こんばんは!
凸凹キッズ育てお悩み相談のメールの時間です。学校再開にあたって早くもストレスを抱えているお子さんが多くいらっしゃるようです!今日はその不安とストレスの正体凸凹キッズの人間関係がテーマです。
凸凹キッズのお友達関係の難しさはいろんな形であらわれます。その1:一人の世界が好きだから周りはお構いなしのマイワールドタイプ。その2:友達大好き!自分の好きな話題でどんどん突っ込んでいって友達にドン引きされるタイプ。その3:空気を読むのは難しい?!友達の輪に入りたいけどうまくいかない…手探りのコミュニケーションにヘトヘトになっちゃうタイプ。その4:繊細すぎるのはしんどい?!空気を読みすぎて影響されすぎて疲れ切っちゃうタイプ。学校再開の今の時期早い段階でSOSサインが出やすいのは3つ目、4つ目のタイプのお子さんです。今日は3つ目の「空気を読むのが難しい?!」について考えてみましょう。どうして空気を読むのが難しいのでしょうか?凸凹キッズは物事の捉え方(認知)の癖・個性があります。比喩や冗談などをストレートに受け取ってしまって周りの理解からズレてしまったり、相手の意図や気持ちを察するのが苦手だったりして、やりとりが微妙に噛み合わないなんてことも起こります。こんな困りごとを抱えながらも何とかお友達と仲良くしたいと思う子はいつも全力で「読み違えないように」必死でアンテナを張ります。このアンテナを張り続けるのにエネルギーがかなり必要です。さらに言うと小学校中学年になると友達づきあいも気の合う仲間でグループを作って活動するスタイルに変わるので高学年以降はますます難しさが増していきます。友人関係の難しさから自信を喪失してしまう子が増える時期でもあります。帰宅後すごく疲れた様子があったり翌日行き渋る様子があったらその理由の1つに人とのコミュニケーションの苦手さがないかどうか気にかけてあげてください。コミュニケーションのスキルは一朝一夕で伸びるわけではありませんがこの先、中学、高校、社会人になっても必要になるスキルです。時間をかけてでも伸ばしてあげたい力の1つです。
そのための2つのステップとして①会話のキャッチボールをしっかり楽しむ②会話に「気持ち」を織り込んだ言葉や表情をつかって理解を深めていくこれをオススメします!まず、コミュニケーションが上手でも下手でも”楽しく”会話のキャッチボールをする環境を作ってあげてください。お子さんがせっかく何かを伝えたくてお母さんに話しかけたのに「もっとわかりやすく言ってよ」「手短に話せないの?」なんて言われたら…楽しくない!ですよね。会話の中身があれして、これして、の指示出しばかりだとしたらこれはもはやキャッチボールではありませんのでやはり楽しくない。楽しい会話のキャッチボールこれをぜひ意識してくださいね。その土台ができた上で会話ややりとりの中で相手の表情や気持ちを学ぶステップに入ります。例えば夕飯の直前に「ママ、パン食べていい?」なんてお子さんが聞いてきたとしたら…「いやいや、今、ご飯の用意してるし。考えたらわかるし。ちょっと空気読んでよね。」と思う気持ちはわかりますがそれだけでは凸凹キッズは読み取れません。
正解がわからないまま
放っておくとミスコミュニケーションを続けるしかなくなってしまいます。では、どうするかというとわざと驚いた表情を見せて子どもに読み取らせます。そして「さて、今ママはどう思ったでしょう?」と聞いてみり、あーでもないこーでもないとやりとりしながら「お母さんは、こう思ったんだよ」ということを伝えていく。あくまでも楽しい雰囲気の中でやってみてくださいね。これはほんの一例ですが、言葉や表情をつかっていろいろな「表現」や「感情」があることを伝えることでお子さんが対人関係の中で理解できるバリエーションを学んで行くことができます。身近な人とのコミュニケーションの積み重ねが友達関係の練習にもなるし、子どもの自信にもなるし、聞いたり伝えたりするチカラにも繋がっていきます。このチカラを伸ばすにはやりとりの「量」が大切。療育や相談センターに行くだけでは変わりきれない理由はそこにあります。学校再開の今、お子さんの様子を理解&把握できるママになりましょうね!次回も、学校再開のストレスについてお伝えしていきます!Copyright©2018- AkikoShimizubata. All Rights Reserved.
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