発達科学コミュニケーション - バックナンバー
対話力のつまずきが表面化しやすい高学年以降の時期をどうやって乗り越える?
配信時刻:2026-02-23 12:00:00
- ◯◯◯ さん発達科学コミュニケーションマスタートレーナーの清水畑亜希子です。
こんにちは!
ジャンプ通信のお時間です。
さて今日は
高学年になって一気に増える
コミュニケーションのズレの正体
についてお話ししますよ!
友達関係・先生との関係が理由で
学校がつらくなる子は
高学年から中学生になると
一気に増えます。
小学3年と小学6年の
不登校の子どもの数を比べると
2.4倍に増えます。
小学6年と中学3年を比べると
さらに2.3倍と一気に増加!
そしてその「学校がツラい」
理由には「人間関係」
(友達、先生、親とうまくいかない)
が必ず入ってくるのです。
学年があがるほどに
コミュニケーションの課題は
大きく子どもにのしかかります。
コミュニケーションスキルや
ソーシャルスキルを磨くための
療育、トレーニングは
もちろんあります^^
ですが、子どもにとっても
楽しいトレーニングでは
ないことが多く
お子さんも大きくなるにつれて
本人が「いきたがらなくなる」
ことも増えます。
療育に通わせていたけれど
「なかなか変化がみられなくて」
やめてしまった…なんていう
お母さんのお話もよくうかがいます。
本なんかもたくさん出ていますね。
我が家も本を買っては息子に
やらせていたこともありました。
ですが、子どもが興味がないのに
むりやりやらせている状態なので
親子でイライラしてしまい
結局、我が家では
その本はお蔵入りになりました。
しかも、ただ知識をインプットする
だけではうまくいかないのです。
「知識がある」ことと
「こどもが行動できる」ことは
全く別物であると痛感した
出来事がありました。
我が家では、小学生のころ、
「友達のゲームをとってしまう」
などの衝動的な行動が原因で
お友達にもそのご家庭にも
迷惑をかけてしまうことが
かなりたくさんあったんです。
そんな時、私は何度も息子に
言って聞かせました。
「ゲームをとってしまうのは
やっていいこと?
やってはいけないこと?」
と確認をすれば、
その時は、
もちろん「やってはいけない」
とちゃんと答えられるんです。
ですが、実際人と関わる
場面になると
衝動性が影響したり、
感情のコントロールが
きかなかったり、
自分の主張をゆずれなかったりして
やってはいけない行動や
相手を不快にさせる態度を
とってしまうことがほとんどでした。
知識としてはわかっていることでも
「習った通り」にできないことが
グレーゾーンキッズには多いのです。
発コミュに出会う前、
何度言っても
ちゃんとできない息子に
「どうしてわからないの!」
と怒ってばかりましたが
その”うまくいかない理由”に
こんな背景があると知ったのは
トレーナーになってからでした。
発達のことや脳科学のことを
自分でも研究するようになって
コミュニケーションがズレたり
ルールが守れなかったり
相手の気持ちがわからないのには
さまざまな理由があると
わかりました。
例えば
自閉傾向あるお子さんは
人の表情の読み取りが
ちょっぴり苦手、ということ。
実際、息子も
「俺は、人の表情を読んだり
人の顔を判別するのが
ちょっと苦手なんだよね。
それは、自分でも認識しているよ」
言っています。
こんなエピソードもありました。
息子と二人でテレビを見ていて
顔のタイプが違う女優さんが
二人映っていたのですが
息子がポツリと
「なんか、おんなじ顔してるね」
と言ったことがありました。
私からしたら
「いやいや、この二人の顔、
全然違うからね!」
と思ったのですが
これが息子が見えている
世界なんだな、と思ったのです。
表情の読み取りが苦手、
つまり相手の感情に気づきにくい、
それがコミュニケーション不全を
招いている可能性もあるわけです。
こういうグレーっ子たちの特性による
小さな「ズレ」の積み重ねが
ミスコミュニケーションに繋がったり
社会性のズレに繋がったりするんだと
あらためて痛感させられた
出来事でもありました。
じゃあ、そんな「ズレ」を
どうやって解消してきたのか?
親子のコミュニケーションだから
できることってなんなのか?
根本の発達の課題を
どうやって落ち着かせていくのか?
ここがカギになってきます。
今日はここまで。
次回もまた
コミュニケーションについて
お届けする予定です。Copyright©2018- AkikoShimizubata. All Rights Reserved.
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