発達科学コミュニケーション - バックナンバー
高学年になって感じる、友達との「違和感」をどうサポートする?
配信時刻:2019-02-02 17:00:00
- ◯◯◯ さん発達科学コミュニケーションマスタートレーナーの清水畑亜希子です。こんにちは!前回のメルマガから不登校経験を経て今では
ロボットコミュニケーターとして
活躍されている吉藤健太朗さん(吉藤オリイさん)
についてご紹介しています。
※前回のメルマガは
こちらをご覧ください!
https://www.agentmail.jp/archive/mail/1638/5402/234047/幼少の頃、小学生の頃、集団行動が苦手で学校が好きではなかった吉藤さん。
それでも居場所があったのは得意な”ものづくり”があったから。彼が作る工作はクラスメイトからも学校の先生からも好評で、
吉藤さんは自分の工作で喜んで遊んでくれる姿を
見るのが嬉しかった、と語っています。
こうやってみて見ると
「得意なこと」
「それを認めてもらうこと」
それがいかに大切かがわかりますね。
ところが
そんな吉藤さんは小学校5年の時に学校に行けなくなってしまいます。
きっかけはいくつかあったようですが1つめは周囲のクラスメイトの精神的な成長との
ズレができてきたこと。
それまで吉藤さんが作った工作で楽しんで遊んでいたクラスメイトが次第に興味を示さなくなり、好きなことしかしていなかった吉藤さんは
少しずつ孤立していきました。加えて、同じ時期に大好きだったお祖父様が病で亡くなられてたこと、ご自身が体調を崩して入院したことなどが重なり、精神的に参ってしまい学校を休むことが増えて行ったそうです。たまに学校に行けば「仮病」「ズル休み」と言われ、学校の先生やご両親にも「学校に行きなさい」と言われ、それが苦痛になり学校からは足が遠のいていきました。
そんな時(6年生になるころ)吉藤さんに”専用ルーム”を作ってくれた先生がいました。
・教室に行かなくてもいい・クラスメイトと会わなくてもいい・給食も食べなくていい・勉強もここでやりた時にやればいい・みんなより遅く登校してみんなより早く下校してもいいと言ってゆっくり過ごせる場所を
作ってくれたのです。そしてさらに「図書館のしおりが不足しているから工作が上手な君にたくさんつくってもらいたい」そういって先生が”役割”を与えてくれたことをきっかけに、やりがいを感じその部屋で過ごすことで自信を取り戻していったのです。ところが…少しクラスにも戻れるようになった頃「特別扱いはよくない」
ということで2ヶ月ほどでその部屋は
なくなってしまったそうです。・・・・・・小学校高学年、中学生になると、学校は仲間意識や協調生が求められる場に変わってきます。まわりのクラスメイトは精神的に成長し、周りに合わせる、空気を読む、仲間同士の暗黙のルールが出てくる、…などなど、コミュニケーションがちょっと苦手な子にとっては「あれ?今までとなんか違うぞ?」と感じることになります。そんな場合にやっておきたいのが自信を失わせない、ということ。そういう意味で考えると吉藤さんのケースだと”専用ルーム”を作ってくれた先生はうまく自信を復活させてくれた存在だったと思います。得意なことで役割を与えてもらい、それを褒められたり感謝されたりする経験は、子どもにとってとても大切!その対応を学校でやってもらうのももちろんありですが、学校の現場にも人手が足りない、特別扱いはできない、
などの課題があります。そんな理由もあって私たち発達科学コミュニケーションではお家で取り組むことをオススメしてます。そして自信だけでなく「コミュニケーション」の経験もお家でしっかり培ってあげてほしいのです。集団行動のためのコミュニケーションを「お家」で取り組むってどういうこと?集団行動の練習なら大勢の仲間の中に積極的に入って経験を積ませた方がいいんじゃない?
そんな風に思うお母さんのために。次回のメルマガでは発コミュの視点から人間関係のチカラをサポートする方法をお伝えしていきます。*吉藤さんのお話は発コミュの話題のあとまた復活します、少々お待ちください。
*吉藤健太朗さんの著書「孤独は消せる」(サンマーク出版)を参考にさせていただきました。
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