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痛み注意報！　いや警報です！

配信時刻：2017-04-20 15:30:00

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桜も散り、だんだん暖かくなってきましたね。

今の時期は

痛みが強く出ます！！！！

「急に痛くなった！」「こんな痛みは初めてだ！」という方が大勢押し寄せます。

ご無沙汰の患者さんもこの時期に大挙して来院されます。

急性腰痛、首が回らない、強烈な頭痛

さらに

めまい、自律神経の乱れ、心身症系の方も増えます。

 

なぜか？

 

この時期の症状の下地は、昨年の冬にあります。

11月、12月くらいに肉体的・精神的疲労で、体力が落ちます。

 

1月になると、頭が膨らんできますので、花粉症などのアレルギーが過敏になってきます。

（頭が膨らむがキーワード）（過敏がキーワード）

 

3月、4月の季節の変わり目にピークを迎え、自律神経がかなり乱れます。

（自律神経の乱れがキーワード）

 

自律神経は体の内部システムをコントロールしているため、内臓機能が落ちます。

内臓機能が落ちると、消化、吸収だけでなく

解毒、排せつ機能が落ちます。体に老廃物が溜まります。

内臓機能が落ちると、内臓が下垂します。

 

腰は、背中の筋肉というよりも、内臓で支えている割合が大きいので

内臓が下垂すると、腰に負担がかかります。

 

内臓が下垂すると、背中が丸くなったり、背中の筋肉が固くなるため、普段より重くなっている頭を支える首や肩に大きな負担がかかっていきます。

 

頭に栄養と酸素を含んだ血液が生きにくくなったり、頭から心臓に返ってくる古い血液が、返ってきにくくなります。

 

自律神経は自己を守るため、〝過敏”な反応をするようになります。

 

自己の変調に対して、「強い痛み」で警告を発して、自己防衛しようとします。

 

つまり、休ませようとします。

 

これで、4月に学校、仕事など、大きく環境が変わると

体も脳もついてこれなくなり

五月病になる人もいます。

 

問題は、

この時期の痛みは、痛み止めの薬などを飲んでもあまり効果がないケースが多いということ。

そして、整体も実力が発揮できない。

発揮できないどころか、かえって痛みが出てしまうケースもあります。

 

これは、患者さんの体力が予想以上に落ちていて、薬や整体で体をよくしていっても、

よくなった肉体を維持できないために、より過敏に防御反射を起こしてしまう場合があるからです。

 

本当に治療師泣かせの時期です。

うちのように、ソフトで、体力を上げるテクニック、自律神経を安定させるテクニックがあっても、反応が出る方もいるため、さらに慎重に施術しています。

かといって、放っておいても良くありませんので

 

調子のよくないときは、痛みが出る前に施術を受けてください。

痛みがでてから、めまいなど症状が出てからの施術は、追いつかないケースが多いです。

 

どうぞご自愛ください。

 

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