発達科学コミュニケーション - バックナンバー
たった1つの「興味」からのスタートでいい!ガンバリのきっかけを見逃さない
配信時刻:2020-05-22 22:30:00
- ◯◯◯ さん発達科学コミュニケーションマスタートレーナーの清水畑亜希子です。こんばんは!
凸凹キッズ育てお悩み相談のメールの時間です。
本日のテーマは
勉強のやる気はたった1つの「興味」からのスタートでいい!です。
勉強嫌いだった我が家の息子。テストの点数も取れないし提出物も出さない。通知表を開くたびに私は軽いめまいを覚えていました(笑)。100歩ゆずってテストの点は仕方ないにしてもなぜ提出物が出せないのか?実はそれも発達の凸凹と関係しています。・整理整頓が苦手で提出用のプリントをどこかに無くしてしまう・授業に集中していないので書いていない、理解していない、解いていない。・いつまでに何を提出するのか”情報”の整理整頓も苦手こんな大人には理解しがたい”困りごと”を実は抱えています。あとは中学の特徴として「提出してもしなくても先生は何も言わない」という環境の変化もあります。小学校の頃は先生が手取り足取り「出せよー」と言ってくれたり場合によっては先生からお家に連絡が入ったりします。ところが中学になると「自主性」が求められます。(いきなりハードル上がります!)提出する、しない、も含めて本人の「チカラ」「やる気」として評価されます。先生としては評価に「差」をつけないと順位をつけられない。ある意味順位をつけるのが中学の先生のお仕事でもあるので中学になると提出しなくても放置されることが増えます。そんな訳で提出物については苦戦続きの日々でした。そんな息子が中3の春に提出物を出すようになりました。
きっかけは社会科の授業。社会の授業の時に先生が何気なく隣にきて話しかけてくれた内容が面白かったらしくその先生の授業はちょっと聞いてみようと思ったらしい、です。日本史の第一次二次世界大戦あたりの単元が特に好きでその理由を聞いたら「戦艦、超カッコいい!」だからそうです…。(ガックリ(笑))ここで「もう、そんなこと言ってないで国数英もしっかりやりなさい!」なーんて言ってしまうと凸凹キッズのやる気は一気に減速します。息子は「戦艦かっこいい」をきっかけに社会の授業だけは聞くようになりました。次第に社会の授業だけノートをとったりプリントを提出しはじめました。もちろん最初は、出せたり、出せなかったり、でしたが出せない時にガミガミ言うことはしません。その代わり出せた時は、大絶賛してあげる。これによって”提出する”行動を定着させていきました。本当は、提出できたときに学校の先生がひとこと”良く出したな”と言ってくれるともっと定着しやすいのですが学校によっては、教科担当の先生によっては、対応してくれない場合もあります。(我が家は、中学の担任の先生にお願いしてみましたが”それは無理です”と一刀両断されました)学校が頼れなくても家で、提出した証を発見したら、必ず声をかけてあげてください。学校のことって”外”でなんとかしようと思ってしまいがちですがお家で認めてもらったり褒めてもらったりして自己肯定感が伸びて初めて、子どもたちは外で頑張り出すことができます。学校の先生の協力が得られても得られなくてもガンバリのベースは”お家”です。ノートや、ワークなど、目を凝らしてみると先生のハンコが押してあったりするかもしれません。一度のぞいてみてくださいね。息子は、こうしてたった1つの”社会”の授業をきっかけに他の教科も課題の提出をするようになりました。もちろん苦手教科は答えを写すこともありましたが(笑)
本人も「提出」すれば成績表の「やる気・態度」の項目の評価が上がる体験を積んで行きました。もしかしたら勉強を通じてのはじめての「成功体験」だったかもしれません。1日15分しか勉強しなかった子は少しずつ勉強時間をする時間を増やして行き受験シーズンを迎えるころには1日4−6時間取り組むことができるようになりました。たった1つの興味、たった1つの大人の声かけ、たった1つの自信、これが子どもたちの頑張りのきっかけになります。今、この瞬間、オールマイティーでなくてもいいんです。では^^今日はここまでです。Copyright©2018- AkikoShimizubata. All Rights Reserved.
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