発達科学コミュニケーション - バックナンバー
子どもの成長ってこういうこと!発達凸凹の我が子を褒められないママに伝えたいこと
配信時刻:2019-10-20 12:10:00
- ◯◯◯ さん発達科学コミュニケーションマスタートレーナーの清水畑亜希子です。諸事情によりメルマガを少しおやすみさせていただいておりました…。また本日よりスタートします。我が家の面白エピソード、思春期子育ての難しさ、不登校や進路の問題、などなど発信していきますのでこれからもお付き合いくださいませ。さて突然ですが◯◯◯さんはお子さんの成長に気づいていますか?ちょっと下の写真をご覧ください。
これ、我が家の長男(中3)です。受験生です。勉強もせず寝ています。さて。◯◯◯さんならこんなお子さんの様子をみてどう思いますか?「またサボってる!」「寝てばっかり」「もっと勉強してくれないと困る!」「●●くん(お友達)の爪の垢を煎じて飲ませたい!」…なんて思っちゃいませんか?でも、私は、
息子のこの姿に感動したのです!だって!スマホではなく英語のワークを握りしめているんですよ?!すごくないですか???メルマガを長らくご愛読してくださっている方はご存知かもしれませんが我が家の長男は発達凸凹の影響もあり学習の苦手が大きい子です。文字・文章を読んだり情報を整理したりするのが大の苦手で小学校の頃は国語の苦手が目立っていたのに中学に入って英語というさらに手強い敵が登場し勉強なんて大嫌い!に拍車がかかりました。だから授業も聞かない。ノートも取らない。提出物も出さない。興味ないから
教科書も持たずに授業に出る。テストの点数も取れない。中学初の授業参観で机の上に何も置かず(鉛筆すらない)教室にただただ居る息子の姿をみて卒倒しそうになったのを覚えています(笑)それくらい、勉強が嫌い。その息子が英語のワークを握りしめている、つまり勉強しようと思ったわけです。ブラボー!これが「子どもの成長」です。ぶっちゃけ寝落ちする前息子がどれくらいの時間英語のワークをやっていたか…まあせいぜい15分程度のことです。書くのは苦手なので声に出して読む練習(ひらがなでバリバリ読み方を
ふってありました)をソファーの周りをうろうろしながらやっていたのです。でも、脳の苦手アラームが鳴り、脳をそれ以上働かせることが
できなくなり、寝落ちしたんだと思います(笑)。えー、結局寝てるじゃん。勉強時間、全然足りてないじゃん。まあ、そうなんですけどね。結果、テストの点数が上がるかどうかもわかりませんが…「やった事実」が大事。お母さんの求めるレベルじゃなくても子ども的には「がんばったぜ」ということ、あるはずです。子どもたちはそれを認めて欲しいし、肯定して欲しい。それが成長に繋がっていくことを覚えておいて欲しいと思います。
逆に、お母さんが求めるレベルばかり
追求すると何が起こると思いますか?100%に到達できそうもない、
と思ったことに対しては
「どうせできないし…」といってチャレンジすることすらしなくなるのです。子どもたちがガンバるチャンスも成長のチャンスも、失ってしまうことになるのです。だからお母さんの理想通りにできたことだけを褒める、というのは今日でやめて欲しいと思います。通知表だって褒めポイント、いっぱいありますよー。(学校によって評定方法は様々だと思いますのでぜひ分析してみてください)我が家の息子の場合数学「2」なんです。(あは!こんなところで公開しちゃって息子に怒られないかしら(笑))「2」ですよ、「2」。中学生のお子さんをお持ちのお母さんはお分かりかもしれませんが「2」って結構ピンチ(笑)。だからって「あんた!数学「2」でどうするの?」「なんでもっと頑張らないの?」そんなことは言いません。ちょーっと小難しい
数字のお話になりますが息子の学校の数学では…「数学への関心・意欲・態度」「数学的な見方や考え方」「数学的な技能」「数量や図形などについての知識・理解」この4つの評価(A〜C)によってその科目の評定(5〜1)が決まります。言うまでもなく評価は「A」が一番よくて評定は「5」が一番よいです。
息子の評価はCがずらーりと並んでいます(笑)。でもその中に1つだけA がキラリと輝いていました。そのAはどうやってゲットしたかと言うと提出物を出す=意欲・関心・態度よしという判断をしてもらった。これだけです。(教科によって、授業中の発言回数を見たりする先生もいます。こればかりは、学校、先生によってバラバラなので分析して見てくださいね)まあ、Aが1つあっても残り3つがCなので当然評定としては「2」になるわけですが(笑)「2」という数字だけを捉えて「あんた!そんなんで受験できると思ってるの?」と言うか…「A」を見て「よく提出物出したね!」と言うか…これだけで子どものやる気も成長も変わってきます。そして子どもが変われば学校の先生だって応援してくれるようになります。数学で「2」をつけてくれた先生は息子を呼び止めて「やる気は買う。あとは実績(点数)が欲しい。次回の定期考査で50点取れたらきっと「3」に上がるよ」と声をかけてくれたそうです。
(息子談)勉強大嫌いで学校では問題児扱いされていた息子ですが先生方の見方もちょっとずつ変わってきているようです。ちなみに。我が家の息子には中学3年になるまで「提出物を出す」というカルチャーがありませんでした。この「提出物を出す」という成長を促すために親の常識を手放し息子目線で肯定と応援を続けるという時代がありました。
気づくか、気づかないか、それくらいの小さな成長を発見するということを続けたのです。(詳しくはまたいずれ)それがあっての今の「A」です。発達凸凹の子たちの成長はみんなと同じペースとは限りません。得意なことが他のお友達と一緒とは限りません。誰かと比較することをやめてお母さんたちが子どもの成長を見落とさなければ子どもたちは変わっていきます。今の成績にこだわりすぎてお子さんの人格否定までしてしまう…なんてことが無いようにしたいですね!今、成績が悪かったら人生が終わり、
なんてことはありません。今、学校に行けなかったから人生が終わり、
なんてこともありません。発達凸凹があっても不登校でもイキイキと過ごす道は
たくさんあります。パステル総研内のNicotto!塾でさまざまな記事を
ご紹介しています。記事をチェックしてみてください!※上記の記事をご覧いただくには会員登録が必要です(月額1万円)。初月は無料体験可能ですのでご興味のある方は登録してみてくださいね。
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